ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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わんだふるぷりきゅあ! 第30話「わんだふるなキャッスル!」

2024-08-25 08:59:50 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第30話「わんだふるなキャッスル!」

 「ボクじゃ、力になれないのかな……」何言ってんだよ悟くん!君がいなかったらどうなっていたことか!暑すぎてヤバかった時も悟くんがいたから何とかなったのに!

 さて、ザクロやトラメ、ガオガオーンたちから拒絶されすっかり気分が落ち込んでしまったいろはとまゆ。しかし最初はガルガルだったり、孤独だったこむぎやユキとも仲良くなれた。様々な動物と友達になり、救ってきた彼女たちを誰よりも近くで見ていた二匹が彼女たちの支えとなりました。
 中でも、かつては単身まゆを守るためだけに活動していたキュアニャミー=ユキの「プリキュアはわたしたちだけじゃない」「4人いっしょに」はグッとくるものがありましたね。そして遂に!……てっきりこのまま2組ずつの変身だと思っていたので、ここに来て満を持しての同時変身に熱くならないわけがない。
 更にメエメエの「ダメェ~!」に泣かされる日が来るとはなぁ……何だかんだで一番近くで見守ってきた仲間の一人なんだなと改めて実感させられました。人間の悟くんではなく、ニコアニマルの、ニコ様の執事であるメエメエの言葉だからこそより一層響きます。

 一人ではなく、四人でもない。キラリンアニマルたちも、ニコアニマルたちもいる。拒絶されても仲良くしたいと思う。簡単じゃないけど、そうなれたら嬉しい。全ての動物が笑顔でいられる世界という想いは、ニコ様もプリキュアも同じ。そんな想いで結ばれたプリキュアたちとニコ様によって、ダイヤモンドリボンスタイル誕生!絆の象徴「リボン」、硬さの象徴「ダイヤモンド」が組み合わさったものでしょう。

 拒絶してもなお友達になろうとしてくるプリキュアたちにトラメは「ワクワク」という感情を抱いていました。何だかんだでトラメとは仲良くなれそうですが、ガオウ様一筋のザクロとどう接するか……
 次回は話変わってニャンフルエンサー!
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ウマ娘プリティーダービーを遊ぶ KFCコラボと貴婦人

2024-08-24 17:41:20 | ウマ娘 プリティーダービー
 「KFCさんぽ」とは言っても、お出かけ先がKFCに代わるぐらいかな?と思っていたら、想像以上に破壊力がある演出がぶち込まれてきてめっちゃスクショした。近づいてくるの可愛すぎか?ありがとうKFCコラボ……ネットオーダーは出来ませんが、その内買いに行きます……


 さて!アプリ「ウマ娘プリティーダービー」が本日で3.5周年を迎えました。同時にKFCコラボが始まったり、サークルptがトレーナーメダルに置き換わったり、色々なキャンペーンが始まっています。まずはトレーナーメダルで交換できるアイテムのうち、★3メイクデビューガチャ第4R、使っていきましょう!



 ……えっと、ウマ娘って今日からサービス開始でしたっけ(汗。

 
 ま、まぁ次は気を取り直してジェンティルドンナのガチャを回していきましょう!圧倒的なパワーを誇るジェンティルドンナ。しかもCV芹澤優さんとあっては引くしかない!石は半天井分。まずは10連!なんか重い!おぉ!いきなり虹ゲート!しかも昇格もあったから2人!勝ったな!


 ……ワンダーアキュートとタマモクロスでした。せめてタマモが秋衣装ならばと思ってしまいますが、幸先はめっちゃ良い!次!おぉ金扉!勝ったな!


 マックイーンがサービス開始当初ならば、フルアーマーフクキタルは0.5周年……なんなの?今日のガチャは時間遡ってんの?次キタサト来るの?



 と思っていたら、30連でジェンティルドンナお迎えです!しかもカレンチャンも一緒!30連で☆3ウマ娘5人は前代未聞レベルの運の良さ。どこかで反動が来ないことだけを祈ります。え?5人のうち4人すり抜けなうえに全被り?……気にするな!
 この後ジェンティルドンナを育成していたところ、何とカレンチャンが登場。調べると、競走馬のジェンティルドンナは2012年の年度代表馬かつ最優秀3歳牝馬であり、カレンチャンは2012年の最優秀4歳以上牝馬。で、2013年、2014年はジェンティルドンナが最優秀4歳以上牝馬。こんな繋がりがあったとはなぁ。「カワイイ」も力。カレンチャンもUDランクに上げてえなぁ……



 ともあれ、無事ジェンティルドンナをお迎えで来たので、早速育成してきました。育成ストーリーの詳しい紹介は避けますが、まずは何といっても、ディス地球の使い勝手があまりにも良すぎて草生える。シーキングザパールのアイテムで終わると思ったらコレだよ。
 さて本筋に入りますと。やはり主題となるのは「力」。新人トレーナーが如何にしてジェンティルドンナの「力」となれるのか。ジェンティルドンナの「力」の源はなんなのか。そして彼女に敗北し続けるヴィルシーナが持つ「力」とは何か。シュヴァルグランやヴィブロスのシナリオではお姉ちゃんとして立ち振る舞っていたヴィルシーナの新たな一面が見られます。


 ちなみに、今回新たに追加された「ダイナミックカメラ視点」では、育成中のウマ娘以外の一部ウマ娘の視点もリプレイで確認できるため、ジェンティルドンナを育成しつつ、ヴィルシーナの視点も味わうことが出来ます。



 そして!グランドライブの告知ライブ演出が!フォトスタジオで手軽に撮影できるようになりました!本当にこの機能助かる……


 そんな感じで始まった3.5周年。まずはジェンティルドンナの個別ストーリーの解放に努めます。まだ90連分ほど石は残っていますので、こちらはいずれ来るであろうヴィルシーナ用に保管するとします。



 なお「U.M.A NEW WORLD!!」の1番にジェンティルドンナを置いたら、イケボが耳に飛び込んできてますます好きになりました。
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ウマ娘プリティーダービーを遊ぶ 間もなく3.5周年!の、あれやこれ

2024-08-24 08:16:43 | ウマ娘 プリティーダービー
 サポカの無料単発で玉座が来ました。これ、今でも現役なんです?

 さてアプリ「ウマ娘プリティーダービー」も気づけば3.5周年。大豊食祭が実装されてからも早2か月が経ちました。だというのにUDランクに行けたのはヒシアケボノ!カルストンライトオ!ヴィブロス!ノースフライト!コパノリッキー!以上です。過去一よくわかっていないシナリオな気がしないでもないですが、それはそれとして気になった内容をピックアップ。情報が多すぎて「最初何言ってたっけ?」ってなるのが周年の恒例。


1.メインストーリー中編近日公開予定
 ということはシーザリオ実装も近いということでしょう。今のペースだと後編は4周年前後での公開ですかね?


2.バブルガムフェロー、参戦!
 名前は聞いたことがあります。「四天王」が勢ぞろいする日も来るのでしょうか?


3.ジェンティルドンナ実装!
 本日のガチャ更新でジェンティルドンナが実装されるとのこと。まぁ配信に芹澤優さんもいらっしゃいましたし、キービジュアルもど真ん中にいましたからね。
 現在の手持ちジュエルは半天井ほど!これでお迎えできると、今後のヴィルシーナやデュランダル用に貯蓄できるので大変ありがたいのですが、果たして。ちなみにすり抜けるのならトランセンド、ドリームジャーニー、ゼンノロブロイ、ナリタトップロード、シンボリクリスエス、アストンマーチャン、ダイイチルビーあたりをお願いします。
 にしても芹澤優さん、面白い方だなぁ……初めて声を聴いたのはプリティーリズムRLでしたが、あれから結構経つなぁと。


4.サポカ
 こういう時こそグループ枠の出番なんじゃないかと思わなくもない。

5.今日、ケンタッキーにしたい
 ケンタッキーフライドチキンとのコラボキャンペーンについて追加情報が色々と発表されました。久々のウマさんぽがKFCさんぽになろうとは。
 ちなみに夏服ダイヤちゃんがめっちゃ可愛いので、私もケンタッキーにしたいところなのですが、クレジットカードが無いので……はい……


6.ダイナミックカメラ(ジョッキーカメラ)
 一部レースにおいてダイナミックカメラによる視点が追加されるとのこと。早い話がジョッキーカメラですね。
 先頭の景色を見るも良し、まとめて差し切るも良し……楽しみです。


7.温泉旅行と浴衣衣装
 (温泉旅行に行っていないウマ娘を確認中)……君の出番だシュヴァルグラン!割と育成してるのに一向に来てなかったぞ!


8.フォトスタジオにグランドライブの告知ライブ演出と大豊食祭の料理演出追加
 特定ライブ演出を見るための周回から解放されたことの喜び。「この曲の演出が見たい!」と思って楽曲を習得しても、見られずじまいでもう1周、スクショをミスって追加で1周、なんてこともザラにあったので大変助かります。


9.「全国興行」が9月上旬追加予定
 元プロデューサーとしては「営業」を思い出しますね……


10.「ウマ娘シンデレラグレイ」アニメ化決定!
 いつか来るだろうとは思っていましたが、それでも感慨深いものがありましたね。あの熱い激闘がアニメでも見られるのはとても嬉しいです。オグリキャップ役の高柳さんが仰っていましたが、来年はオグリキャップ生誕40年とのこと。40年前に生まれたの競走馬が、今なお形を変えて人々に愛され、その活躍に胸を躍らせてるって考えるとすげぇよなぁ……

 が、気になるのは話数です。序章カサマツ編から原作に沿って丁寧に描くとすれば、1クールでは第二章・白い稲妻編に入ったあたりで終わるかな?と。さすがにタマモクロスとの決着を描くとなればかなり詰め込まないといけないでしょうから、せめて2クールでやって欲しいところですが、果たして。
 また、本作にはディクタストライカやオベイユアマスターなどといったウマ娘が登場しますが、彼女らの元となったと思しき競走馬のお名前や歴史を使わせていただけるのかも気になるところ。正直シングレの命名センスは抜群なので、「ウマ娘シンデレラグレイ」のアニメ化であれば現在の名前でもいいのですが、「オグリキャップの物語」としてはやはり史実に基づく名前や歴史の方が盛り上がるのかなと。個人的にはシングレの名前も好きなので、どっちにしても難しいところですね。

 そしてシングレアニメ化となれば、ゴールドシチー!サクラチヨノオー!メジロアルダン!ヤエノムテキ!彼女たちの活躍も見られるのがとても嬉しい。ベルノライトやロードロイヤル、アキツテイオーにムーンライトルナシーなども見られるのがとても楽しみ。マジで楽しみが多すぎるなぁ、シングレ。分割4クールやった後に、映画で最終章とかやりませんか……?


11.グッズあれこれ
 アヤベさんのフィギュアが画面越しでも美しすぎて惚れ惚れするレベル。キングのフィギュアもキング!って感じでめっちゃ良さそうだし、カレンチャンとアルダンは色がついたら検討しよう……キタサトの流れが少し落ち着いた気がするので、しばらく大きな出費は無いかな?と思っていたらコレだよ!
 あと画集は買おう。


 そんな感じで気になったものをピックアップしてみました。それでは本日正午のジェンティルドンナガチャ、全力で回していきたいと思います。
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まぁいっか、の大掃除

2024-08-23 08:12:44 | 日々の生活
 あ、私アルと申します。お世話になっております。実は家電がですね……えぇ、なのでそちらにお願いしたいなと思いまして……はい、はい、○月×日の△時に来ていただけるんですね。分かりました。よろしくお願いいたします。失礼します。
 ……さぁ掃除だ!(笑。

 という感じで、家電等の不調や点検等の機会になると発生するのがうちの大掃除。以前はプライズのフィギュア等をあっちへこっちへ移動したり、本を整頓したり、なるべく趣味のものが業者の方の目に入らないように整理整頓をしていました。が、一時期漫画やフィギュアはかなりの数を整理しましたし、実家に送ったものもある。となれば、そこまで大規模にやる必要はない!(ふと壁に目をやる)……ない!(なんかウマ娘のタペストリーとか飾ってる)……ない(よく見ればポケモンのぬいぐるみがめっちゃ増えてる)……ある!!

 というわけで結局大掃除が始まりました(苦笑。あー、ぬいぐるみも結構ほこりたまってんなぁ。定期的に手入れしないといけないんだろうな。気を付けよう……壁からタペストリー等を外して……あ、画鋲が棚の裏に……透明な画鋲だから分かりづれぇ!どこだ!どこ行った!
 あとはライダーのグッズを……うーん、これはしばらく遊ばんだろうから、実家に送るかぁ。あとは空いたスペースにこれを入れて、この収納棚はもういらんから今度回収してもらうとして……

 ……なんか、面倒くさいな、これ。そもそも部屋にポケモンのぬいぐるみあっても良いじゃないですか。好きなんだし。見られて恥ずかしいものでもなし。ちょっと整理するぐらいで、まぁいっか!と、結局全部を見えないところに隠すのはやめにして、片づけられる範囲、作業の邪魔にならないであろう範囲で片づけました。昔、趣味がバレないようにと気を配っていたのは何だったのだろう……

 まぁでも、無秩序にドンドン置いていくよりは、ある程度レイアウトに凝った方が面白いなーということにも気づかされたので、今後も適度に物を置きつつ過ごしていこうかなと。だからといって、一度にウネルミナモ、ウガツホムラ、タケルライコのぬいぐるみをお迎えするのは難しいよなぁ……いやめっちゃ欲しいんだけども。特にウガツホムラ。もっとこう、私にレイアウトの才があれば……!
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「ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…」を見て

2024-08-22 07:57:06 | ウルトラシリーズ
 「ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…」を見ました。

 本作はデッカー本編後の物語。スフィアの脅威を退け、GUTS-SELECTの面々はそれぞれの未来へと進もうとしていました。
 カナタも火星への煎餅屋の出店や訓練校の教官といった未来に胸を躍らせており、そんなカナタに「目の前のことをひとつひとつ、じゃなかったの?」と問いかけるイチカ。それに対する「ひとつひとつがいっぱいありすぎるんだよ」と、自分の未来を自由に選択できる、平和な時間が流れている証とも言える返事は非常に印象に残りましたね。
 また、「一緒にチームに残るんじゃないのか」というリュウモンの言葉も、離れ離れになることへの寂しさが感じられて良かったですね。後の展開を思うと、頼れる仲間が離れていくことへの不安もあったのかもしれません。

 そんな折に現れたのは、全宇宙の支配をもくろむ天才科学者、ゾゾギガ星人のプロフェッサー・ギベルス。実験要塞艇ゾルガウスと銀河皇獣ギガロガイザ、多数の宇宙人軍団を率いて、狙うはスフィアを撃退した種族である地球人。「スフィア撃退」は悪人にとってかなり魅力的な要素のようで、着眼点としては「シン・ウルトラマン」を思い出す流れです。
 実際ゾルガウスも、ギガロガイザもかなりの強敵であり、一時はカナタたちも圧倒的に不利な状況に追い込まれるのですが……如何せん、宇宙人軍団がイマイチ頼りない感じなのが何とも(苦笑。イカルス星人やペダン星人は自身の特徴を生かしていましたが、ゼラン星人やレキューム人は表立って活動するよりも裏方に回った方が良かったのでは?と。まぁ、天才・ギベルスに対して他の作戦を立案したところで通るとは思えませんし、少ないながらも硬い絆で結ばれたカナタたちと、大人数に見えて実質的には一人だったギベルスとの違いを表していたのかもしれません。


 さて、デッカー本編後ということは、カナタがデッカーへの変身能力を失った後ということ。そこで活躍するのがラヴィ―星人のディナス=ウルトラマンディナス。テレパシーが発達したラヴィー星では動物や怪獣たちと共生しており、戦闘においては怪獣たちの力を借りることが可能。
 その中にはエレキングのように大人しそうな怪獣もいれば、ゼットンやケルビム、ベムスターなど、あまり友好的とは思えない怪獣もおり、特に一体どういう経緯でゼットンと心を通わせたのか、非常に気になります。ラヴィー星にいたとすれば、ゼットン星人やバット星人に捨てられた野良ゼットンなのでしょうか?あるいは地球に来るまでにたまたま戦闘になり、その最中に心を通わせたとか?
 インナースペースの描写無しで怪獣の能力をお借りして戦う様はカッコよく、カラータイマーが変身直後から赤の理由もなるほどと思わされました。今後の作品で成長したディナスが描かれる機会もあるんですかね?

 そしてもちろん色々あってデッカーも登場するわけですが……変身シーンはちょっとウルっと来ましたね。満を持しての「デッカー!!」の叫びがそれはもう無茶苦茶良くて……その後の戦いも歴戦の戦士を思わせる風格を漂わせており、非常に頼もしかったです。また、デッカーが圧倒して終わるのではなく、ギベルスとギガロガイザも策を講じて対抗してくるという見どころがあって良かったですね。


 いずれ訪れる旅立ちの時。期待に胸を膨らませる一方で、未来への不安や寂しさもある。しかしどんな時でも一人じゃない。共に歩む仲間がいるからどんな窮地も乗り越えていける。そんなことを感じたデッカー最終章でした。ありがとうございました!
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「劇場版3Dあたしンち 情熱のちょ~超能力♪母大暴走!」を見て

2024-08-21 06:35:45 | アニメ・ゲーム
 2010年の映画「劇場版3Dあたしンち 情熱のちょ~超能力♪母大暴走!」を見ました。

 上映時間は43分と割と短め。「3D」とあったので、立体的になるのかな?と思いましたが、ぱっと見いつもの「あたしンち」。はて?……あぁ!そうか!「飛び出す」系の3Dか!2010年といえば3D映画が上映されていた時期だったような。最近めっきり聞かなくなった気がしますけど、どうなったんですかね?

 それはそれとして、本作では雷に打たれた母が超能力に覚醒。家族の前で初披露した時、ユズヒコが外では絶対使わないように!と釘を刺すのに対し、みかんの反応はまさしく「似た者親子」で笑ってしまいました。超能力を身に着けてからしばらく経った時の父の一言にも思わず吹き出してしまうなど、超能力こそあれ、「いつものあたしンち」が繰り広げられます。

 その後、とある出来事がきっかけで家事以外にも超能力を使うように。ここら辺は母を演じてくださったのが渡辺久美子さんで本当に良かったと、改めて感じるシーンですね。
 絶好調の母の一方で少しずつ苛立ちや不安を募らせていくみかんたち。そして……まさか「あたしンち」であんなシーンを見ることになろうとは思わなんだ。原作でもみかんが夢の中で母と口論の末に……という話があったのを思い出しました。原作では夜遅くに帰宅したみかんを叱るのに、ハンガーを手にしていた母。そんな母の行動から考えると、今回の行動は明らかに異常。一目で「ヤバい」と感じさせるシーンではありましたが、正直苦手な描写でしたね。まぁ直後に原作でも見た記憶がない、貴重な一幕でだいぶ和むのですが(苦笑。

 そして終盤は思いもよらない事態に発展する「あたしンち」。実際にああいった状況を目の当たりにしたことはありませんが、それでも十二分に気合が入ったシーンだというのは伝わってきます。普段の「あたしンち」ではまず見られない非常に迫力のあるシーン。これは映画館で3Dで見たら凄かっただろうなと感じました。


 そんなこんなで、最近またYouTubeで視聴していることもあって、何となく見た「あたしンち」の映画第二弾。一部ビクッとさせられるシーンはありますが、全体的には楽しめました。
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(私)の(ストライク)

2024-08-20 07:47:04 | ポケモンシリーズ
 先日公開されたポケモンカードのPVにて、今後「リーリエのピッピex」や「マリィのオーロンゲex」などが登場することが明かされました。ポケモンとトレーナーが一緒に映っているカードはありましたし、「サトシのピカチュウ」なんてカードもあったのは記憶していますが、拡張パックでの登場はいつ以来なのでしょうか?

 で。「トレーナーのポケモン」カードというと、真っ先に思い出すのは以前も紹介したカード「R団のストライク」(画像右)ですね。左のは当時のカードダスで初めて当たったキラカードです。
 R団のストライクは、私のデッキにおける主戦力。「ポケモンジャングル」に収録されていたストライクと比べると、草エネルギーが必要な分、どのデッキにも入れられるというわけではありませんでしたが、「かげぶんしん」で(運が良ければ)回避してからの、無色2個エネルギーをつけて「こうそくカマ」!という流れが好きでした。HP60は少々物足りなさを感じますが、それでも友人と交換しつつ、少しずつ枚数を増やしていったカードでした。


 一方こちらも以前紹介したカード、「ミカンのハガネール」「ミカンのライチュウ」。こちらはVSシリーズのカードであり、進化後のポケモンであるにも関わらず、そのまま出せる……というのは、現代のカードにも通じるところがありますね。
 手軽に遊べるポケモンカードとしては良かったのかもしれませんが、「進化する=つよい」というイメージがあった当時としては、技の威力やHPに物足りなかったなーと。
 


 また、当時は画像右のようにトレーナーのわざマシンなんてアイテムもありましたが、今後のシリーズでも「○○のポケモン」専用のアイテムもあるのでしょうか?


 加えて、映画公開時には「水の都のラティアス」「水の都のラティオス」のような特定地域のポケモンもいました。「スズの塔のホウオウ」「うずまき島のルギア」「キタカミの里のオーガポン」なんてのも出てくるのでしょうか?



 また、PVでは「R」の文字が映っていましたが、冒頭で述べたR団のポケモンが復活するとすればとても嬉しい。まぁトレーナーのポケモンという括りだと、ロケット団が連れていたイメージのないストライクが選ばれるのは難しそうです。やっぱペルシアンやヘルガーかな。
 以前にはマグマ団のグラードンやアクア団のカイオーガがいたっけ。画像のように繋がるイラストは大好物なので、今後の弾で他の悪の組織も出るとすれば、マツブサのバクーダとアオギリのサメハダーの絵柄が繋がっていると面白そうだなーと。何なら四天王はV-UNIONよろしく、4つのカードが繋がるとかでもいいかもしれない。
 あとは……ウォロはレジェアルのアレを再現するカードがあると面白いのですが、さすがに難しいかな?他にもカイちゃんのグレイシア、コルニのルカリオ、アイリスのオノノクス、センリのケッキング、パラソルおねえさんのミロカロス、レッドのピカチュウ……夢がどんどん膨らみます。色んなトレーナーの色んなポケモンカードを見てみたいですね。


 そして大会優勝者には、あなたの名前入りのポケモンカードをプレゼント!的な流れになったりしないかなーと。もっぱらコレクション勢なので大会どころか対戦すら長いことしていませんが、折角「トレーナーのポケモン」を出すのだから、そういう機会があっても良いと思います。
 もしくは、「_のピカチュウ」のようなカードが拡張パックに収録されていても嬉しいかも。実際「_のラッキー」が昔の拡張パックには収録されていましたし。そういったカードの御三家版を作られれば、「この子を選んで旅をしたなぁ」というゲームの思い出が蘇って良いんじゃないかなとも。


 そんなこんなで懐かしさとあれやこれやと夢が広がるトレーナーのポケモンカード。最近は本当に買いやすくなったのでついつい財布が緩んでしまうのが悩みの種ですが、これらのカードが発売される頃も同様の状況だと嬉しいなと思う今日この頃。10月30日にはポケカのアプリもサービス開始とのことですし、楽しみです。ていうかあのアプリのカード、初代や金銀時代のイラストも使われてたよね!?そんなんやるしかないじゃん……
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「犬神家の一族(1976年)」を見て

2024-08-19 07:38:49 | テレビ・映画・ドラマ
 1976年に公開された「犬神家の一族」を視聴しました。

 何度か映像化されているとのことですが、私にとっては本作が初「犬神家」。事前情報と言えば「クレヨンしんちゃん」で「犬神家の一族ごっこ」があったこと、白いマスクや池に逆さになっている様子を指して「スケキヨ」と呼称していたことぐらいです。今にして思うと、しんちゃんは本作をどのようにして知ったんですかね……?

 それはそれとして、犬神家の遺産を巡る争い、次々と命を落としていく関係者、予想していた通りだと思っていたトリックの思いがけない裏、愛憎渦巻く悲劇の物語……間もなく50年が経とうとしている本作ですが、今なおこうして放送されるほどの「名作」だということを肌で感じました。

 個人的に今作で驚かされたのは「悲鳴」でした。
 まず序盤。ホテルの女中・はるが若林の死体を発見するシーン。女性の悲鳴というと「キャーッ!」と甲高い声のイメージ……まぁ、ドラえもんのしずかちゃん的な感じの声を想像するのですが、ここの悲鳴はそんな可愛らしいものではありませんでした。何か異常なものを目撃した、というのが声だけで分かるほどの見事な悲鳴にまず驚かされました。

 続いて犬神家の長女・松子と、亡くなったと思われていた佐清(すけきよ)を出迎える竹子と梅子のシーン。目出し帽的なものを被っている佐清を見た時の反応は、字幕では「ヒャア!」と表記されており、字面だけならば息を吐きながら発しているように見えます。が、実際には息を飲みながら発しているため、こちらも信じられないものを見た、というのがより一層鮮明に伝わってきますね。

 そして金田一耕助が第二の被害者を目撃するシーン。刑事や探偵が死体を発見して驚くことこそあれ、金田一のように絶叫するのはなかなか見ないため驚きと新鮮さを感じました。探偵だって人間。むしろあんなのを目の前にして絶叫するなというのが無理がある……
 にしても石坂浩二さん演じる金田一。物語上の都合だと言ってしまえばそれまでですが、様々な人物から情報をすんなり聞き出しており、どこか人懐っこさ、親しみやすさを覚えますね。「こいつになら話しても良いか」的なことを思わせる雰囲気が漂っています。

 最後に第四の被害者を発見するシーン。ここが本当に凄かった。言ってしまえばフィクション、作りものだというのに、一体どうすればあんな声が出せるのか。どうすればどれほど感情移入すればあの表情が出来るのか。死体を見つけたことへの驚きよりも、あまりの演技力に感服させられました。
 こうした悲鳴を中心に、全体的に作りものだということを思わず忘れてしまうほど真に迫った演技が本作の魅力の一つなんだろうなと。


 そんなこんなで初めての「犬神家の一族」、楽しませていただきました。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第25話「六輪の花火」

2024-08-18 10:24:21 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第25話「六輪の花火」

 クールな射士郎の口から飛び出した、どこか子供っぽくも思える「リンゴあめ」という単語。これを笑わずみんな笑顔で「オーライ!」と承諾するの、良いっすね……

 さて今回はキャノンボーグとの決着回。もう後がないキャノンボーグは、衛星軌道上から強制的にギャーソリンを回収する大量悲鳴兵器ジャッキー・ホイホイを起動……どこぞの天体制圧用最終兵器じみた声が聞こえたのは気のせいでしょうか(笑。
 手っ取り早く回収できるのならば良いことづくめでは?と思いましたが、地球を死の星に変えてしまう危険な代物らしく、サンシーターも使用を止めるほど。「強制的に」悲鳴を回収されてしまうと、感情を無くしてしまうのでしょうか?

 キャノンボーグ探しに奔走するブンブンジャー。なお宇宙の敵を撃退できるブンブンカーは「まだ」完成していないとのこと。いずれBGPに参加するとなれば宇宙用のブンブンカーも必須でしょうから、作っていてもおかしくはないですね。元々ブンドリオたちが宇宙のコースを走っていたことを考えると、サイズ的には普通のブンブンカーと同サイズか、はたまたブンブンレオレスキュー並の大きさか……

 ともあれ、キャノンボーグの作戦決行はISA上層部からの情報提供によって寸前で阻止されましたが、今度は何故ISA上層部がキャノンボーグの居場所を知っていたのかという疑問が残ります。キャノンボーグが「まさか、そんな」と呟いていたということは、これまでキャノンボーグの足取りが掴めなかったのは上層部で情報操作がなされていたから、でしょうか。ハシリヤンと上層部との間で何かしらの取引がなされていたものの、さすがに地球が死の星になるのはまずいと思い、追及されるのを覚悟のうえで情報を漏らしたのかなと。

 その後はキャノンボーグとの最終決戦!逃げたキャノンボーグを追うのは、武器と思いを託された先斗!あそこまで両手いっぱいに武器を抱えるとかえって走りづらそうに見えましたが、戦闘では上手いこと使い分けていました。ここに来て先斗の活躍と名前呼びイベントが同時に展開されるとはなぁ。爽快感たっぷりの戦闘、楽しませていただきました。
 
 巨大戦では想定外の巨大化となったものの、「この程度の攻撃、想定内です」と改造バリアーで鉄壁の防御を誇り、一応攻撃手段も持ち合わせているキャノンボーグ……だったら最初から自分が巨大化して戦えよという話ですよね。サンシーターに見捨てられるのも当然です。
 「一人で走っているから遅い」キャノンボーグに対し、全員の力を合わせてもっと速く、もっと強くなるのがブンブンジャー。巨大戦でフォーメーションというと、数の暴力感があったサムライフォーメーション23を思い出すなぁ……

 といった感じでキャノンボーグとの戦いは終わりを迎え、次回からは3rdLAPに突入!公式のキービジュアルでは何やらブンオレンジが怪しい雰囲気。調達屋として敵に取り入り、新たな力の糧となるものを調達してくるとか、そんな話もあるのでしょうか?
 そして何とトッキュウ1号の姿まで!先日までYouTubeで配信されていたトッキュウジャーが10年前とか嘘でしょ……トッキュウジャーのイマジネーションがブンブンジャーの新たな力のきっかけとなるのか、ライトはどういう設定で登場するのか気になるところで、また次回。
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仮面ライダーガッチャード 第49話「メタルウォリアー!白銀のヴァルバラド」

2024-08-18 09:48:35 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャード 第49話「メタルウォリアー!白銀のヴァルバラド」

 ヒィィィィ!?まだ新しいケミーカードォ!?終盤なのにどんだけ出すんですか!?

 ガエリヤの忘れ形見であるアノマロカリスマルガムと戦う宝太郎。人々の冷たい視線を浴びながらの戦いであるため、イマイチ力が発揮しきれていませんでしたが、レインボーホッパー1の力を宿したエクスガッチャリバーでどうにか対処……何そのメタルクラスタホッパーじみた技!?つっよ……
 しかしマルガムを退けたところで人々の感情はそう簡単には変わらない。間辺親子や加治木たちのフォローがあったものの、何故か錬金術師を敵対視する配信者の扇動によりまたも状況は悪化……あの配信者自身がケミーや錬金術師から被害を受けたってのなら分かりますが、そんな様子もないのに何故ああもケミーたちを敵対視するのか。まぁ今更ケミーは良い子!錬金術師も悪くない!となれば、自分が非難されるから、ですかね?

 実家を案じた宝太郎が向かうと、そこにはグリオンが。彼の言動からしてまさか母親が!?という状況でしたが、単に宝太郎を挑発するのが目的だったっぽく見えましたが、本当にどこかで誰かの命が奪われたのでは?……と思っていたら、案の定。そういえば姿が見えないなと思っていましたが、あの時点でか……
 結局母親は無事でしたが「息子さんにはいろいろとお世話になってます」満面の笑みでこれを言えるグリオンよ。物語中盤で退場したかと思わせておいて、終盤最低の父親として帰ってくるとはなぁ。こういう行為の繰り返しで、未来宝太郎はじわじわと追い詰められていったんでしょうね……


 一方のスパナ陣営。「なんか話して。もう3時間も無言ですわ」「鏡花が言うには最終段階らしいですわ」3時間も無言で一緒にいられるだけでもスパナへの想いを感じるというのに、結果振られたのが自分の話題でウッキウキなラケシス、めっちゃ可愛いっすね……その後ギギストに対抗するべく、ヴァルバラドに鉄鋼しようとするシーンもありましたが、それを「人間になるんだろ」と止めたスパナ。ここ、ラケシスを「戦士」や「仮面ライダー」ではなく「人間」にしたいんだなというスパナの意思が伝わってきてめっちゃ好きです。

 その後は白銀の炎を纏った仮面ライダーヴァルバラド黒鋼誕生!まさか自分の名前が呼ばれるとは思っておらず驚く宝太郎!正直一度倒されているから達成感自体は薄いけど、最期には「冥黒王」ではなく「錬金術の始祖」として良き後継者が出来たことを素直に称賛するギギストは嫌いじゃないわ!黒いニジゴンをゲットしてラケシスニッコニコ!からの絶望!恋!黄金!胸部がドライブ・タイプフォーミュラ、スーパーゴセイジャー並みにでけぇ!……と、多い多い。要素が多い!これ、もう1話というか、追加で15分ぐらいは欲しかった感のあるエピソードですね。スパナの宝太郎に対する感情はもう少し見たかったなーと。宝太郎とグリオンの会話は別の機会に見たかったです。
 また、一般市民のケミーに対する感情も「グリオン倒しました!ケミーも錬金術師も凄い!じゃあ許す!」という手のひら返しがすぎる簡単な話にはなって欲しくないですが、果たして。

 様々な要素が詰まった中で、ラケシスの恋について描いてくれたのは嬉しかったような、かえって悲しくなったような……デイブレイクが来たことで多少は永らえ、人間としての幸せを夢見る時間が与えられたとはいえ、遅かれ早かれこうなる運命なのか、ラケシス……
 アトロポスのように消滅せず、実体が残り続けるあたり人間になっていたんだなって……スパナがベールを被せたのは、彼女の死を悼むとともに、彼女の夢である「恋」を尊重した故の行いだったようにも見えました。あれが白かったらどれだけ良かったことか……

 ともあれ次回最終回!隠され続けた宝太郎の父親とは!ケミーと人間の関係とは!なんか色々ある気がするけど本当に大丈夫なのか!始まった当初とは別の心配が湧いていますが、楽しみでもあります。
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