休日出勤の朝、途中下車して寄ってきました。
観光バスで乗り付ける団体もいて大賑わい。
事務所の女性が先日夜にスマホで撮った写真を見せてくれました。いやぁぁきれいです。ライトアップされた駅舎もきれいですが、スマホの写りは小生のコンデジを凌ぐ。
昼間撮ると張り子のトラのような感じ。
■□以上はFINEPIX-S2500での撮影。
さて、60Dを買って一ヶ月以上経ちます。
ここんとこ毎週どこかに撮りに出掛けて慣れるように努めています。やっぱりシャッターを切った瞬間の感触は全然違いますよ。
初めてまとまった撮り鉄したのは8月末に帰省したとき。このところ毎年寄ってる第二吉野川鉄橋に今年も行きました。
60Dによる土讃線でのファーストショットとなります。シャッタースピード優先で125分の一秒にしてるのでちょっと列車が動いてますか。
それはともかく、帰ってからパソコンで見たときの第一印象は「緑が変だな・・・」と言うことでした。
こちらは一昨年のほぼ同じ時期(8月下旬)にFINEPIX-S2500で撮ったものです。時間や天気が違うので簡単に比較しては乱暴ですが、小生は山の木々の色はこっちが見た目の印象に近いと思います。
続いては4年前、同じく8月下旬にPowerShot-A610で撮った写真です。4倍ズームはいっぱいにしてもこんなもんです。
60Dで撮った写真はどちらかと言うとこっちに色の感じが似てますね。少し黄色味あるような気がします。一方、FINEPIX-S2500は明らかに青味が強い。
撮り鉄はほとんどFINEPIX-S2500だったので慣れてることもありますが、風景を撮ったときの色は気に入っています。
但し、ウチのチャトラを撮ると随分茶色が濃くなって不自然。
これはFINEPIX-S2500で
こっちがPowerShot-A610です。
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初日は初めてでもありピクチャースタイルを「スタンダード」で撮っていましたが、どうも気に入らないので2日目は「風景」にしました。
きれいです。遠くの山の色や左側の木の色も良いです。やっぱり晴れていればきれいに写るもんなんですね。
ところが晴れていても逆光では色が蛍光色のようになってしまう。
日陰でもそんな傾向が出ます。
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で、ピクチャースタイルの詳細設定を「シャープネス」と「色の濃さ」について+1としてみました。
晴れていればもちろんきれいに写りますが、ちょっと色がどぎつくなりました。
曇りでは蛍光色化が著しくなり、特にデーテンの朱色はかなり変です。
こちらは雨上がり。もう現実離れした状態ですね。湘南色のオレンジ部分や点字ブロックの黄色は見るに堪えない色になってしまいました。
結局、この日一日撮った写真をほとんど無駄にした教訓で
①詳細設定で「色の濃さ」は▲1とする。
②ピクチャースタイルは晴天順光の時は「風景」、それ以外は「スタンダード」
ということにしました。
ホワイトバランスは全部オートです。こっちが影響しとんのかなぁ。
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60DでFINEPIX-S2500の様な青みがかった緑を出す方法は無いものかとネットを検索したところ、価格コムの60Dクチコミ欄に「ベルビア100」のピクチャースタイルを取り込むと言うのが紹介されていました。
どうも個人で調製したピクチャースタイルを公開されている方がいて、それをカメラ本体のピクチャースタイルの「ユーザー設定」に登録する方法が載っていましたので、早速使わせて頂きました。
先ずこれは「風景」のシャープネス+1・色の濃さ-1。色の濃さを-1としているので山や木立の色は自然な感じで丁度良いものの稲の色が不自然。
次に「スタンダード」のシャープネス+1・色の濃さ-1。やっぱり晴天順光では物足りない。
で、こちらが特製「ベルビア100調」。前2例に比べるとハデに感じますが、撮った時の「印象」には一番近いと思います。
そういえば
FINEPIX-S2500には画質設定で「FINEPIXモード」の下に「Fクローム」というのがあります。カラーフィルムで撮った感じを出す設定でメリハリが強くシャープさを押さえた仕上がりです。
その設定に色の感じはよく似ています。
まあ、未だ比較用に一枚撮っただけなんで、今後色んな条件下で使ってみます。