徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

西条と比地大に行った話

2022-12-28 21:48:09 | 乗り鉄と帰省の道中


今年は元日が日曜日なんで定例写真で年賀のご挨拶です。この年は正月に雪が降ったようです。320号機は小松島の在籍が短く、この年の夏には小松島で多度津への回送準備した写真を撮っています。先輪だけプレート車輪だったり、デフに点検用の窓が開いてたりしてますが、何と言っても最大の特徴は戦時型の名残である角形ドーム。


今日は初詣臨時特急を撮った後で、去年と同じくこちらに初詣。階段もこのくらいならまだ許容範囲です。


夕べの年越しそばは、今回初めてこちらの茹でた蕎麦を予約しておきました。やっぱり違いますわ。



西条の四国鉄道博物館で写真展やってるとのことで、ついでに比地大のKトレインワールドも寄ってみることにして、2100円の各停乗り放題切符で行ってきました。ただ、うっかりなミスがあって宇多津→観音寺は特急を使ってしまいました。


高徳線各停上り一番列車は5:51発の310D。その10分前に特急3002Dが出て、高松着では約一時間離されます。それでも更に10分後の6:01発312Dよりは所要時間が9分少ない。西条に行く前に讃岐府中と宇多津で少し撮り鉄する予定です。↑は端岡で琴平延長運転のサンライズ通過待ち。1221Mは予め待避が設定されています。


讃岐府中で2005Dの通過。ホントは71レを撮ろうと寄ったんですが、この日は来ませんでした。


怖い顔したこの電車は1006M。宇多津で岡山に向かう6Mから切り離されて高松まで単独運転。けっこう振り子が効いてます。


宇多津に来ました。南風4+しまんと4の入線。


千年物語の回送。9時丁度でした。


しまんとが南風と別れて高松へ単独で向かってます。右の坂道が瀬戸大橋に向かう線。


瀬戸大橋を渡ってきたしおかぜ3の到着。右端に併結相手の高松発いしづち3が開通を待っています。


この日は2分くらいじっと待ってました。顔つきから苛立ってるのがわかる・・・


ハチロクの並び。ここで撮影されていた常連の方の話によると異例の事態で、前日の事故で松山からしおかぜのみで運転。いしづちは多度津から回送されて宇多津特発となったそうです。高松へ向かう人たちが特発列車に乗り換えてました。


岡山に向かうしおかぜ。左遠方にうっすら見えてるのが瀬戸大橋に繋がる番の州高架橋。ハチロクはJR四国の車両で一番格好いいと思います。ニイナナもこの顔にしてくれたらよかったのになぁ。


黄アンパンマンの南風3。高松への線路を越えるために一度大きくうねり、その先で高架橋に続く坂があります。右手遠方に霞んで見えるのは番の州にある川重造船所のクレーン。


琴平に延長されていたサンライズの回送。この写真で9:51。


赤アンパンマンの南風6。


先着していた徳島発のうずしお6を併結。うずしお6は高松と宇多津で向きが変わるめんどくさい列車です。


7両となって岡山へ向け出発。


振り子全開のしおかぜで観音寺に向かってます。この日は各停乗り放題切符だったんで、宇多津から5225Mに乗り、多度津1分接続の4113Mで西条に向かう予定でした。が、迂闊にもこの5225Mは高松-多度津間が土休ウヤやったんです。多度津から先、西条まで行く各停は一時間に一本しかなく、午後の予定が狂うのでやむなく特急で追いかけることにしました。


千円ちょっと別払いして特急に乗ったおかげで4113Mに間に合いました。MDIのタンクコンテナは湘南や浜川崎で何度か撮りましたね。


昼前に西条着。ここの目玉、0系三分の一とDF50。その間で写真展、手前ではNでなくHOの運転会。この日は小さい子が多くて落ち着きませんでした。


小生はDF50の実物は見たことないし、0系はイヤと言うほど乗ってるんで隣の棟のこっちの方が感動です。やっぱり屋内で保存されると状態が良いです。


三線軌条にシートを被ったDF200・・・一見、川重の工場と見紛うカンジ。この日は雨で運転中止でした。


裏手に陸自の斥候用バイクを並べた建物があり、隣はカフェになってました。地図で見ると「防災カフェ」との表記。


跨線橋の上から高松方を見ています。西条は昔から鉄道としては新居浜より始・終着列車の多い重要駅だと思います。大宮なんかと同じように、搬入用のレールが繋がっていますね。こう言うの好きです。


落ち着いたカンジのなかなか良い建物です。


意外?にも駅前はホテルがけっこうあります。海沿いはずっと工場地帯ですから、その関係の利用が多いんかなぁ。


滞在一時間弱、4142Mで比地大に向かいます。このベンチ、ウチにも欲しい。


フリーゲージトレインが見送ってくれてます。コイツが実現してれば四国を始め、各地の鉄道は随分変わったでしょうねぇ。高速での連続走行に難ありだったみたいですが、何とかならんかったんかと悔やまれますわ。


比地大駅ホームからの眺め。


個人でやってるとのことだったんで、あんまり期待はしてなかったんですが、意外に賑わってました。


屋外のミニ列車や、内部のレイアウトもなかなかですが、何と言っても蒐集された鉄道関係の展示物が凄い。当日の展示事物以外にまだ三倍以上あるとのことでした。ようまあ個人でこんだけ集めたなぁと感心します。


この方の写真は以前HPがあって見たことあるような気がします。


屋外軌条の排水口に掛る鉄橋。音に拘って鉄製にしてるそうです。


駅は一面一線の鳴門線みたいな停留所と言ったカンジ。桜の季節は良さそうですね。


鳴門線と違うのは電化されてて、更に貨物も通る!建物入口脇には貨物も含めた通過列車も表示された時刻表が貼ってありました。


こちらは猫館長?


ペーパー製自作のハチロク。右はサンニー?


千年物語も自作ですね。下のDF40はどうだろう?


帰りは土讃線・徳島線経由で。多度津から長距離列車4247Dに乗り、塩入で千年物語を待避。


黒川。二度ばかり来たことがありますが、今は各停が激減して来るのが難しい。


箸蔵で4238Dと交換。4247Dは2番線に入りますが、こっちに入る各停はこの列車だけのハズ。そもそも、土讃線では各停同士の交換が稀になりました。


4247Dが10分以上遅れてたんで池田まで行かず佃で乗換。おかげて池田のコンビニでお握り買おうと思ってたのを諦めて家まで空腹を我慢。
それでも久々の各停乗り鉄は楽しかったですよ。

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