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また 地獄から天国へ

2023年03月07日 10時02分15秒 | つれづれなるままに
    高卒を迎える一番上の孫娘が昨日借りた袴衣装の着付けをしたいとお母さんと2人で我が家に来た。着付けの方は母親とばあさんの2人がYoutubeからの指導でどうにか形にでき、孫も満面の笑み。 いいね、「こうしたい」を実行して、楽しむ姿は。
高卒ということは、大学受験も進行中なわけで。 推薦枠で受験したB大学は残念ながら落ちてる。残るは本命のA大学だけなんだが、実はその発表が昨日の午後2時からだったんです。そんな日に着付けなんかやって、キャッキャキッキ喜んでる。何か変。 自分から宣言もしてたんだが、「今年はダメよ。浪人して・・・」を本気で決めてるのか と見てた。結局我が家では発表を調べることもせず、笑いながら帰って行った。
家に帰り着いたろう時間から数時間経っても、何の連絡も無い。かみさんとは「やはりだめだったんだろうな」と話しながらも、こっそり本人に「おいおい、連絡ないけどダメだったのかいや? うん、そこがあんたのスタート がんばるのが人生だよ」とどっちでも激励になるような文面を送って、探りを入れた。 直後家族12名のグループLINEに「○○大学合格しました。」と書いて来た。家族全員の爆発が感じられるメールが飛び交う。一機に話は進展。近々お祝い会やろう。何食べたいの? 中華料理がいい。 で空いてる日は。 僕がこれから13名の予約をすることになった。いやいやこんなの何の苦でもない。その場をこんな風にしてやりたいと考えながら店探すのも楽しいものです。
一夜明けた今、印象に残ってるコメントは親父である息子のもの。僕が個人宛に月並みな祝辞を送ったのに対して、「いい子です。」「25年前の親の気持ちが今解りました。」と返してきた。それに僕は「娘に『いい大人』に成長させてもらったね」と返してやりました。
志望学部は金がかかる、でもそんな負担はかけられない、私立は受けない、国立だけ、と決めて挑んだ娘。父親はその気持ちがわかってたんだろうな。励ますしかなかったんだろう。
素晴らしい孫だ。いい息子だ。  そしていい家族だ。
孫娘は地方に下宿することになる。今からたまには訪ねて行って、飯でも食わせてやるのを楽しみに思ってる。孫娘はこれから弾けた数日を過ごすのだろう。髪の毛は染めないらしい(父親は合格した日に髪を真っ赤に染めたんです)。ピアスの穴は空けるよと言ってた。
彼女には最高の高校生活だったし、それを自分の努力で掴んだよな。一生付き合いそうな友もできたらしい。3年前入学した時「一生の友を作れ」が僕からの激励文だった。
コメント (6)
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