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世界中の為政者の本気度

2023年03月25日 10時07分49秒 | 国を憂う
先日 国連の政府間パネル(IPCC)が 「この10年間の対策が今後数千年の地球を左右する」と警告を発した。また、日本の岸田さんは「我が国の少子化問題はこの6,7年の対策が鍵だ」とおっしゃった。
「まったくの通りだ」と大いに後押しをしたくなる。 しかし、どうしても疑問になっちゃうのが今の世界中の為政者さん達 どこまで本気なの? ほんとにやる気有るの? 喋らせれば「その点が最も大事、喫緊の課題です」と言う。でも最大関心事として扱ってる? 考えてる?
ほっとく訳にいかないから、「大事です、やります、今こうしてます」とおっしゃるが、どうも真剣に考えてるようには見えない。ぼくにはこう見えるんです。「どうせこの問題、自分が長の時代にはまだまだ影響は出ないだろう。素振りは見せるとして、基本は放置だな。」「それより、今の人気度アップが大事で、受ける政策から」になってますよね。 10年後、100年後にどんな世界が出現したって、その時責任あるわけじゃなし、ましてや生きてもいないだろう が根本的にあるんじゃないかな。
2007年だったですかね、当時の米国ゴア副大統領が環境問題に言及してノーベル平和賞を受賞した。15年以上も前ですよ。なのに良くなるどころか、どんどん警告のレベルがきつくなってるのが現実です。これまでの15年間、COPとか称して国際会議をやってきた。それなのにこういう結果しか生めてないのは悲惨な事実、無駄使い、やる気の無さの表れ。
今は数年先を見た政策なんてほとんど意味のない、効果の出ない政策なんですよ。時間軸を長くした、長期の政策が必要なんでしょう。我々平民も環境、少子化問題を「自分事」と捉えて、意見していく姿勢が大事じゃないですか。でないと、為政者はリップサービスに徹しますよ。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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疲れる! (でん)
2023-03-25 14:06:24
自分のことですが、西行とか源氏物語とかを読んでいると、色々疑問が起こる。素人のことなので、ピンとはずれな疑問が多いとはわかっていながら、大学の先生、図書館の司書さん、美術館、博物館の学芸員などに、遠慮なくぶつけてみる。それは迅速に見事に回答を頂ける。お互いに同じ次元の問題として理解しているので意思疎通は何の問題もない。
では、岳さんの提起の為政者と我々の問題意識はどうなんだろう?本気度はどうなんだろう?
この、すれ違いが大きいのに、ここを糺せない自分がもどかしい。
自分の為政者に対する本気度がどうも他人事程度なのを猛反省しなければならない。
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為政者側が先ですよね ()
2023-03-25 15:14:31
でんさん 確かに為政者の本気度を問うならば、我等平民の本気度も問わねばなりませんね。
そうなんや、平民の本気度が低いから為政者ものんびり構えていられる。 それは現実としてありますね。
平民が他人事にしてるのに、為政者には「本気でやれよ」は無いですね。
でも為政者とは「委託」されてる身、率先して自分事にして動いてほしいですよ。だから為政者側が本気だして平民を引っ張って行かないと じゃないでしょうか。
結局 「1億総平和ぼけ」ってことでしょうか。
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