
耳にかける紐がマスク本体に接着材で接着されてるんですが、

ここがすぐ取れちゃうんです。マスクを外す時、上ないし下の接着点に偏った力をかけると、大抵そこの接着が剥がれます。当然もう使えません。3日に1つダメにします。
よくよく見ると、


この接着形状がいかにも手仕事というバラツキ。人が接着剤を塗って、紐の端を圧接してるんでしょう。マスク本体側が紙製だから引っ張ると本体の紙がやぶれて取れちゃうんです。
日本製だとここを接着するタイプでも、紐と本体を専用固定材で挟むようにガッチリ固定してます。他にここで接着するのではなく、マスク本体と紐が一体で作られてるものあり、この方がいいに決まってますよね。
中国にも一体型で紐が取れないタイプも当然あるんだと思います。友人は「粗悪品の見本」としてくれたのだと思います。しかし、こういう品物が販売されてるというのはそれが今の国力と見てまちがいではないでしょう。大国だけに社会全体の高品質化は簡単じゃないのでしょう。
日本の製造物を「爆買い」していく気運もわかるような気がします。