昨日夕方「少子化問題」を主に岸田首相の記者会見があった。期待感は全く無かったが、聞かずして批判するのは失礼と思い聞きました。岸田さんの「異次元」ってその程度 の感です。
「これから5,6年が対策の猶予期間だ」「個別の政策をバラバラにやってきただけ」と前置きは素晴らしい。全く同感です。そして「社会全体の意識と構造を変えていく」との政策理念も「その通り」と賛成します。
ところがここからがいけない。「あっ、その程度ね。国民にそれなりの満足感を与え、期待してもらえそうな」策のオンパレードだったと聞きました。ここまで来ると、「そうか選挙対策の施策の一つなんだ」の感想になりますね。
まず 「意識を変えるんだ」という志から。 僕は「子は国の宝。社会が育てる。」という考えを今一度日本の社会文化として再生することだと考えてます。その点で岸田さんは「今の意識のどこがどう悪い」と考えてるのかがよく見えません。真剣に考えてないのだと思います。だから方法論に落としていくと、これまで同様「バラバラな政策」になってしまう。
「異次元」というなら「10年後に教育費、医療費は無料化します。そのために今年はこうします。」くらい宣言しないとダメでしょう。
これなら国民の意識が大きく変わりますよ。大いに賛成もしてくれるでしょうね。
次は 「構造を変えたい」とする点。 昨日岸田さんが列挙された政策案は「構造改革」に至ってないです。結局現行制度の中で「あそこをちょっと、ここをちょっと」と追加変更してるだけじゃないでしょうか。経済的支援策ばかりです。それは複雑骨折してる患者に絆創膏を貼ってるようなものです。数年で「化けの皮が剝がれる」のは必然です。
詰めてない基本理念、国民意識の現状に対して認識不足ですからこういう結論しか出てこないのはしょうがないですね。
総じて、日本の(世界中が)社会システム全般が疲労骨折状態と僕は見てて、部分部分で手を打っても、隣のシステムとまた複雑骨折になってしまうと見てます。
抜本的な再構想、再構築が必要な状態なんだろう見てます。(江戸から明治に替わったような) もう年度単位で考えても本質的な改革にはつながらないと考えてます。
20年30年後を構想し、長期で変えていく政策が必要なのと違いますかね。
「これから5,6年が対策の猶予期間だ」「個別の政策をバラバラにやってきただけ」と前置きは素晴らしい。全く同感です。そして「社会全体の意識と構造を変えていく」との政策理念も「その通り」と賛成します。
ところがここからがいけない。「あっ、その程度ね。国民にそれなりの満足感を与え、期待してもらえそうな」策のオンパレードだったと聞きました。ここまで来ると、「そうか選挙対策の施策の一つなんだ」の感想になりますね。
まず 「意識を変えるんだ」という志から。 僕は「子は国の宝。社会が育てる。」という考えを今一度日本の社会文化として再生することだと考えてます。その点で岸田さんは「今の意識のどこがどう悪い」と考えてるのかがよく見えません。真剣に考えてないのだと思います。だから方法論に落としていくと、これまで同様「バラバラな政策」になってしまう。
「異次元」というなら「10年後に教育費、医療費は無料化します。そのために今年はこうします。」くらい宣言しないとダメでしょう。
これなら国民の意識が大きく変わりますよ。大いに賛成もしてくれるでしょうね。
次は 「構造を変えたい」とする点。 昨日岸田さんが列挙された政策案は「構造改革」に至ってないです。結局現行制度の中で「あそこをちょっと、ここをちょっと」と追加変更してるだけじゃないでしょうか。経済的支援策ばかりです。それは複雑骨折してる患者に絆創膏を貼ってるようなものです。数年で「化けの皮が剝がれる」のは必然です。
詰めてない基本理念、国民意識の現状に対して認識不足ですからこういう結論しか出てこないのはしょうがないですね。
総じて、日本の(世界中が)社会システム全般が疲労骨折状態と僕は見てて、部分部分で手を打っても、隣のシステムとまた複雑骨折になってしまうと見てます。
抜本的な再構想、再構築が必要な状態なんだろう見てます。(江戸から明治に替わったような) もう年度単位で考えても本質的な改革にはつながらないと考えてます。
20年30年後を構想し、長期で変えていく政策が必要なのと違いますかね。