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群衆心理 群衆を操る術

2022年11月22日 10時19分41秒 | つれづれなるままに
またNHK番組の推薦記事です。 
今回は昨日TVで放送された「100分de名著」 ル・ボン著「群衆心理」の第3回です。

指導者が群衆を操る術は「断言、繰り返し、感染」だと言う。 ズバリですね。
ヒットラーがこの本を読んでたなんて驚きに値する。会社時代先輩で「ウソもつき通せば真実になる」と教えてくれた方がいるが、まさに「操る術」ですね。群衆であろう我々はここに細心の注意を払ってないとほんとの「只の群衆」になってしまう。
結論は 自分の知識、才能で考え、見極めろ ってことになるのだろう。

僕はBLOGで「つれずれなるままに」社会に対する不満、憤りを書いてるが、そう書く自分に一定の懐疑心は常に持ってる。「本当に全てを見てる、知ってるのか?」「別角度の意見もあるのでは?」「お前朝日新聞しか読んでないぞ」そんな思いですね。
そんな懐疑心を持ちながらも、「これが絶対ではない」「更なる真実を知った時は丁寧に改心すればいい」「今はこれが僕だ」と納得しながら書いてるんです。
一方情報を発信する側=メディアに対しては 当然「ある方向からの意見だな」を理解したうえで、「それでいいんだ」と割り切ってるし、自分達の立ち位置を明確にして報道すればいいんだと思ってる。番組の中でも「メディアは主語を明確にして語れ」と提言してる。
新聞毎に色があっていいし、あるべきで、読者が主体的に選んでいけばいいことだと思う。
今回の番組 新しい事を教えてくれたと言うより、今の僕に確信を持たせてくれたというものだった。
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希望の持てる努力なんだろうか

2022年11月21日 10時19分18秒 | つれづれなるままに
今朝の朝日紙面 「折々のことば」で澤地久枝さんの「希望を持たないことは怠惰だ」という言葉が掲載されてる。ほんとにそうだなと思えて、「響いてる言葉」に掲載させてもらった。
同じ紙面にCOP27の結末が報道されてる。さてさてこの内容はたして「希望が持てる努力結果」なのだろうか。「希望がありそうに見せる怠惰」ではないのかとの疑問を持ってしまう。
宇宙船地球号を救うために今まずやらなきゃならん事は温室効果ガスの排出抑制であり、化石燃料からの脱却努力だろう。この点に関する行動指針は1年前と全く同じ、何の進展もなかった。「今の方針は甘いのではないか」との疑問が会議内で出てきているのにだ。それでいて「大きな前進」と強調してるのは「被害が出てる国への援助基金を創設する」というもの。
基金の創設が不要とは言わないが、見てる所が違う。議長国エジプトはそうだろうけど、参加国も「会議やった以上何らかの『成果』を作りたい」の「体裁作り」に奔走した結果でしょう。ましてや、基金に対する拠出をどうするかは「すべての国が出す」とだけ決めて、詳細は次回COP28に先送り。どうせ次回でも主張しあって、決まらないのは予想できる。
世界中で若い世代が「今の大人は怠慢だ。我々世代にツケを残すな」と怒ってる。これにどう答えた会議だったのか。こんなやり方では希望は持てない。

ついでに同じ紙面、同じ希望が持てない話題。
 寺田大臣がとうとう辞任。ともかく、岸田内閣には期待感が湧かない。
 欧州での電気ガス代の高騰ニュース。ロシアが輸出を止めたせいで、「食事か暖房か」という状況らしい。欧州に限らない。世界中が「耐える冬」を迎えることになりそう。1人の化石人のために。「食事か暖房か」という一方有りじゃないよな。「食事も暖房も無い」なのだ。
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声楽コンクールを聞く

2022年11月20日 11時38分41秒 | オペラに挑戦
神奈川新聞、座間市が共同で「かながわ音楽コンクール」という催しを僕のホームグラウンド「ハーモニーホール」で昨日、今日と開催してる。昨日今日は予選で応募した76人が歌う。そこで何人なのかはしらないけれど12/18の本選に選ばれる そういうコンクールです。歌われる歌は9割はイタリア語、残る1割がドイツ語(シューベルト作品)、日本の歌曲も数曲。
部門が有って 高校生(15名)、大学生(6名)、一般(19名)、プロ(36名)に分かれてる。それぞれで順位をつけるようで、一般の優勝者、プロの3位までには賞金が出てるのと、優秀な人は来年催される当開場での音楽祭に出演できるようです。一般とプロの区分けは プロ=専門教育を大学またはそれ相当の場所で受けてきた、40歳までの人 と規定されてます。一般はそれ以外ということで、極端に言えば「こういう場で歌ってみたい」という方でも参加できるようでした。但し参加料は必要だし、伴奏のピアニストは自分で用意しないといけないです。
1日すっぽりここで過ごすというわけにもいかないので、一般とプロの部を聞いて来ました。
一般の部から聞いたのですが、僕より年上と見受ける方もいらして、「う~ん、ちょっと難しいな。趣味の世界なんだろうな」と思う方も歌われてました。「そうか、僕だって出れるかもな」なんて生意気な感想を持ったりして。い~え、このホールでピアノ伴奏で正装してイタリア歌曲を2曲歌うという経験なら、僕だってしてるんだからですかね。しかも聞いてるお客さんは僕の時のほうが多かった。生意気か。
まっそんな感想はいいとして、一般の中には年齢でプロの部に出れない方もいらっしゃるわけで、十分プロで歌えるんじゃないかという人もいました。そしてプロの部、やはり聞き応えありですね。それぞれが個性有って、違いがあるのいがいい。好きな声、上手いなと思う技術 そんなのを聞き分けてるのが面白い。36名の応募で男性は8人みたいです。売り出したい、認めて欲しいと考えてる女性が多いということでしょう。
審査員にバスバリトンの上江隼人さんが来てました。9月の公演でカヴァレリアを御一緒させていただいた。僕は帽子にマスクしてたのですが、すれ違った時、上江さんから声をかけて頂きました。こっちは「ご苦労さまです。」と返しただけですが、覚えていてくれたというのは嬉しいですね。舞台練習で上江さんからこっちにアクションしても「すんなり乗ってくれなかったおじさん」として記憶されてるのかもしれません。
今日も3時過ぎから聞きに行こうと思ってます。プロの部12名です。予選を入場無料なんですよ。この12名の中に9月公演「アンジェリカ」に出演した名古屋在住の女性が応募してるのをプログラムで知りました。彼女は24,25両日で開かれる来年公演の「ボエーム」のオーディションにも来るという話なので、出来たら応援のメッセージを届けられたらと思ってます。
これから花開くかもしれない個性を聞いてるのは良い時間だなと楽しめます。
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「猛烈に働く」か「退職」か

2022年11月19日 09時32分58秒 | つれづれなるままに
真意がよく解ってはいないんですが、あのイーロン・マスク氏がTwitter社の従業員に表題のようなメールを発信し、選択を迫ったらしい。「猛烈に働く」って長時間労働を意味するようで、昔日本でも「24時間働けますか」みたいなキャッチコピーがあったのを思い出した。
もし字面通りだとしたら、「経営者の横暴」を感じます。氏の「品の無さ」を思うし、資本主義社会の経営がここまで来たかの感がぬぐえません。従業員は「自分のために働く労働力」でしかないんでしょうか。
氏の真意は違っているとしても、こういう経営が生まれつつある、あるいはもう相当に浸透してきてるというのが事実なんでしょうね。
この指示に対してすでに数百人が退職を選択したようです。当然ですよ。
「あんたの奴隷じゃない」と強く反発してやらないと。ここで一歩譲歩したら、次の譲歩を迫って来る。それが資本主義の論理。 
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ロフテッド軌道とEEZ内

2022年11月18日 16時31分20秒 | つれづれなるままに
北朝鮮がまた打ちましたね。しかも今日のは北海道沖のEEZ内に落ちたらしいですよ。
先ず「北」の態度から。「いい加減にしてよ」です。6000kmもまっすぐ上げて(実際は微妙に斜め)、自由落下で落ちて来る。そんなの落下地点が100kmや200kmは誤差の範囲でしょう。となると日本の陸上に落ちることだってあるはず。
「北」としては「今軍事力を強化しないとやられる」という恐怖心を国内に作り、「ともかく軍備です」として「一途な」愛国心、求心力を醸成し続けたいんでしょうね。そしてそのミサイル実験にはウクライナで世界がもめてる今がチャンスなんじゃないでしょうか。いろいろテストしてるんだと思います。でも金あるね、よく続けられるね?と不思議です。
「北」の本音の所は怪しいと見てますがどうですか。上層部は「どれだけ軍備をしても自国だけで米国に戦争をしかけられない」のは解ってると思うのです。1発撃ち込んだら100発返ってきて、一瞬にして国が破壊されるのは理解してると思うのですよ。でも今は「国を一つにまとめておくため、しいては自分の地位を維持し続けるために」強がってるしかないのでしょう。

さて全然別角度から。 「ロフテッド軌道」要はロケットの性能を確かめるための飛行軌道。水平に飛ばすとそれこそ近隣に迷惑をかける恐れがあるのでほぼ垂直に上げる。上がった距離で能力は解るのでしょう。今日は6000kmまであがって、自由落下。水平距離にして1000kmを飛んで北海道沖だったとか。飛行時間は70分だったらしい。
さてこの6000kmなんだが、球でイメージした地球でどれくらい離れたイメージなんだろう。地球の半径は約6500kmだからほぼ地球の半径分だけ上がったんだね。ちなみに(驚かないでよ)宇宙ステーションは400km上空でしかないんですよ。あれより15倍上空まで上ってるんだね。相当高いんだけど、まだまだ地球の重力範囲なんですね。当然か。上がりきったら、あとは自由落下。地上10kmまであるらしい空気の層に突入すると、摩擦熱で燃えていく。燃えきれない部分が地表(海面)に落下する。10kmなんて1秒2秒で通過するんじゃないか? どれだけ燃えてなくなるんだろうか。
こんな運動してくるやつがどこに落下するかなんて、相当の範囲になると推測するのが正しくないですか。そりゃ隣国のEEZ内は避けるようには飛ばすんだろうけどね。でも飛ばすということはそれだけ確信もった技術の域に達してるってことなのかもしれませんね。
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カレンダーを購入

2022年11月17日 10時11分04秒 | つれづれなるままに
         

かみさんがこの画家さんの絵が好きらしく、カレンダーが欲しいというので、横浜 希望が丘のカフェ「ピッコロ」で購入してきました。今年の初め頃かみさんも連れてお店に行った時、このカレンダーに出逢い、その時購入、そして来年度のも欲しいとなった次第。
作家さんは「中村好至恵」さんといいます。「山の絵描き」と自己紹介されてます。日本山岳会の会員でもあられるよう。水彩画です。 お住まいが「ピッコロ」の近所らしく、ママと懇意なようで、作品の販売もやってますし、個展もよく開催してます。
自然好きの僕としても好きな絵です。「線が綺麗だな」の印象。その山の雰囲気がいいよね。
絵は左から 「南アルプス 間ノ岳と農取岳」「甲斐駒ヶ岳」「常念岳からの大天井岳」 

別件ですが。 ゼレンスキーさん「自国のミサイルでした」と認め、ポーランドにしっかり謝罪してほしいね。それが余計な広がりを産まないし、正義だと思う。しょうがないよ、こういうことが起きるのが戦争だもの。 
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演劇「温暖化の秋」を観る

2022年11月16日 10時44分04秒 | 映画・演劇鑑賞
昨夕神奈川芸術劇場で「温暖化の春」を観賞してきました。初めての本格的演劇観賞でした。「なるほど、こういうのが演劇なんだ」と初めて尽くしのいい体験でした。
劇場の作りから。
真ん中に10m四方くらいの舞台があって、構造物がセットされてる。その舞台を3方の客席から観る作り。残りの一方は役者さんの出入りに使ってる。 客席は左右の席が4列で120人づつ、正面の席が8列300人ほど。客席最前列は舞台からほんの数m、かつ舞台といっても客席とさして段差がないから臨場感凄いと見た。僕は正面の最後列で観ましたが、舞台は近かったです。役者さんはマイクを使わない地声でやるので、これくらいの広さでしかできないんでしょうね。
舞台の設えは全編で変わらない。幕を下ろすなんてできないので、情景の変更って感じを作り出したい時は開場全体を真っ暗にして、しばらくの沈黙。なるほどこういう作り方もあるのか。
僕はどうしてもオペラ舞台と比較して見てしまう。

さて「演劇」そのものについてです。
正直言うと「予想してた、期待してた」演劇とちょっと違ったものだったような印象。でも初体験がこの作品だったことがかえって将来には良かったのかなとも思ってます。簡単に言えば、「演劇の世界ってオペラの世界と違っていろんなタイプの劇がある」ってことを教えられたように思うのです。オペラだと「楽譜」という台本があって、その範疇を出れないものでしょう。演劇は元々何もないのですから何でもありになっちゃう。
そこで「温暖化の秋」ですが、僕が思った表現だと「会話劇」が正しいような。演技、ストーリーで何かを表現する演劇(こんな演劇を僕は求めてたようだと今気付いてる)ではなかったのです。7人の役者さんが繰り広げる取り留めも無いが、考えさせる会話が「言いたい事、考えて欲しい事」の表現になってるんですね。要は「今のコロナが人間社会に何をもたらしてるか、人はどう変化してるか、コロナが終焉した時こんな現象が起きるんじゃないか」を伝えたいんだと観ました。「上手い」と振り返ってるんですが、マスクをしてる人、それを外す人、元々してない人、マスクをしてるか、してないかでコロナ社会とその終焉社会を表現してたね。

役者さんではお笑い芸人「シソンヌ」のジローさんが上手だなと見ました。動きもいいのですが、「しゃべり」が変に力んで無いというのか、普段通りって感じで、サラッと入って来たな。
さて、僕が観たいと思ってる演劇のイメージがはっきりした。そのてで楽しそうなのを探すぞ。
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異常震域(異質な地震)

2022年11月15日 15時36分26秒 | つれづれなるままに
2022年11月14日午後5時ころ地震があった。 震度は1か2程度と感じた。「また茨城沖だろう、あの大地震の余波だな」と思った。
最初に入って来た情報が「福島、茨城で震度4」だというもの。「やっぱりな。よく続くな。11年前のあの地震は相当のダメージを地殻の中に残したんだな。」と納得してた。
次に入って来たのは各地の震度情報。地図上はいつものように関東一円で震度3の情報。その中で福島県と茨城県の2地点が震度4で目立ってた。
続いて報道されたのは地震本体の情報。 震源は三重県南東沖、地下350km、マグニチュードは6.1というもの。「何、間違ってるだろう。なんで三重県南東沖なの。これは手違いだ。次に訂正が出るんだろう。」とまで思って、聞き流してた。地図上に震源の「×」が伊勢湾の南にあって、各地の震度は関東全域にある。名古屋、東海地方には震度表示が無い。「どう見たって震源は関東でしょう」「これは絶対に手違い。早く訂正しろよ。」でした。

そして来たのが「訂正」じゃなく、「異常震域という現象です。」という説明でした。
不思議な事がまだまだあるものだ。 太平洋側の地殻が複雑な構造になってることがこの現象の元凶。東海地方の南側には柔らか目の(地震が分散して伝わりにくい)プレートがある。その下に東側からちょっと硬めの(地震が伝わりやすい)プレートが潜り込んできてるのだそうです。
関東地方はこのプレートの上にある。今回の地震は水平位置では東海地方沖なんだが、震源そのものは後者の関東地方を乗せてる硬いプレートの中だった。だから震源の真上には揺れが少なかったが、遠方の関東で大きく揺れたという事のようです。
関東は東海に比べて「危険な地殻」の上に在る と言えるんでしょうね。
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鳥取美術館の3億円

2022年11月15日 11時57分25秒 | つれづれなるままに
今朝のニュースで知った。僕は答えを出せずにいる。社会文化について日頃考えてるつもりだけど、まだまだ小さいのか、思考範囲が狭いのか。
2025年 倉吉市に開館を予定してる県立美術館がアンディ・ウォーホルの作品「ブリロの箱」5個を3億円で購入したようなんですね。さて、これが県レベルの文化事業として「良いことなのか」「打倒な事業なのか」が県内で議論になってるというのです。
2つの前提話があります。1つはこの美術館開設のコンセプトに「県民みんなで作っていく」ということがあったようで、有志が運営企画に参加してきてるようなんです。でも3億円の購入については全く知らされないで進められたということ。もう一つはこういう美術品の購入にある難しい事情です=購入希望が外部に漏れると価格が釣り上げられたりするんだそうですね。
そういう事情もあり、秘密裡に進めざるを得なかったと県は説明してるようです。そしてこの美術館を「アンディ・ウォーホルの美術館」としていく思いがある事をも公表しました。
同じような例が「山梨県立美術館」です。開館当時ミレーの「種まく人」と「夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い」を購入、その後もミレーの作品を購入・収蔵していくことで、今は「ミレーの美術館」と呼ばれるまでになった。そしてこれが「売り」で来観客を増やし、県の文化事業として成功したとされてるんですね。
さて、皆さんはどう考えますか? 我が大和市の文化拠点「シリウス」の前の広場に「草間彌生のかぼちゃ」を1億円で購入、設置となったらどう反応するかな。嬉しいような、文句言いたいような。だから「小さい」のかなと思っちゃう。文化事業って難しいですよね。地域が何か特色をだそう、作って人が住み続ける地域にしようと切磋琢磨する時代ですからね。
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いろいろ試して今は

2022年11月14日 10時03分13秒 | 体の悩み
先月 理学療法士の娘に診てもらって、お尻にある細い数本の筋肉をマッサージするよう指示された。右足太ももの後ろ側にある神経系的痛み(はり)は指摘された部位のコリが原因だろうは納得してる。
日中座ってることの多い椅子と試行してきたマッサージ材の写真。  
当初は言われた通り硬式テニスボールの上に坐ってた。右のお尻の下に入れるのだが、この大きさだと高過ぎて、左右のバランスが取れず、患部にちゃんと当たらない欠点を感じてた。
そこで次に試したのが写真の赤いボール。孫が遊んだやつで、変に強いバウンドする硬質樹脂のが昔あったでしょう、あれです。これだと高さはいいんですよ。ところが理学療法士に聞いたら、「患部をピンポイントで刺激することになり、全体を柔らかくほぐす目的には不適。ピンポイント過ぎて、かえって悪くすることも」と言われた。 なるほど。
先日白州にいった時、ワインのコルク栓を見て、「おっこれ使えるかも」とひらめきました。これがいいんですよ。高さは高くなく、低くなく、バッチリ。ピンポイントになることは無い。さらに発見したいい点は1個じゃなく、2個同時に、しかも直角において尻を置くんですよ。こうするといろんな方向、角度で、かつ広範囲にマッサージできるんです。
理学療法士には聞かない事にしました。素人考えでも真の目的に合致してると感じてます。療法士がこんど帰ってきた時、「上手いことやってるじゃん」と感心させてやろうと思ってます。
僕が発見した「廃品利用の治療法」を教えてやるくらいのつもりです。
じゃ症状は良くなってるのか と見直すと、そんな簡単なものじゃないです。和らぐ方向にあることは確かなようですが、痛みが「へばり着いてる」ようです。気長に気長にです。
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