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さつまいも発電

2022年11月10日 09時25分24秒 | つれづれなるままに
今朝のNHKーTVのニュースを見てた方は同じように驚いたのではないでしょうか。あの「さつま芋」を原料に電気を作ろうという研究がされてて、一部では実用化もされてるという話です。
さつま芋の主成分「糖」を発酵させてメタンガスを作り、それを燃やして電気を起こそうという理屈のようです。
原料の芋なんですが、焼酎を作る際に大量の「焼酎カス」と「芋の切りくず」が出て、酒造会社では有料で廃棄してるのだそうです。これをなんとかしたいという思いがあったらしい。一方近畿大学の鈴木教授は以前から発酵過程で出るメタンガスに注目してたようで、芋くずを粉にして水に入れ発酵させる。その際先生は「メタン菌」と呼んでましたが、水中のヘドロを加えるんだそうです。「ヘドロ」が「酵母菌」ですか。
焼酎で有名な「霧島酒造」での実施例鈴木先生の模索 をLINKさせておきます。
たがが「芋」、されど「芋」 ですね。 まだまだ未開の技術があるんですね。
ただちょっと疑問も。できたメタンを燃やすじゃないですか。そこで問題のCO2が発生してしまうのだが。芋を単純に廃棄することでもなんらかの有害は有るだろう。それも全部加味した時、「発酵ーメタンー燃焼ー電気」の循環は大いにプラスという計算が成り立つんだろうな。
コメント
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