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世界貿易センタービル 解体

2022年11月03日 20時11分57秒 | つれづれなるままに
さっきTV番組見てて知りました。浜松町の「世界貿易センタービル」今解体されてて、5,6年後に全く新しいビルに生まれ変わるんですってね。「えっあの浜松町のビルが?」です。全く知りませんでした。竣工当時は日本一高いオフィスビルだったですよね。あの辺に行く機会も無いし、都心がどう変化してるかなんてもう興味なくなってるから驚きました。
このニュース知ってまずびっくりしたのは「東京の商業ビルの寿命の短さ」。貿易センタービルは竣工が1971年。まだ50年ですよ。50年であれだけ大きいのを壊して、新しいテナントビルにする。一方で「木造建築の木は100年は裕に持つ。古い物を大事に使いたいね。」なんて話もある。僕は木、自然が好きで、大事にしたいと思ってる男だから単純にこの2つの話を前にすると、「日本人 なんか変な、間違った選択してる、価値観持ってるんじゃないの?」ですね。「新しい物好き」に偏ってないか? こんな「スクラップアンドビルド」を選択してるって、無駄な金使ってるんじゃないのかな。新宿の高層ビル群だって10年ほどのうちに建て替えるってこと?
次に思うのは、実は僕も大きい建設会社の社員だったんで解るというか、こういう感想持っちゃうところあるようなんですが、「建設会社側が社会に向かってこういう仕掛けをしてるよね」と考えちゃう。建設会社だって食っていかにゃならんから仕事したい、欲しいですよね。待ってても仕事来ないから、大手はいろんな仕掛けを入れて、工事を作りに行くんですよ。「こうした方がより金になりますよ」という話にしてですよ。この先人口が減っていく、その中にあって多分住宅の数は足りてる、むしろ余ってるはずなのに、高層マンションがニョキニョキ立ち上がって来る。これだってどこか変な話しなんですよね。要は何か作られた話の中で「社会的大きな無駄」が運用されてるんじゃないの っていう話なんですが どうでしょうか?
なんか「もったいない」を考えてみませんか って話です。
それと全く別角度から。 高層ビル 作る時は外側に作業用足場を設けないで1階づつ積み上げていく。さっ解体となったらどうするの? 興味ありました。 作るのも凄い技術だけど、壊すのはそれの倍凄い技術ですね。 人間ってほんとに「考える動物」ですね。
コメント (4)
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