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請求の棄却 これで終了でいのか

2022年11月26日 09時50分13秒 | 赤木損賠訴訟
昨日大坂地裁で森友事件で自死した赤木さんの奥さまの請求が棄却された。僕は佐川氏側に何らかの罰が言い渡されることを期待したし、それが当然と考えてた。 が、それは単に「期待」であって、法的には全く「取りつく島も無い」言い分なんだを勉強させられた。
確かに公務員が職務上で何らかの誤りを犯した(強制、故意、無意識を問わず)場合、その罰は個人が負うもので無いとする考え方の正しさ、必要性も解る。
今回の事件の場合、国は「間違いをしました」と認めて、賠償を受け入れている。形式的には「事件は法的な清算を終わっている」のだ。清算されてるのだから、これ以上追及することは意味が無いし、やってはいけないとする棄却なんだろう。
法的にはここまでなんでしょうね。しかし、「これでいいのか」「これじゃ権力側のやり得じゃないか」「再発は防止できるのか」 のモヤモヤは残ってます。そして何と言っても「仕事に人並み以上に律儀だった、存在としてはほんとに小さかった」赤木さんの自死はこのまま忘れていいものではない。
今回の終結形は権力側の論理に偏り過ぎてる と僕は捉えてる。権力側が大いに反省し、「今後こんな事は辞めよう」となるだろうかと考えた時、「そうはならんだろうな」と危惧してます。
事件としては終息でもいい。しかし、「何があったのか」「誰が何をいつどう指示したのか」を明確にし、行政史の汚点として残すべきと考えます。氏名が出てくるであろう方々ももう事件として訴追されることはないのですから、再発防止の想いで反省を形にしてほしいですね。赤木雅子さんの想いもそこだと思うのです。もう司法ではないです。行政と国会です。彼らがどう考え、どう動くかです。動かなければ、この手の事件がいずれ再発するでのしょう。
こういう「総括して、記録を残す」という大事な文化を捨ててきてる日本人だからな・・・。
さらに今は今の喫緊の問題が山積。結局「総括無しのやりっぱなし」それが我が国ですよね。
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暖かい白州

2022年11月26日 08時26分43秒 | 白州の四季
      陽射しはないんですが、雲が多い分だけ暖かいようです。 平均気温より3℃、4℃高いらしい。ストーブは弱め、体は楽です。 落葉する木でまだ葉っぱを残してるのは ミツマタ、シャラ、コナラ、クヌギくらいでしょうか。カラマツももう枝だけですね。
庭は落ち葉で埋まってます。昔は堆肥にしようと努力したこともあったな。集めて燃したこともあった。今はもうそんな労力 かけることすら無駄な感じで、もう成るがままです。
今回の滞在 片付けたい要件 といっても小さい事なんですが、まっそれ2つを片付けられればいいかな。はがき年賀状の宛名書きもその1つ。ストーブの前でコツコツですね。「喪中です」挨拶も何通か頂いてる。
コメント (2)
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