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中国の動静が気になる

2022年11月29日 21時54分28秒 | つれづれなるままに
「相当に厳しく管理、統制されてて、なかなか不満が表に出て来ない、出せない」 中国共産党はそれくらい強い力で人民を抑え込んでると見てた。ところがここ数日 上海、北京で「ゼロコロナ政策」に反対する若い人の抗議運動が激しくなってきて、驚いてる。
一義的には「ゼロコロナ政策」批判なんだが、それは名目というか、火付け材なんでしょうね。火山といっしょで、溜りに溜まった鬱憤がこれを機に爆発してるってことなんでしょう。
共産党幹部が頭を痛めてるだろうな。抑え込むしかない、でもやってもやっても完全に抑え込むことはできないで来てる。「完全掌握は無理」も解ってる。言い方変えれば結局「騙し騙し」で目線をそらせておく こういう手を使わざるを得ないと解ってる。抗議運動の表面化は絶対に困るはず。
歴史上たくさん見られるが、抑え込むこと(全体主義)で現体制を維持しようとしても所詮無理だということなんだと思うのです。まっ中国の「弱み」ですね。
ぼくはちょっと安心した部分もあります。ロシアもそうだけど、結局国の内側(国民)から「変えたい」というエネルギーが立ち上がってこないと変わらんでしょう。今回の中國国内の動きを聞いて、「変わっていく力が無い訳じゃない。地下でしっかり成長してるな」と見るんです。
30数年前の「天安門事件」の精神は国内にまだちゃんと残ってた。
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