偉大なるものは天に

2008-06-30 | 【断想】神々
 主は天を雲で覆い、大地のために雨を備え 山々に草を芽生えさせられる。(旧約聖書 詩編147の8節)
 雨は恵みである。雨なくして、食料となる植物は芽生えない。恵みは天から来る。偉大なるものは、天に存するとつながっていく。このような思いは、ユダヤ教、キリスト教において顕著である。
 日本はいま、梅雨。雨は天からふんだんに降り注ぎ、それが当たり前で、特別の恵みとの思いは薄い。

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