パウル・ギーガーの「シャルトル:聖なる空間との対話」(ECM)。
ヴァイオリン・ソロの曲で、作曲者本人による即興演奏。
パリ近郊のシャルトル大聖堂において、ギーガーとその空間との対話とのこと。
1988年夏の録音。
曲は、以下で構成。
1.Crypt Ⅰ+Ⅱ :クリプト(地下聖堂)
2.Crypt Ⅲ
3.Labyrinth :ラビリンス(二階廊)
4.Crossing :クロスィング(十字交差路)
5.Holy Center :ホーリー・センター(至聖所)
現代音楽をと、案外よく聞いていたことがある。
結構、いろいろ聞いたように思う。
だけど、こう言うものかで終わり、改めて聞こうものが、ほとんどない。
この「聖なる空間との対話」と言うのも、なんで、そこでなきゃいけないの、何か特別の理由でもあるの、内なるものに発したのであれば、別の言い方があるんじゃないの、そんな風に思ってしまう。
何か、やり方が、つまらないのでないか、発想が貧弱でないの、そう言う印象を持ってしまう。
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