「カルミナ・ブナーラ」は、11世紀から13世紀頃のヨーロッパで、当時の社会でエリート・コースからはずれたようなインテリが、世を辛辣に生々しく批判したりした歌曲を作り、それらを集めたもの。
以前、フィリップ・ピケット指揮、ニュー・ろんどん・コンソートのものを聞いたことがある。
今回は、以下の盤で聞く。
「カルミナ・ブナーラ~12世紀のオリジナル手稿譜による」
ルネ・クレマンシック指揮、クレマンシック・コンソート
1974年録音、harmonia mundi
CDには、20曲収録されている。
僕は、この時代の俗謡が好きだ。
歌っている内容とは関係なく
音楽そのものの穏やかなトーンが
長閑である
現代とは、時間の流れ方が違うという感じだ
「牧場は緑に」等、器楽だけのもいい。
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