人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ヴィクトリアマイルは・・・

2024-05-11 19:14:22 | Weblog

 まずはゴルフ。国内女子ツアー《RKB×三井松島レディス》2日目。前年大会優勝の岩井千怜が、前年にプレーオフを戦った山下美夢有、ツアー初優勝を目指す佐久間朱莉と並ぶ首位で最終日に臨む。2打差9位から出て、4バーディ、ノーボギー「68」で回り、通算8アンダーの首位に浮上した。岩井千怜は大会連覇で、今季開幕戦《ダイキンオーキッドレディス》に続くツアー6勝目に挑む。5アンダー4位に菅沼菜々、高橋彩華、菊地絵理香、桑木志帆、小祝さくらの5人が続く。ともに初日首位の鈴木愛と森田遥は、鈴木が3アンダー10位、森田が1アンダー27位に後退。メルセデスランキング1位の竹田麗央は2オーバー60位、2週前の《パナソニックオープンレディース》でツアー初優勝を挙げた地元・福岡出身の天本ハルカは9オーバー99位で予選落ちした。明日の天気は微妙。3人でのプレーオフになる可能性もある。岩井千、山下に勝ったら佐久間凄いなぁ!

 米国女子ツアー《コグニザント ファウンダーズカップ》2日目。ローズ・チャンマデレーネ・サーストレム(スウェーデン)が通算13アンダー首位で大会を折り返した。ツアー史上初の出場6試合連続Vが懸かる世界ランキング1位のネリー・コルダが9アンダー3位。18位スタートから、ボギーなしの6バーディ「66」で射程圏内に上がってきた。日本勢では畑岡奈紗が4アンダー6位で最上位。過去2年連続トップ10入りのコースで「71」と粘り強いスコアメークで今季2勝のハンナ・グリーン(オーストラリア)らと同順位につけた。西郷真央が3アンダー16位、この日「69」の笹生優花が2アンダー29位。吉田優利と西村優菜がイーブンパー48位で予選を通過した。勝みなみは2オーバー73位でカットラインに1打及ばず。初日に畑岡と並ぶ18位だった渋野日向子は1バーディ、6ボギー1ダブルボギーの「79」と崩れ、4オーバー97位で3試合ぶりの予選落ちとなった。稲見萌寧も6オーバー120位で決勝ラウンド進出を逃した。ちょっと上位3人とそれ以下のゴルフ内容が違いすぎる。まるで別なコースを回っているような感じさえする。残り2日間、注目はネリー・コルダ。惜しいパターやショットミスがあってのこのスコア。ずばり僕はネリー・コルダが逆転6試合連続Vを達成すると予想する。日本勢は畑岡、西郷など頑張っているがちょっと優勝は難しそう。ベスト5入りを目指して欲しい。

 国内男子ツアー《For The Players By The Players》3日目。ツアー唯一のポイント制「ステーブルフォード方式」で行う大会は3日目を終えた。マイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)が2015年「東建ホームメイトカップ」以来の9年ぶり2勝目へ、32ptの単独首位に浮上した。7位から出て、2イーグル3バーディ、3ボギーの「68」で回り、13ptを獲得した。ツアー未勝利小斉平優和が28ptで4pt差2位。首位から「71」で回り、5ptを獲得。同じく未勝利のレフティ細野勇策が26ptの3位。2位から出てパープレーだったが、1イーグルを奪うなどして4ptを獲得した。4位は25ptのジャスティン・デロスサントス(フィリピン)。31位から出た未勝利の小袋秀人、27位から出た昨年《日本オープン》覇者の岩崎亜久竜らが24ptの5位で並んでいる。ヘンドリーのように一日で13pt獲得することもあるので数字上は22pt10位タイの片岡尚之、堀川未来夢にもチャンスがある。是非、最後まで盛り上がる良い試合をしてほしい。

 米国男子ツアー《ウェルズファーゴ選手権》2日目。残念穴ガラ松山英樹が棄権となった今季8試合が組まれたシグニチャーイベント(昇格大会)の第6戦。世界ランキング4位のザンダー・シャフェレが単独首位をキープして週末を迎える。最終18番で唯一のボギーを喫したが、「67」で通算11アンダーとして後続に4打差をつけた。2022年7月《ジェネシス スコットランドオープン》以来のツアー8勝目を狙う残り36ホールは、同学年のウィンダム・クラークに敗れて2位だった前年大会のリベンジもかかる。7アンダー2位は当地で3勝をマークしている世界ランク2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)、18年大会優勝のジェイソン・デイ(オーストラリア)が並んだ。イム・ソンジェ(韓国)とテイラー・ムーアが6アンダー4位。コリン・モリカワが5アンダー6位。今季フェデックスカップランキング4位のサヒス・ティーガラ、前週初優勝のテイラー・ペンドリス(カナダ)らが4アンダー7位。19年大会でツアー初優勝を遂げたマックス・ホマ、同じクエイルホロークラブ開催の17年《全米プロ》を制しているジャスティン・トーマスらが3アンダー13位。 尚、この大会は昨季フェデックスカップランク上位50人などフィールドを68人に絞り、予選カットなしで行われている。

 米国男子ツアー《マートルビーチクラシック》2日目。エリートフィールドのシグニチャーイベント(昇格大会)と同週開催の新規大会はツアー未勝利の24歳、クリストファー・ゴッターアップが単独首位に浮上して大会を折り返した。上がり4連続を含め、後半だけで6バーディを奪うなど「64」で通算12アンダーまで伸ばした。初日首位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)が1打差2位、さらに1打差でホルヘ・カンピージョ(スペイン)が続いた。マッキンタイアと並ぶトップから出たボウ・ホスラーは4人が並ぶ9アンダー4位に後退した。2020-21年シーズンの日本ツアー賞金王、チャン・キムは8アンダー8位グループにつけた。久常涼は1アンダー71位とカットラインに1打及ばず、今季5試合目の予選落ち。前週《ザ・CJカップ バイロン・ネルソン》で9位に入って出場権を得た蝉川泰果は4バーディ、2ボギーの「69」で回り、5オーバー120位で決勝ラウンド進出を逃した。久常はボギーなしの4バーディ「67」で巻き返したが、初日119位の出遅れが響いた。もったいない。こういう試合は予選通らないと…。

 

今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第69回京王杯スプリングC】は、松山弘平騎乗手の1番人気ウインマーベル(牡5歳・深山雅史厩舎)が好位追走から直線で抜け出し、最後方から追い込んきたレッドモンレーヴ(2番人気)にいったんは並ばれながらも、勝負根性を見せてゴール前のきわどい首の上げ下げをハナ差制し重賞4勝目を挙げた。タイムは1分19秒7。2着からさらに2馬身遅れた3着にスズハローム(8番人気)が入った。

 勝ったウインマーベルは、父アイルハヴアナザー、母コスモマーベラス(母父フジキセキ)という血統。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬で、馬主は(株)ウイン。通算成績は23戦7勝。重賞は2022年【葵S】、23年【阪神C】、今年の【阪急杯】に次いで4勝目。深山雅史調教師、松山弘平ともに【京王杯SC】は初勝利となった。

 

また京都8Rで行われた【第26回京都ハイジャンプ】は、上野翔騎乗の6番人気サンデイビス(牡6歳・村田一誠厩舎)が好位追走から終始安定した飛越を見せると、直線で後続との差を広げて重賞初挑戦で5馬身差の圧勝を飾った。開業4年目の村田一誠調教師はJRA重賞初制覇。タイムは4分31秒0。5馬身差の2着にはヴァリアメンテ(5番人気)、さらに5馬身遅れた3着にアサクサゲンキ(2番人気)が入った。なお、1番人気のトライフォーリアルは6着に敗れた。

勝ったサンデイビスは、父ジョーカプチーノ、母ピントゥハティ(母父アドマイヤムーン)という血統。北海道日高町・(株)ケイズの生産馬で、馬主は(株)加藤ステーブル。通算成績は34戦8勝(うち地方4戦4勝、障害9戦3勝)。重賞は初勝利。村田一誠調教師はJRA重賞初勝利、上野翔は【京都ハイジャンプ】初勝利となった。

 

 明日の予想。まずは東京メイン【ヴィクトリアマイル】は6番マスクトディーヴァ。差のない2番人気だが、10番ナミュールとの比較はまず臨戦態勢がいいし、鞍上も上、展開もモレイラが抜け出せばまず届かないだろうという見解。相手は1,2,5,10,13,14番。京都メイン【栗東S】は2番サンライズフレイム。58.5㌔でもこのメンバーなら負けられない。相手は4,7,11,12,14,16番。新潟メイン【弥彦S】は3番ケイアイセナ。長い直線の克服が鍵だが、新潟は得意だし、富田もお手馬になって力の入るところ。相手は5,6,8,9,14,15番。

 今日の一口馬。ラブリアージェが京都7R【4歳上2勝クラス】(1200m芝・混)が古川吉洋騎乗で出走し結果11着となった。鞍上の古川吉は「ゲート内でソワソワして、スタートもタイミングが合わずに出遅れてしまいました。いきなりああいう形にあってしまいましたし、今日は前も速かったので、ジッと脚を溜めて直線勝負に切り替えることに。直線は一瞬内を狙ったのですが開かなかったので外に進路を切り替えましたが、なかなか前も止まってくれませんでしたし、最後はこの馬自身脚が上がってしまいました。今日はこの馬にとっては時計が速かったですし、距離も1400mの方が走りやすいと思います」とのこと。スタートが悪かったとはいえ、1200mは忙しい。次はぜひ1400mを使ってほしいな。またアシセバイラが新潟9R【はやぶさ賞】(1000m芝)に岩田康騎乗で出走し結果5着となった。鞍上の岩田康は「これまでのレースとは違う条件に今回挑戦していて、その機会に託されたので、少しでもいいところを出すことができればと思い臨みました。スタートは普通には出られていたのですが、初めての1000m戦ということもあってかまわりのほうが速く、また馬も少し戸惑ったところもあったのか後ろからになってしまいました。それでもジッと脚を溜めて最後の最後に脚を使わせるようにしたところ、反応し、いいところを見せてくれましたね。力がまだそこまでない分、本当の力比べとなるとちょっと分が悪いのでしょうが、こうやっていいところを磨いていければまたいい走りを見せてくれると思いますよ」とのこと。デビュー戦以来の芝、それも1000m直戦と確変期待の挑戦だったが最後進路ができてからはいい反応を見せてくれた。ジックリ脚を溜めていった鞍上の好騎乗もあったが、見どころある走りだった。これが今後に向けてのいいキッカケになってくれたら…。

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