人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

NBA

2024-05-10 20:28:21 | Weblog

 珍しくNBAについて。現在、《NBAプレーオフ2024》カンファレンス・セミファイナルが行われているが、今年のプレーオフでは八村の同僚であるレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)とケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)がファーストラウンド敗退、ステファン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が不出場と、すでにリーグを代表するスーパースターたちが早々に姿を消している。『ESPN』によると、このようにプレーオフ通算得点で現役トップ10選手たちがプレーオフ不出場を含めてシリーズを勝ち抜くことができなかったのはNBA史上初の珍事だという。

 今年の場合はプレーオフを逃したウォリアーズに3選手(カリー、クレイ・トンプソン、クリス・ポール)、1回戦敗退のロサンゼルス・クリッパーズに4選手(ジャームス・ハーデン、カワイ・レナード、ラッセル・ウェッストブルック、ポール・ジョージ)もいたこと、マイアミ・ヒートのジミー・バトラーがケガのため全休したことも響いているが、揃いも揃って…という感じだ。ちなみにNBAプレーオフ通算得点現役トップ10は下記の通り(※所属チーム名は略称、カッコ内はNBA歴代の順位)

■NBAプレーオフ通算得点現役トップ10プレーヤー

1位.レブロン・ジェームズ(レイカーズ):8162得点(1位)
2位.ケビン・デュラント(サンズ):4985得点(7位)
3位.ステファン・カリー(ウォリアーズ):3966得点(11位)
4位.ジェームス・ハーデン(クリッパーズ):3764得点(15位)
5位.クライ・トンプソン(ウォリアーズ):3032得点(27位)
6位.クリス・ポール(ウォリアーズ):2981得点(29位)
7位.カワイ・レナード(クリッパーズ):2958得点(32位)
8位.ラッセル・ウェストブルック(クリッパーズ):2883得点(34位)
9位.ジミー・バトラー(ヒート):2534得点(42位)
10位.ポール・ジョージ(クリッパーズ):2416得点(46位)

 そのNBAだが、2023-24シーズンの最優秀選手賞(MVP)に、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが選出されたことを発表した。セルビア出身の万能型ビッグマンがMVPを受賞するのは2020-21、2021-22シーズンに続き、直近4シーズンで3度目。昨シーズンにナゲッツを球団史上初優勝へ導き、ファイナルMVPに選ばれた男は、シーズンMVPを3度以上獲得したNBA史上9人目の選手となった。 これまでにNBAのMVPを3度以上手にしてきたのはカリーム・アブドゥル・ジャバー(元ロサンゼルス・レイカーズほか/6度)、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか/5度)、ビル・ラッセル(元ボストン・セルティックス/5度)、ウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・ウォリアーズほか/4度)、レブロン・ジェームズ(レイカーズ/4度)、アービン“マジック”ジョンソン(元レイカーズ/3度)、ラリー・バード(元セルティックス/3度)、モーゼス・マローン(元ヒューストン・ロケッツほか/3度)とヨキッチのみ。キャリア9年目の今シーズン。ヨキッチは79試合へ出場して平均26.4得点12.4リバウンド9.0アシスト1.4スティールにフィールドゴール成功率58.3パーセントをマーク。1試合平均得点はリーグ10位、リバウンドが同4位、アシストでは同3位、フィールドゴール成功率は同10位。68回のダブルダブルと25回のトリプルダブルは、いずれもリーグ2位にランクイン。 さらに、1シーズンで2000得点、900リバウンド、700アシストをクリアしたことで、ヨキッチは1961-62シーズンのオスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズほか)に次いでNBA史上2人目の快挙を成し遂げた。 今シーズンのナゲッツは、ウェスタン・カンファレンス2位の57勝25敗(勝率69.5パーセント)でレギュラーシーズンをフィニッシュ。これはNBA参入後、フランチャイズ史上最高に並ぶ好成績だった。今シーズンのMVPの投票結果は下記のとおり(※所属チーム名は略称、カッコ内の数字が1位票獲得数)

■2023-24シーズン MVP投票結果

1位.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ):計926ポイント(79) 

2位.シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(サンダー):計640ポイント(15)
3位.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス):計566ポイント(4)
4位.ヤニス・アデトクンボ(バックス):計192ポイント(1)
5位.ジェイレン・ブランソン(ニックス):計142ポイント
6位.ジェイソン・テイタム(セルティックス):計86ポイント
7位.アンソニー・エドワーズ(ウルブズ):計18ポイント
8位.ドマンタス・サボニス(キングス):3ポイント
9位.ケビン・デュラント(サンズ):1ポイント

 尚、この9選手のうちアデトクンボ、サボニス、デュラント以外の6人はプレーオフに出場している。

 

 今週5/8に開催された川崎競馬は悪夢のような日だった。まずは一日に2度のカンパイ(発走のやり直し)が発生する珍事があった。4Rでは、馬をゲートに誘導する係員が外に出る前にゲートが開いたため、発走委員が真正な発走と認めず発走のやり直しとなった。だが、すべての馬が止まらずかなりの距離を走ったため、全馬を競走除外とし、レース取り止めとなった。4Rの馬券はすべて返還となる。さらに7Rでも出走馬トゥーリナライトがフライングしたため、発走のやり直しが発生。このレースはピースリアンがかなりの距離を走ったため競走除外となり、再スタート後の競走は成立した。カンパイは、近年では2023年4月18日に大井競馬で発生しているが、1日2度のカンパイは珍しい。関係者や馬券を買っていたものにとっては心穏やかではなかっただろう。

 さらに10R(名スター賞】(JRA交流、1600mダート、13頭立て)で4頭が落馬、競走中止する事故があった。アーリーレッグの野畑凌、ケンキートスの町田直、バロックダンスの原優介、モンゲートラオの新原周が落馬し、野畑凌以外の町田直、原、新原周3人が病院へ搬送された。後日、救急搬送された川崎競馬所属騎手2名(町田直、新原周)の正式な診断結果がわかったが、町田直は外傷性肋骨骨折、肺挫傷と診断、新原周は右鎖骨骨折、右手(第4、5指)骨折、脳振とう、頭蓋骨骨折、肺挫傷と診断された。命に別条がなく不幸中の幸いだが、両名とも相当な怪我である。一方、JRAの原は所属する青木調教師が美浦トレセンで「肩、腰回り、膝を打ったようですが、思ったより重傷ではなさそうです。昨日の時点で骨折などは見当たりませんでしたが、今週は騎乗を見合わせます。体全体を再検査して、調教騎乗からどのあたりで競馬に乗れるのかを判断していきます。本人は元気ですよ」と現状を報告した。いずれにしろ、みんな無事で何よりである。3人とも頑張って復帰してほしい!

 

 明日の予想。まずは東京メイン【京王杯SC】。1400mで少しでも人気が落ちれば面白い1番トウシンマカオが本命。前走は道悪がすべて。今週からBコースとなり、1番枠は良い。鞍上の菅原も重賞勝利チャンスで力が入る。相手は2,3,11,12,13,15番。京都メイン【都大路S】は5番ワールドウインズが面白そう。最近の団野が調子悪いのが気になるが、前走のような競馬ができれば1800mでも勝負になる。相手は1,2,4,6,8番。新潟メイン【信濃川特別】は11番シーウィザード。新潟の芝は得意だし、荻野もこの馬を手のうちに入れている。このクラスでは力は上だ。相手は2,3,4,5,7,8番。

 

 今週の一口馬。まずはラブリアージェが明日の京都7R【4歳上2勝クラス】(1200m芝・混)に古川吉騎乗で出走する。昆貢調教師は「使ってきている馬なので、水曜日の追い切りはそれほど時計を求めずに距離を乗って負荷をかけました。前走を使った後から体がまだいまひとつ戻り切っていませんが、力は発揮できる状態に映ります。2勝クラスの出馬状況がそれほど混み合っていないため、権利行使にそうこだわってはいないものの、再度輸送で競馬させるのは少々酷かもしれません。土曜日までの予報からは良馬場で走れる見込みですし、関西圏で今週使う判断とさせていただきます。京都コースは昨年秋に一度だけ1400m戦を経験していますが、着順はともかくけっして悪い内容の競馬ではありませんでした。ラブリアージェ自身、その頃に比べたらだいぶ立ち回りも上手くなっていますし、距離短縮に対応できればここでも十分やれていい。いずれにせよ高速馬場でのスピード決着が見込まれるため、ある程度前が流れる展開になってくれたらと思います」とのこと。そろそろ馬券圏内に!続いてアシセバイラが新潟9R【はやぶさ賞】(1000m芝)に岩田康騎乗で出走予定。辻調教師は「8日は3頭併せの後ろから進めて最後に併せる内容にしました。意識的にピリッとさせるためジョッキーの小林勝太に乗ってもらい、結構離れた位置から追いかけて狙い通りに最後までしっかり走ってくれたと思います。体は以前よりもしっかりしてきている印象を受けるのと、お母さんのバイラオーラは新潟千直戦で勝ち鞍のあり血統的にも向いていると思いますから、今回の競馬で良さを見せてほしいですね。登録頭数も思ったより落ち着いて良かったです」とのこと。枠は12頭立ての6番枠でそんなに不利ではないはず。お母さんのように是非勝ち負けを!土曜日は以上2頭で、日曜も2頭。まずはエルキュール。5/12新潟1R【3歳未勝利】(1800m芝)に佐々木大輔騎乗で出走予定。天間昭一調教師は「先週時点でもうひと追いすれば仕上がりそうな状態にありましたので、今週は輸送とテンション面を考慮した稽古内容。稍重で締まった馬場コンディションということもあり、時計的にはマズマズだったものの、騎乗後に助手からは『今朝もそうですが、ここ最近は調教で多少ノドが気になるときがあります』とのことでしたので、今回は舌を縛ってレースに臨む予定です。番組に関しては、5/12(日)東京【3歳未勝利】(1800m芝・牝)と5/12(日)新潟【3歳未勝利】(1800m芝)を両睨みで検討した結果、相手関係などを見て後者を選択させてもらいました。ここで条件をガラッと替えてみましょう」とのこと。これまで2戦1200mダートを使っていたが、以前乗った岩田康が「ダートより芝」と言っていた馬。スリーアウトの危機もあるだけに何とか確変起こしてほしい。最後はパルメリータ。5/12新潟6R【4歳上1勝クラス】(1800mダート・牝)に亀田騎乗で出走予定。西園正都調教師は「8日は坂路で追い切りました。今週は新潟への輸送もあるので余力残しの内容ですが、それでも51秒7-12秒3という好時計が楽に出ていますし、集中してしっかりと動けていました。前走は気難しい面を見せたこともありますが、ゲートもあまり良くなかったので、発馬を決めて調教どおりの走りができれば巻き返せるはずです。なお、鞍上は亀田騎手に依頼をしています」とのこと。このクラスでは力上位なので、発馬決めてスムーズな競馬をしてほしい。

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