人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ダービーは・・・

2024-05-25 21:08:54 | Weblog

 まずは《大相撲夏場所》14日目。新小結の大の里が初優勝に王手をかけた。湘南乃海を押し出して3敗を守った。新入幕から3場所連続11勝と地力を示して単独トップに立ち、千秋楽を迎える関脇阿炎は大関琴桜を押し出して2桁10勝に乗せた。2度目の優勝の可能性をつなぎ、大関とりへの起点を作った。琴桜は過去8勝2敗と得意にしていた相手に手痛い黒星を喫して、4敗に後退した。大関豊昇龍は新入幕の欧勝馬を寄り切り、10日目から5連勝で10勝目。優勝争いに残った。大の里は新入幕から3場所連続の2桁勝利を挙げている。これは、平成29年秋場所の阿武咲以来で2人目。もし新三役で優勝を果たせば、同32年夏場所の新小結安念山以来となる。ただ阿炎は嫌な相手、初Vの時も逆転Vであった。明日が楽しみだ!

 国内女子ツアー《リゾートトラストレディス》3日目。首位からスタートした金沢志奈が4バーディ、1ボギーの「69」で回り、通算12アンダーで単独首位に立った。2017年のプロテストに合格し、プロ8年目を迎えた28歳がツアー初優勝をかけて残り18ホールに臨む。1打差3位から出た岩井明愛は3バーディ、ボギーなしの「69」で回り、通算11アンダー2位。23年《ミヤギテレビ杯ダンロップ》以来のツアー4勝目がかかる。通算9アンダー3位に藤田かれん。通算8アンダー4位に2023年のプロテスト合格から初のレギュラーツアー参戦となる政田夢乃、今季1勝の小祝さくら、尾関彩美悠、桑木志帆、首位発進の小林光希が並んだ。前週《ブリヂストンレディス》で今季2勝目を挙げた竹田麗央は4バーディ、1ボギーの「69」とスコアを伸ばし、23位から6アンダー11位に。5アンダー12位に原英莉花。4アンダー13位に山下美夢有、上田桃子らが続いている熊本勢の竹田、上田はちょっと差が開きすぎたか…。

 シニアメジャー第2戦《キッチンエイド全米シニアプロ選手権》2日目。日本勢3人が出場していたが、初日8位発進の宮本勝昌は4バーディ、4ボギー2ダブルボギー「75」と落とし、通算イーブンパーの暫定41位に後退。藤田寛之は連日「72」でプレーして2オーバー暫定61位とし、ともに2年連続の予選通過を決めた。増田伸洋はカットラインに2打届かず、4オーバーで予選落ちした。首位タイから出たイチャード・ブランド(イングランド)が6バーディ、1ボギー「66」で回り、通算12アンダーの単独首位。1打差の2位にスコット・ダンラップ。9アンダー3位にクリス・ディマルコが続いた。メジャー4勝を含むPGAツアー19勝のアーニー・エルス(南アフリカ)は、この日のベストスコア「64」をマークし、ブライアン・ゲイとともに8アンダー4位で週末を迎える。今年9月のチーム対抗戦《ザ・プレジデンツカップ》で世界選抜の主将を務めるマイク・ウィア(カナダ)、前年覇者のスティーブ・ストリッカーらが7アンダー6位。シニアツアー13勝のミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)は2番(パー3)でホールインワンを決めるなどし、4アンダー17位にいる。芹沢軍団のふたり。ちょっと首位とは差が開いたが最後まで諦めず頑張ってほしい!

 国内男子ツアー《~全英への道~ミズノオープン3日目。木下稜介と今平周吾が通算10アンダーの首位に並んで最終日を迎える。首位スタートの木下は4バーディ、2ボギーの「70」でプレー。今平は7バーディ、1ボギーの「66」をマークして8位から浮上した。 木下は2021年《ダンロップ・スリクソン福島オープン》以来の3勝目、今平は23年《三井住友VISA太平洋マスターズ》以来の10勝目がかかる。大会上位3人に付与される7月《全英オープン》出場権にも前進した。通算10アンダーの3位にショーン・ノリス(南アフリカ)。通算9アンダー4位に池村寛世が続く。通算8アンダーの5位に前週《関西オープン》で国内ツアー初優勝を飾った幡地隆寛、比嘉一貴、コ・グンテク(韓国)、桂川有人、堀川未来夢の5人が並んだ。「66」と伸ばした金谷拓実が通算7アンダーの10位。前年覇者でミズノ契約の平田憲聖は通算4アンダーの17位。今季初戦の池田勇太は5位スタートから「78」とスコアを落とし、通算イーブンパーの44位に後退した。カットライン上で決勝ラウンドに進んだ石川遼は3バーディ、4ボギーの「73」とし、通算1オーバーの50位で終えた。大混戦、金谷までチャンスはありそう。みんな《全英》目指し頑張れ!

 

今日の重賞。京都11Rで行われた【第7回葵S】は、横山和生騎乗の8番人気ピューロマジック(牝・安田翔伍厩舎)が17番枠から好スタートを決め一気にハナを奪ってそのまま抜群の手応えで直線へ。ラストスパートをかけると、さらにもうひと伸びして後続の追撃を許さず、鮮やかに逃げ切り初の重賞タイトルを手にした。タイムは1分7秒1。1馬身1/4差の2着にはペアポルックス(7番人気)、さらにハナ差遅れた3着にナナオ(6番人気)が入り、1番人気のエトヴプレは中団追走から直線で脚を伸ばしたが4着までだった。

勝ったピューロマジックだが、横山和の好騎乗。良いスピードを持っているし、真面目な馬だが、その気分を害さないようにまんまと逃げきった。展開が嵌った点は間違いないが、運も実力のうちでしょう。僕本命のアウェイキングは7着。逆にこの展開なら仕方ない。

勝ったピューロマジックは、父アジアエクスプレス、母メジェルダ(母父ディープインパクト)という血統。北海道新冠町・村田牧場の生産馬で、馬主は(株)スリーエイチレーシング。通算成績は8戦3勝。重賞は初勝利。安田翔伍調教師、横山和生ともに【葵S】は初勝利となった。

 

 明日の予想。まずは東京メイン【日本ダービー】。当初は6番コスモキュランダを【弥生賞】の終了時点で本命にするつもりだった。レガレイラが【オークス】に出走すると疑わなかったからである。今回の【日本ダービー】への出走、僕はいまだに信じられない。というのも、社台グループにとって【日本ダービー】は一番大切なレース。このレースの勝ち馬は無条件に種牡馬になれるからである。そのレースにいくら強いからと言って、牝馬を出すなんて考えられないのだ。だから今までどんなに強くても出走させなかったのだ。それが今回。ルメールが騎乗するし、“ダービーは1枠から”という格言もあるしここは黙って買い。相手は6,9,10,12,13,15番。東京12R【目黒記念】は4番クロミナンス。府中の2000以上の芝は黙ってルメール。相手は1,2,3,5,8,9番。京都メイン【安土城S】は1番ドロップオブライト。転厩2戦目で状態は確実にアップしている。距離は1400が良いし、小沢騎乗なら人気過剰にはならないはず。相手は3,6,7,9,14,17,18番。

 

今日の一口馬。ジャーヴィスが京都6R【4歳上1勝クラス】(1400mダート・混)に松山騎乗に出走し結果3着となった。鞍上の松山は「まずまずのスタートを切れたので前につけられそうでしたが、キックバックを気にして道中はフワフワしていたので促しながらの競馬に。直線も外に出したかったのですが、フワフワしているぶんシュッと動けなかったので内を突くことにしました。前がいなくなってからはいい脚を使ってくれましたし、もう少し外枠でまともに走れていたら際どい勝負になっていたと思います」とのこと。メンバーが揃ったこのレースで3着は立派。このクラス卒業が計算できそう。次はホワイトクロウが東京8R【4歳上1勝クラス】(1600mダート)に石橋騎乗で出走し先に抜けた勝ち馬には及ばず2着となった。管理する矢野調教師は「石橋に聞くと“前回の競馬を見て、決して悪くない形も伸びがもう一つでう〜ん…と思えましたよね…。以前より後ろ向きな面を出すことは少なくなったものの、やはり少しでも良いところを取ろうと求めるといくらか気持ちに影響するのではないかなとも想像できたので、この馬の気持ちに寄り添って、できるだけリズム良く、気分よく進めたいと思って乗りました。その結果、よく脚を使ってくれましたし、頑張ってくれています。勝つことはできませんでしたが、馬を褒めてあげてください”と言っていましたね。前回も決して悪い競馬はしてないのですが、この馬の良さはやはり終いに徹したほうが発揮しやすいのかなと改めて感じましたね。馬は元気ですが、いちばん怖いのは故障だと思うので、このあとについては状態をよく見てどうするか考えたいと思います」とのこと。やはり石橋とのコンビが良さそう。今季3戦目でなおかつ連闘後でもあったので、この後についてはレース後の状態をよく確認してから検討するらしい。よく頑張りました!

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