人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

GW後半の一口馬は3頭

2024-05-03 19:10:26 | Weblog

 5/1は背番号「18」の日!? 昨日(日本時間5/2)、ドジャース・山本由伸、カブス・今永昇太、タイガース・前田健太が揃って先発登板。日本プロ野球界においてエースナンバーとされる「18」をメジャーの舞台でも背負った3人が同日に勝利を挙げるという史上初の快挙を達成した。まずは敵地でのダイヤモンドバックス戦で今季7度目の先発となった山本。 立ち上がりに不安を見せたものの、自己最長タイの6回を投げ、5安打、2四球。5回には2者連続三振を奪うなどして5奪三振の好投を見せた。メジャー移籍後最速となる、97.2マイル(約156.4㌔)のストレートを中心に無失点に抑え、3試合連続でのクオリティスタート(6回以上、自責点3以下)を達成し3勝目を挙げた。続いて敵地メッツ戦でメジャー初の中4日での登板となった今永。自己最長となる7回を投げ切り3安打無失点、7奪三振の好投。これでメジャー初登板から無傷の5連勝、勝ち数でリーグトップタイに並んだ。 また防御率は驚異の0.78でMLB全体でトップとなった。そして今季まだ勝利のなかった前田。本拠地でのカージナルス戦に先発。6回を投げ4安打1失点、5奪三振の好投で待望の初勝利を飾った。これまで2度、勝利投手の権利を持って降板も勝ちに恵まれなかった前田だったが、タイガースにきて最初の勝利となった。
 そして今日はレッドソックスの上沢直之が、本拠地で行われたジャイアンツ戦でメジャー初登板を果たした。2回を完璧救援というデビュー戦だったが、この快投は日本人投手史上初&球団では66年ぶり2人目の快挙となった。レッドソックスは「MLBデビュー戦で2回以上投げた日本人投手で、1人の走者を出さなかったのは史上初」「レッドソックスの選手で(MLBデビュー戦で2回以上投げ1人の走者を出さなかった)のは、1958年4月20日(同21日)にマークしたアル・シュロルに続いて2人目」であることを発表。歴史に残る初登板となった。他でもダルビッシュ有は先日初勝利を挙げたし、菊池雄生は2勝を挙げ、松井裕樹も2勝4Hと頑張っている。怪我の千賀滉大は別にして、だらしがないのは藤波晋太郎。メッツ移籍も1軍登板はなく、3Aでも不甲斐ない投球が続いている。日本人投手、みんな頑張れ!

 次はゴルフ。国内女子ツアーメジャー初戦《ワールドレディスサロンパスカップ》第2日。ツアー2勝の菅沼菜々が4打差14位で出て、6バーディ、1ボギーのベストスコア「67」をマーク。通算6アンダーで単独首位に浮上した。初日を単独首位発進して初優勝を狙う佐久間朱莉、昨年の韓国ツアー賞金女王のイ・イェウォン(韓国)、通算2勝のペ・ソンウ(韓国)が1打差の2位に並んだ。メジャー初Vを目指す森田遥、初優勝を狙う金沢志奈が4アンダーの5位。22年大会覇者の山下美夢有、18年大会を制した申ジエ(韓国)、ウー・チャイェン(台湾)が8位。通算4勝の桜井心那、ツアー11人目のメジャー3冠に挑む原英莉花、今季2勝の竹田麗央、ツアー1勝の河本結、通算2勝の川崎春花が2アンダーの10位で続く。悲願のメジャー制覇に挑む上田桃子、米ツアーから帰国参戦中の勝みなみ、通算20勝の鈴木愛は3オーバーの42位。アン・シネ(韓国)は4オーバーの52位で決勝ラウンドへ進んだ。一方で、米ツアーが主戦場で世界ランク23位の古江彩佳、永久シード保持者の不動裕理は5オーバーの66位で予選落ち。前週初優勝した天本ハルカ、小祝さくら、横峯さくらは6オーバーの80位。米ツアーから帰国参戦した21年大会覇者の西村優菜も、8オーバーの98位でいずれも決勝ラウンドには進めなかった。今年不調だった菅沼にはぜひ頑張ってほしい。佐久間、竹田、桜井、川崎など若手も虎視眈々と優勝を狙っているが、古江、西村、小祝、天本の予選落ちは驚きだった。それにしても上田はまたしても…。ただ残り2日大爆発を期待したい!

 国内男子ツアー《中日クラウンズ》2日目。17位スタートの生源寺龍憲が10バーディ、1ボギーでツアー自己ベスト「61」をマークし、通算10アンダー単独首位に浮上した。昨季の下部ABEMAツアー賞金王が、レギュラー初優勝に前進して決勝ラウンドに臨む。2打差の2位にツアー3勝目を狙う河本力、同2勝目を目指すマイケル・ヘンドリー(オーストラリア)、地元・愛知出身の小木曽喬が並んだ。 首位から出た谷原秀人は「70」と伸ばせず、片岡尚之とともに6アンダー5位。今季開幕戦を制した金谷拓実は、平田憲聖、時松隆光らと並んで3アンダー12位。大会2勝目に向けて3位から出た石川遼は1バーディ、4ボギー「73」と落とし、桂川有人、稲森佑貴らとともに1アンダー24位で週末を迎える。22年シーズン賞金王の比嘉一貴はイーブンパー30位。前年覇者の岩田寛は「81」と崩し、12オーバー102位で予選落ちした。ちなみに生源寺龍憲は山口県山陽小野田市出身。高校は岡山県の作陽で、渋野日向子とは同級生。高校3年の2016年に《ミズノオープン》で初めてツアーを経験。その後、同志社大学に進学し大学3年の19年に《関西学生》2位、翌20年には《関西学生会長杯》で優勝した。20年のQTに参加してプロ転向。21、22年はABEMAツアー中心にプレーして少しずつ成績を上げていくと23年6月に《ジャパンクリエイトチャレンジin福岡雷山》でABEMAツアー初優勝を飾ると、次戦も制して連勝。歴代最多賞金額で賞金王に輝いた。レギュラーツアーでも《ジャパンプレーヤーズ選手権》で初トップ10(9位)に入った。今年になると、1月にはアジアンツアーのQTを2位で通過した。名字は天台宗の開祖・最澄生誕の地といわれる滋賀県の生源寺が由来となっているらしい。生源寺頑張れ!

 米国男子ツアー《ザ・CJカップ バイロン・ネルソン》初日。悪天候で日没サスペンデッドとなり、9人がホールアウトできなかったが「63」でプレーしたマット・ウォレス(イングランド)が8アンダーの暫定首位に立ち、後続に1打差をつけている。推薦で今季5試合目の米ツアー出場となる蝉川泰果は8バーディ、1ボギーでプレー。米ツアー自己ベストスコアを1打更新する「64」で、首位に1差打の暫定2位で滑り出した。久常涼は予選落ちした4月《マスターズ》以来の出場。4バーディ、3ボギーの「70」で回り1アンダーの暫定95位で終えた。蝉川と同じ暫定2位にアレックス・ノレン(スウェーデン)、デービス・ライリーら7人。大会連覇がかかるジェイソン・デイ(オーストラリア)、大会2勝のイ・キョンフン(韓国)は「66」で終えて5アンダー暫定13位。世界ランキング20位でフィールド最上位のジョーダン・スピースは3アンダー暫定53位でスタートした。蝉川、久常にはぜひ予選突破を!

 

明日の予想。東京メイン【プリンシパルS】は1頭強い馬(ダノンエアズロック)がいるが、6番メリオーレムも応援する。僕が一口で持っているメリオルヴィータの半弟。前走内にもたれていたので左回りは良いかも…。相手は4,7,9,11,12,13番。京都メイン【京都新聞杯】は12番インザモーメント。一戦ごとレースぶりが良くなってきた。2走前【きさらぎ賞】ではビザンチンドリームとはタイム差なし。いかにも2200mが合いそうで、鞍上も2度目なら…。相手は2,3,4,6,7,8番。新潟メイン【越後S】は14番ロードエクレール。正直ここは同型馬が多いし、初の1200mで展開が苦しいかもしれないが、外枠で何とかならないか。距離短縮で新味を出してきた今回が馬券的には面白い。尚新潟1200mダートは黙ってロードカナロア産駒。相手は1,2,4,10,11,12番。

 

 今週の一口馬。まずは未出走馬ブールアンブレスが明日の新潟5R【3歳未勝利】(1800m芝・牝)に杉原誠人騎乗で出走する。管理する嘉藤調教師は「1日にWコースで併せて追い切りを行いました。道中はブールアンブレスが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、少し遅れてゴールしています。追い付くことは出来なかったものの、フットワークは最後まで軽快でしたし、遅れを取ったことは気にしなくて良いでしょう。先週末、今週と自ら追い切りに跨りましたが、先週見せた動きの重さは解消してきている印象ですし、この感じであれば今週の競馬に向かっても大丈夫そうですね。既走馬相手に上手く流れに乗って進められるかが一つのポイントになると思いますが、調教の動きからすると良い走りが出来てもおかしくない感触がありますから、どんな競馬を見せてくれるか楽しみです」とのこと。とりあえずデビューできたことに感謝。経験馬相手で最内枠は厳しいかもしれないが、次に繋がる走りを見せてほしい。2頭目はアルシミスト。明後日の東京5R【3歳1勝クラス】(2100mダート)にモレイラ騎乗で出走予定。管理する木村調教師は「体の回復を優先して入厩初期はソフトな内容にしてきて体の戻り具合を見たうえで先週それなりにしっかりと乗ってみましたが、やはり求めてしまうとその分萎んでしまうようなところが見られましたね…。ケアし、微調整して何とか戻してきてはいますので、予定通り今週の競馬へ向けて今朝追い切りを行いました。前2頭を見ながら進めて終いを伸ばしていますが、ビッシリというよりは無理なくじわーっと伸ばすようにしました。動き自体は問題ないのでこの後がどうかですね。現状はダートを使う男馬としてバリバリ乗り込んでいきづらく、牝馬のような調教の仕方にならざるを得ないのかもしれませんが、今後の成長につながるような、自信になる走りを見せてもらえたらと思っています」とのこと。いつになったらしっかり走れるようになるのか未定だが、それでも勝ちあがっているのだから素質は相当と思っている。とにかく無事に頑張ってほしい。3頭目はホワイトターフ。明後日東京6R【4歳上1勝クラス】(1600mダート)にオシェア騎乗で出走する。清水英克調教師は「この中間も問題なくきていたため中1週でも競馬に臨めるように、追い切りをおこなっています。引き続き疲れを見せることはなくいい動きでしたし、好調をキープしていますよ。調教ではこれだけの時計が出ているのになかなか結果、内容ともに振るいませんし、厩舎内でダートではないかという意見もチラホラ聞かれるようになってきたため、改めてクラブ側とも相談した結果、このタイミングでダートに再挑戦することに。東京だと1400mくらいでも良いかなと思ったのですが、今週は近い距離だと1300mしか組まれていませんし、1600mなら短期免許で来日しているオシェア騎手を確保できたので、この番組に投票しています。今年の【ドバイワールドカップ】を勝っているジョッキーですし、どういう乗り方をしてきてくれるか楽しみにしているところ。この条件で前進を見せてほしいと思っています」とのこと。実は2週目の今週あたりから爆発するのでは…と期待している。その1頭になってくれないかな!?

 

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