人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

朝日杯完敗!

2021-12-19 18:11:53 | Weblog

《第101回天皇杯》決勝は浦和が2-1で大分を下し優勝を飾った。来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得した。前半6分、ペナルティーエリア右からドリブルで相手数人をかわしたMF関根貴大がマイナス方向へラストパス。MF江坂任がダイレクトで右足を強振し、相手の股を抜いてゴールに突き刺した。後半28分にDF宇賀神友弥、同38分にDF槙野智章と契約満了のため今季限りで退団する2人を投入したが、後半45分に自陣右サイドからのクロスをDFペレイラに頭で決められ、土壇場で同点に追いつかれた。大分の準決勝に続く奇跡が・・・と思ったが、延長戦に突入間近の後半48分、MF柴戸海のシュートをゴール前で槙野が頭で合わせて決勝ゴール。浦和は前身の三菱重工時代の4度を含め、8度目の優勝。慶応BRB(慶応クラブ、全慶応)と並び歴代最多記録に並んだ。Jリーグ創設以降は4度目。鹿島の5度に次いで、G大阪と並び2位タイとなった。天晴れ浦和!

 競馬を振り返る。今日、阪神11Rで行われた【第73回朝日杯FS】は、武豊の3番人気ドウデュース(牡・友道康夫厩舎)が勝利。セリフォス、ジオグリフの無敗重賞ウイナーらを撃破し、デビューから無傷の3連勝で2歳マイル王の座に就いた。武豊は、22度目の挑戦で同レース初制覇を遂げ、JRA・GⅠ完全制覇へ残すは【ホープフルS】のみとなった。タイムは1分33秒5。半馬身差の2着はセリフォス(1番人気)、さらに半馬身遅れた3着にはダノンスコーピオン(4番人気)が入った。なお、ジオグリフ(2番人気)は5着に敗れた。
 勝ったドウデュースだが、僕が思っていたより強い馬だった。血統的にまだ距離が延びて良さそうで、クラシック候補の一頭だ。2着セリフォスは強い2着。行きたがっていた分差されたが、最後まで馬はあきらめず、しっかり走っていた。勝ち馬が少しだけ切れ味があった。3着ダノンスコーピオンは来年相当強くなると思っている馬。来年は楽しみだ。4着アルナシームは中山なら相当強いと思っていた馬で、出遅れてこの着順。【皐月賞】でも面白いかも・・・。5着ジオグリフは位置取りがすべて。1600mは短い。
 ドウデュースは、父ハーツクライ、母ダストアンドダイヤモンズ(母父Vindication)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(株)キーファーズ。通算成績は3戦3勝。重賞は初制覇。【朝日杯FS】は友道康夫調教師は18年アドマイヤマーズに次いで2勝目、武豊は初勝利。

 昨日の重賞も振り返る。中山11Rで行われた【第7回ターコイズS】は、M・デムーロの4番人気ミスニューヨーク(4歳・杉山晴紀厩舎)がスタートで出遅れ最後方からレースを進めると、直線では馬場の大外から一気の末脚で前をまとめて差し切り重賞初制覇を果たした。タイムは1分32秒8。1馬身1/4差の2着にはアンドラステ(3番人気)、さらに半馬身遅れた3着にギルデッドミラー(13番人気)が入った。なお、1番人気のスマートリアンは7着、2番人気のマルターズディオサは8着に敗れた。
 勝ったミスニューヨークだが、中山が合うし、M.デムーロの好騎乗も光った。最近のM・デムーロは弟が来てから乗れている。2着アンドラステは力を出し切った。ただ一頭強い馬がいた。3着ギルデッドミラーも戸崎がリズム良く乗った。
 ミスニューヨークは、父キングズベスト、母マンハッタンミート(母父マンハッタンカフェ)という血統。北海道浦河町・高昭牧場の生産馬で、馬主は(有)高昭牧場。通算成績は17戦5勝。重賞は初制覇。【ターコイズS】は杉山晴紀調教師、M・デムーロともに初勝利となった。

 今週の一口馬。クラッフィクラウドが昨日の阪神9R【赤穂特別】(1800mダート)に出走した。レースでは、スタートは問題なく、ジワッと前めへ。1コーナーは7番手、ただ向正面に入ってからは、行きたがる。1番人気馬を交わして、3,4コーナーでは4番手まで上がって行ったが、直線に入ってからは伸びを欠き、勝ち馬とは1.6秒差の12着で入線。萩原調教師によると「道中、かなり行きたがっていましたね。これまでにないぐらいエキサイトしていました。調教での動きは、以前よりも折り合いがついていたのですが、ここのところ実戦でうまくいきません。申し訳ないです。レース後の状態を確認したうえで、一旦リセットを図り、出走に必要な間隔をとろうかと思います」とのこと。ダートに戻して期待しただけに残念。来年の出直しに期待したい。それからショックの話をひとつ。今週川崎に出走したアレッサンドロだが、17日の運動前に左前肢に腫れと熱感が確認され、急遽エコー検査を行ったところ、浅屈腱炎を発症しているとの診断がくだった。全治には相当の時間を要する見込みで、再発のリスク、これまでの戦歴および現状を踏まえて引退することになった。2勝目を挙げるため、11回川崎開催(1/01~)に備えようとしていた矢先に、非常に残念な知らせ。まだ3歳馬で陣営もようやく手の内に入って、これからという時だっただけに残念。アレッサンドロお疲れ様でした!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 予想だけ! | トップ | 残りあと3日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事