いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

見下ろす

2014-05-17 00:31:52 | 超・いぶたろう日記
ある問題について述べている複数のブログを読んで思う。
本人はどんなに論理的で正しいことを書いているつもりでも、
やはり一見してそれとわかる「オレ様天才」「オレ様以外みんなバカ」主義の人が言うことは、
どうしたって眉唾ものに映ってしまうのだなあ…と実感。

きまって使う文句が
自分に対しては…「高知能」「冷静」「論理的」「科学的」
他人に対しては「低地能」「非論理的」「感情論」「醜態」「馬鹿」「阿呆」「低俗」

まあ、こういう認識に立ってものを言う限り、信頼性は低いよね。

なんだろうね。
おそらくは、友だちにも家族にも恋人にも職場にも恵まれないんだろうな。
自分の言い分ばかりを押しつけて、人の気持ちが理解できないために、
周囲に疎んじられるたびに、自分を正当化すべく「高知能」を謳うしかない。
自分が思うほどに自分が認めて貰えないことを周囲の無理解のせいにして、
周りを「歯車」だとか「飼い犬」だとか呼ばわりして、
果ては日本社会全体が病気だとか言い出す。
自分と価値観が違う人間、自分に否定的な人間に対しては、
すべてバカだのアホだの言わないと気が済まない。
すでに、そんな表現に頼らざるを得なくなっているところに、
自分が本来演じたかったはずの冷静で論理的なキャラとの齟齬があると思うのだが。

誰だったか、ラジオパーソナリティが昔ラジオで失言してしまい、
ディレクターにこう言われたことがあるそうだ。
「馬鹿という言葉を使わずにバカの話をするのがプロのパーソナリティだ。言いたいこと言うだけなら素人だ」
求められるべきはまさに、こういう矜恃だろうねえ。

僕も昔は言葉を選ばなかった。
自分がスッキリすることを最優先していたからだ。
しかし公開する以上は読み手あってのもの。
読み手が不快に思わないように、それでいて爽快感が得られるように、
なるべく心がけたいモノだ。

いずれにしても、ネットの世界には、
相手して欲しくてたまらない寂しい人たちがうじゃうじゃ居る。
しかし、僕くらい素敵な仲間とあり得ない幸運に恵まれた幸福な人間になると(笑)、
今さらそんな不幸な人間に噛みつかれたところで、改めて言うことなんて特にないな(笑)。

かわいそうね、くらいかなあ(笑)。
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 診断 | TOP | 逸麺麭論 »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | 超・いぶたろう日記