926をひっくり返してロックと読んでみる

人の話をロクに聞かずに「右」だの「左」だのレッテルを貼って片付けようとする人間がまだたくさん居ることに目眩すら覚える。

「血液型」だけでその人の「何か」を解ったような気になって、何やら後付けでごちゃごちゃくっつけて満足げな人がまだこんなに居ることに耳鳴りがする。

年収や所属や家やクルマなんかで人の価値を測れると未だに信じているおめでたい人がまだ意外と居ることに失笑を禁じ得ない。

誇れるものは学歴しかなく、求めるものはお金と女性しかなく、話のネタは自慢しかなく、知人は居ても友達の少ない、寂しい大人が数え切れないほど居ることに同情を禁じ得ない。

「本当の自分」なんてものがどこかにあると信じ込んでいるファンシーないい年した大人がまだたくさんいることに吐き気を催す。

いくつ当てはまりますか？
僕は全部です（笑）。

いよいよ「アラフォー」迫る、しがないただの会社員だけど、
僕の中のROCKが死んでいないことに、ホッとする。

ROCKは肩書きじゃない、生き方だからね。
バンドやってりゃいいってもんでも、ないからね。