目覚めると午前5時。
♪時間はふったりをぅ朝にしてぇ~♪
はモーニングムーンだっけ。
本当にこっち来てから目覚めがイイ。
時差がちょうどいいのかしら。
今日も気持ちよく目覚めて、ふと見ると夜明け前。
全面に広がる水平線の彼方が赤く染まって、
やがて一筋の光が差したかと思うと、つい2日前に派手なショーを演じた太陽がお目見え。
あんまり気持ちいいんで、テラスで朝食をとることに。
夕べお土産でもらったパイナップルをつつく。
これが信じられないほど甘いの。
同じくだものとは思えない。芯まで食えちゃう。
カルフールで買ったパンがあったから、チョコペーストやチーズクリームを塗ってぱくつく。
うまいんだこんなのが。
そもそもパンがうまいんだよね。
海辺の朝を楽しんでると、食べ終わったパイナップルを、
小鳥が分けてくれ~と飛んでくる。
なんともディズニーの世界(笑)。
それを横目にテラスで読書。これもぜいたくだよね。
そんなこんなで午前中をゆーっくり過ごす。
飽きたら海に飛び込んで、シャワーにかかって、
さて今日はどうしようかな、とパンフレットを眺めてたら、
ホテルの用意したいくつかのアクティビティがあって、
その中に水上スキーを発見。
これはやってみたいぞ。
ということで、マリンスポーツ食わず嫌いのこの私が、
南国の空気に浮かれ果ててジェットスキーにチャレンジです。
コンシュルジュに聞いたら13時半からなら予約が取れるっていうんで、
それを頼んでホテル内を散策。
賢いイルカに拍手を送り、
砂浜をほてほてと歩き、
もうただここにいるだけで楽しいのね。
ビーチの受付へ行くと、何度教えても僕のことを
「ケンドー!」
と呼ぶ(ケンコバかわしゃ)陽気なタヒチアンのとこで受付を済ませ、
さわやかナイスガイな「アモウ」という名のインストラクターに案内されてジェットへ。
YAMAHAって書いてある安心感(笑)。
いや、日本って偉大ですよ。至る所で日本メーカー見るもん。
タヒチでもモーレアでもクーラーはダイキンと富士通だし、
車はTOYOTAだし、テレビはSONYだし。
みんな日本のは性能は最高だけど高いって言うね。
だから車はヒュンダイに乗るんだって。
中国製のはやっぱし評判悪い。「ちょっと乗るとアイヤイヤ~」って言ってた(笑)。
だから日本にはリアルなイメージこそないものの、
日本製品を通じて何となくイイ印象はあるみたいだよ。
で、操作方法聞こうと思ったら、
「OKOK.it's so easy!」の一言。
で、乗れっての。マジか。
でも、確かに簡単なのね。シンプルな操作体系。
スイッチ入れてレバーを引いたら…
ぐおぉぉ~~~ん!
最初はびびったけど、そのうち慣れてきた。
塩水もはねまくり。波に乗りまくり。最高。これ楽しい。
残念ながらさすがに写真は撮れなかったんだけど、
これは目から鱗でしたね。楽しすぎる。
何でこれ今までやんなかったんだろう、と思った。
本当に海の上を滑るように進んでいくんだよ。
海の上から見るモーレアの全景やクック湾、バリハイの山や、
水上バンガローの景色がもう言葉に出来ないくらいキレイなの。
1時間のセットだったんだけど、あっという間だったね。
帰ってきてからはプールで泳いでたんだけど、
ここでスーザンと名乗る、年配の女性に話しかけられて、
そのグループと友達になった。
スーザンはカリフォルニア大の案内員をやっていて、
日蝕が大好きでかれこれ7回目になるんだそうだ。
ものすごくフレンドリーで、にこやかで、ゆっくり話してくれるから会話もしやすい。
英語でこんなに長いこと話したの初めてじゃないかな。
色んな話をしたよ。
シュワルツェネガー知事はどうだ?とか、ダメよアレは、とか。
ビートルズ好きだとか、じゃあ一緒に歌おうとか。
歌は話が早くていいね。やっぱり音楽こそ共通語ですよ。
一緒にビーチでパイナップル食って、
無数に転がる巨大なナマコをつっついたよ。
何とか言ってるのがどうしても聞き取れなくて、何度も聞き返してたんだけど、
「cucumber」だった。
ナマコさしてキュウリみたいって言ってんのね(笑)。
こういう基本的な単語でも、会話にすっと混じってるとわかんないときあるね。
耳を鍛えたいねー。
夕方になって約束の時刻になったので、スーザンたちに別れを告げて、
バンガローで着替えます。
久しぶりの襟付きシャツに、クツっぽいサンダル。
南国ドレスコードはネクタイやスラックスは要らないんだけど、
短パン・サンダル・TシャツはNG。
で、なんでこんなコトしてるかと言えば・・・
ヒルトンにお呼ばれしちゃったのです。
ブッキングのことですごく気にしてくれてて、
部屋にも高そうなシャンパン入れてくれてたんだけど、
俺、飲めないじゃん(笑)。
そんで、夕食どうですかってんで、お呼ばれされちゃったんですよ。
嬉しいじゃないですか。
6時のピックアップでヒルトンに向かうと、
そこではきれいな日本人女性のスタッフさんがお出迎え。
そらまあ、恐縮しますわね。
この人、ヒルトンのアジア地区の営業部長さんなんだけど、
昔、僕の親父とこちらで一緒にお仕事されたそうで、とってもよくしてくれました。
で、どこに案内されたかと言えば、ビーチ。
見てびっくりよ。
ビーチにテーブルセットが置いてあって、周囲はトーチですよ、
そこでフルコースってんだからこんちきしょーい。
何?俺?なんちゃってセレブ?うわーい。
これはすごかったですねー。
しかも途中でテーブルに総支配人まで出て来て挨拶されちゃうんだもん。
なんちゃってVIPじゃないですか。マジですか。どっきりでしょこれ。カメラどこ。
いやー、何もかもが予想外。予告無しだもんな-。
しかも、出てくる料理がうまいのなんの。
バチ当たる、俺、絶対バチ当たる、帰り飛行機落ちるんじゃないか、人生最後の思い出ならいっか、
そんなことばっかり考えてました(笑)。
親父の昔話とかも聞けたんだけど、
ホント、タヒチではかなりの有名人らしいです。
タヒチで旅行関係の仕事やってる日本人で、知らない人はいないんじゃないかって。
僕はその頃の親父とはあんまり連絡とってなかったから、新鮮でね。
人から伝え聞く父親の横顔ってのは面白いですよ。
不思議と誇りにも思うしね。
まあ、僕の場合は、父譲りの反骨心か、単なるへそ曲がりか、
「父親が偉いからって、その子どもがエバルのはイヤラシイ」
ていう自制の念が先だって、気を遣ってしまうんだけども。
やっぱしね、そう見えちゃったらそれこそDAIG○みたいでものすご~~くイヤだから、
そこは注意してたつもりなんだけど、
でもやっぱこの雰囲気の中メシもウマイとなると顔はゆるむよな~(笑)。
まあ、もろもろお話しているウチに、僕の人柄も解ってもらえたみたいで、
リラックスして楽しく過ごせたからよかったですよ。
ミホさんというこの女性、英語もフランス語も堪能で、
すごく上品な物腰の方なんですが、全然気取ったところがなくって、
さばけたところもあって、とっても話しやすい、いい人です。
ソフトなイイ声してるんですよ。
したら、昔はメタルのDJやってたとか(笑)。
何と言ってもホルモン(焼肉のね)好きってのがいい。何者なんだアンタ(笑)。
タヒチアンミュージックのことも少し話題に上ったんだけど、
ちゃ~んと覚えててくれてて、帰国後に職場に入ったら、
ヒルトンの封筒でCDが届いてた。
やるなあ~ミホさん、ニクイよなぁ~~。
もうどうお礼をしたらいいかわからないよ(笑)。
昨日とは対照的に楽しい夜を過ごして、宿に帰ってみると、水の中になんかいる!
なんと見渡す限りウニ(笑)。
すげー。超贅沢。喰いてえ。
タヒチアンはウニ喰わないのかな。
元々、土の恵みも豊富な上に、簡単に魚がたくさん捕れるので、
争いがなかった土地だったと言うけれど、これなら納得だよね。
そして部屋に入ってみると、今度は天井になんかいる!
gecko、ヤモリですね。
もう、毎日毎日予想外でたまんないよ(笑)。
♪時間はふったりをぅ朝にしてぇ~♪
はモーニングムーンだっけ。
本当にこっち来てから目覚めがイイ。
時差がちょうどいいのかしら。
今日も気持ちよく目覚めて、ふと見ると夜明け前。
全面に広がる水平線の彼方が赤く染まって、
やがて一筋の光が差したかと思うと、つい2日前に派手なショーを演じた太陽がお目見え。
あんまり気持ちいいんで、テラスで朝食をとることに。
夕べお土産でもらったパイナップルをつつく。
これが信じられないほど甘いの。
同じくだものとは思えない。芯まで食えちゃう。
カルフールで買ったパンがあったから、チョコペーストやチーズクリームを塗ってぱくつく。
うまいんだこんなのが。
そもそもパンがうまいんだよね。
海辺の朝を楽しんでると、食べ終わったパイナップルを、
小鳥が分けてくれ~と飛んでくる。
なんともディズニーの世界(笑)。
それを横目にテラスで読書。これもぜいたくだよね。
そんなこんなで午前中をゆーっくり過ごす。
飽きたら海に飛び込んで、シャワーにかかって、
さて今日はどうしようかな、とパンフレットを眺めてたら、
ホテルの用意したいくつかのアクティビティがあって、
その中に水上スキーを発見。
これはやってみたいぞ。
ということで、マリンスポーツ食わず嫌いのこの私が、
南国の空気に浮かれ果ててジェットスキーにチャレンジです。
コンシュルジュに聞いたら13時半からなら予約が取れるっていうんで、
それを頼んでホテル内を散策。
賢いイルカに拍手を送り、
砂浜をほてほてと歩き、
もうただここにいるだけで楽しいのね。
ビーチの受付へ行くと、何度教えても僕のことを
「ケンドー!」
と呼ぶ(ケンコバかわしゃ)陽気なタヒチアンのとこで受付を済ませ、
さわやかナイスガイな「アモウ」という名のインストラクターに案内されてジェットへ。
YAMAHAって書いてある安心感(笑)。
いや、日本って偉大ですよ。至る所で日本メーカー見るもん。
タヒチでもモーレアでもクーラーはダイキンと富士通だし、
車はTOYOTAだし、テレビはSONYだし。
みんな日本のは性能は最高だけど高いって言うね。
だから車はヒュンダイに乗るんだって。
中国製のはやっぱし評判悪い。「ちょっと乗るとアイヤイヤ~」って言ってた(笑)。
だから日本にはリアルなイメージこそないものの、
日本製品を通じて何となくイイ印象はあるみたいだよ。
で、操作方法聞こうと思ったら、
「OKOK.it's so easy!」の一言。
で、乗れっての。マジか。
でも、確かに簡単なのね。シンプルな操作体系。
スイッチ入れてレバーを引いたら…
ぐおぉぉ~~~ん!
最初はびびったけど、そのうち慣れてきた。
塩水もはねまくり。波に乗りまくり。最高。これ楽しい。
残念ながらさすがに写真は撮れなかったんだけど、
これは目から鱗でしたね。楽しすぎる。
何でこれ今までやんなかったんだろう、と思った。
本当に海の上を滑るように進んでいくんだよ。
海の上から見るモーレアの全景やクック湾、バリハイの山や、
水上バンガローの景色がもう言葉に出来ないくらいキレイなの。
1時間のセットだったんだけど、あっという間だったね。
帰ってきてからはプールで泳いでたんだけど、
ここでスーザンと名乗る、年配の女性に話しかけられて、
そのグループと友達になった。
スーザンはカリフォルニア大の案内員をやっていて、
日蝕が大好きでかれこれ7回目になるんだそうだ。
ものすごくフレンドリーで、にこやかで、ゆっくり話してくれるから会話もしやすい。
英語でこんなに長いこと話したの初めてじゃないかな。
色んな話をしたよ。
シュワルツェネガー知事はどうだ?とか、ダメよアレは、とか。
ビートルズ好きだとか、じゃあ一緒に歌おうとか。
歌は話が早くていいね。やっぱり音楽こそ共通語ですよ。
一緒にビーチでパイナップル食って、
無数に転がる巨大なナマコをつっついたよ。
何とか言ってるのがどうしても聞き取れなくて、何度も聞き返してたんだけど、
「cucumber」だった。
ナマコさしてキュウリみたいって言ってんのね(笑)。
こういう基本的な単語でも、会話にすっと混じってるとわかんないときあるね。
耳を鍛えたいねー。
夕方になって約束の時刻になったので、スーザンたちに別れを告げて、
バンガローで着替えます。
久しぶりの襟付きシャツに、クツっぽいサンダル。
南国ドレスコードはネクタイやスラックスは要らないんだけど、
短パン・サンダル・TシャツはNG。
で、なんでこんなコトしてるかと言えば・・・
ヒルトンにお呼ばれしちゃったのです。
ブッキングのことですごく気にしてくれてて、
部屋にも高そうなシャンパン入れてくれてたんだけど、
俺、飲めないじゃん(笑)。
そんで、夕食どうですかってんで、お呼ばれされちゃったんですよ。
嬉しいじゃないですか。
6時のピックアップでヒルトンに向かうと、
そこではきれいな日本人女性のスタッフさんがお出迎え。
そらまあ、恐縮しますわね。
この人、ヒルトンのアジア地区の営業部長さんなんだけど、
昔、僕の親父とこちらで一緒にお仕事されたそうで、とってもよくしてくれました。
で、どこに案内されたかと言えば、ビーチ。
見てびっくりよ。
ビーチにテーブルセットが置いてあって、周囲はトーチですよ、
そこでフルコースってんだからこんちきしょーい。
何?俺?なんちゃってセレブ?うわーい。
これはすごかったですねー。
しかも途中でテーブルに総支配人まで出て来て挨拶されちゃうんだもん。
なんちゃってVIPじゃないですか。マジですか。どっきりでしょこれ。カメラどこ。
いやー、何もかもが予想外。予告無しだもんな-。
しかも、出てくる料理がうまいのなんの。
バチ当たる、俺、絶対バチ当たる、帰り飛行機落ちるんじゃないか、人生最後の思い出ならいっか、
そんなことばっかり考えてました(笑)。
親父の昔話とかも聞けたんだけど、
ホント、タヒチではかなりの有名人らしいです。
タヒチで旅行関係の仕事やってる日本人で、知らない人はいないんじゃないかって。
僕はその頃の親父とはあんまり連絡とってなかったから、新鮮でね。
人から伝え聞く父親の横顔ってのは面白いですよ。
不思議と誇りにも思うしね。
まあ、僕の場合は、父譲りの反骨心か、単なるへそ曲がりか、
「父親が偉いからって、その子どもがエバルのはイヤラシイ」
ていう自制の念が先だって、気を遣ってしまうんだけども。
やっぱしね、そう見えちゃったらそれこそDAIG○みたいでものすご~~くイヤだから、
そこは注意してたつもりなんだけど、
でもやっぱこの雰囲気の中メシもウマイとなると顔はゆるむよな~(笑)。
まあ、もろもろお話しているウチに、僕の人柄も解ってもらえたみたいで、
リラックスして楽しく過ごせたからよかったですよ。
ミホさんというこの女性、英語もフランス語も堪能で、
すごく上品な物腰の方なんですが、全然気取ったところがなくって、
さばけたところもあって、とっても話しやすい、いい人です。
ソフトなイイ声してるんですよ。
したら、昔はメタルのDJやってたとか(笑)。
何と言ってもホルモン(焼肉のね)好きってのがいい。何者なんだアンタ(笑)。
タヒチアンミュージックのことも少し話題に上ったんだけど、
ちゃ~んと覚えててくれてて、帰国後に職場に入ったら、
ヒルトンの封筒でCDが届いてた。
やるなあ~ミホさん、ニクイよなぁ~~。
もうどうお礼をしたらいいかわからないよ(笑)。
昨日とは対照的に楽しい夜を過ごして、宿に帰ってみると、水の中になんかいる!
なんと見渡す限りウニ(笑)。
すげー。超贅沢。喰いてえ。
タヒチアンはウニ喰わないのかな。
元々、土の恵みも豊富な上に、簡単に魚がたくさん捕れるので、
争いがなかった土地だったと言うけれど、これなら納得だよね。
そして部屋に入ってみると、今度は天井になんかいる!
gecko、ヤモリですね。
もう、毎日毎日予想外でたまんないよ(笑)。
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