いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

last scene

2005-05-01 02:00:24 | my lyrics
今日、僕のバンドRebirthが、僕とギターのシュンスケの脱退(事実上の解散)を発表しました。
思うこと、語るべきことは色々あるけれど、とりあえずそれは今はRebirthHPに譲って、
今の俺の心情をまんま描いたRebirthの詞を紹介します。
この詞はちょうど1年前、アルバム「feel what?」のレコーディングの過程で色んなことがあって、
初めてバンドを辞めてしまおうかな、と思い始めたときに、それがわからないように恋愛に仮託して書いたものです。
「きみ」を「Rebirth」や「音楽」と置き換えるとそのまま僕の心境になります。

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last scene

はぐれた夢 僕らの行方 答なんてまるで見えなくて
ただ苦笑い どこで勘違い 僕が信じてたのは何だったの?

訳もなくイヤになる たやすくダメになる
人混みがたしかに 僕を呑み込んだ

輝いた日々 すべてを失って どこに行けばいい?
君の代わりに 誰を愛したら 忘れられるの?
ラストシーンは言葉にならない 想いがほどけて
残酷なほど 暖かな陽射しに 背中を向けたまま

肝心な一言 消した雨音 君だけが僕の蜘蛛の糸
疼く傷跡 どうにかしないと すべてがツクリゴトみたいさ

あてもなく歩いてる ほどなく飲み込める
重なる針がいま 今日を過去にした

輝いた日々 流れ落ちてしまえ 戻れはしないなら
僕の代わりに 誰を求めたら 思い出せるの?
エンドロールを気取るような雨に 洗い流されて
心に残る 温もりもわずか 消え残るだけ

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