明日への日記…63 日々雑感

 

【朝の螺子締め】12月22日木曜日。歴史年表にまた柳本賢治が登場し畠山稙長を河内国金胎城に追う(1528/12/22 享禄1/11/11)。富山県射水に義父を分骨したが寺の名が真言宗金胎寺。近鉄長野線河内長野駅の北東に金胎寺山はあり、金胎(こんたい)は両界曼荼羅の金剛界胎蔵界。

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毎朝目が覚めたらその日の出来事を検索する、ということを12月から続けている。単なるコピペにならないよう、行けるところまで検索脱線し、収拾がつかなくなる寸前で思い出しながらノートに書いてまとめている。そうやって書いた断片は意外に忘れないのでどこかの身になっているのは確かだろう。

都バス上58内でばあさんたちが談志の思い出話をしていて、聞いていると地元の年寄りの目の付け所も楽しい。「あら先生、元気になったじゃないって散歩中に声をかけたら、だめだ声が出ねぇんだって手を顔の前で振るのよ」などと声音(こわね)を真似て話すのも上手で、高座に上げたいほどだ。

スーパーの鮮魚売場で、煮るなり焼くなりしなくては食べられないような切り身を持ったばあさんが、店員に「これ生で大丈夫?」と聞き、店員が鬼瓦のような形相をして、手を顔の前で左右に振っていた。鬼瓦にでもならないと食べかねないと思ったのだろう。

 
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