▼東大銀杏並木の黄葉

昨日11月15日正午ちょっと前、東大安田講堂前の銀杏並木です。
これを見ると黄葉するのはまだ先ですね。
とはいうものの古いアルバムを見ると2002年には
11月23日勤労感謝の日に見事に黄葉していますからあと一週間。
ことしは遅れ気味かもしれませんね。



【黄葉視察のおまけ】


東大正門前のカレーの名店に行って昼食にしました。

ご主人を亡くされてからポーッとしていることが多いように思う奥さん。

カレーを食べ終え、年代物の金銭登録器前で
750円の支払いに5000円札を出したら、
「いちにいさんしいご…」
と数えて1000円札5枚を差し出されました。
「ただでカレーをごちそうになって両替までして貰っては申し訳ないです」

奥さんがにっこり笑いました。よかったよかった。

コメント ( 4 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
後の祭りと転ばぬ先の・・・ (kuma)
2006-11-16 15:44:52
「かっぱ」には、4,5回しか行った事がありません。親父に「おいしい珈琲のお店は,何処?」と尋ねると「かっぱ」と言う名前がでました。駅前銀座の店主たちが、店を抜け出したり、相談したりしたお店だそうです。高校時代 定年で講師として現代国語を教えて頂いた大隈先生は、かっぱの絵を描くのが好きで、全国に仲間が居たそうです。(黄桜の河童も仲間)その先生たちが、集まった店だそうです。先生の絵も飾られていたような記憶があります。喫茶店と言う物は、小さい店ほど入り辛く、常連が、入って居ればなおさらでした。(今は、そんな事ないけど)そんな感じで遠ざかってしまったと思います。行っとけばよかったな。でも、近くに「きょうばし」がまだある。なくならない内にと言うより、無くならないように、もっと行っとこ!(珈琲よりここは、甘味処)
 
 
 
おやじバンザイ!! ()
2006-11-17 16:43:12
▽親父に「おいしい珈琲のお店は,何処?」と尋ねると「かっぱ」と言う名前がでました。

昔はおべんちゃらで「お話しできて楽しかったです」なんて言ってたけど、
最近は大正から昭和一桁の親くらいの年齢の人と話すと本当に楽しいし、
共通する感性の接点があると心から嬉しい。

二親ともにいなくなってやっとその有り難さがわかった。

はいおみやげおみやげ(西条凡児風)
 
 
 
清水の「同胞」と喫茶店 (tokiomark)
2006-11-18 14:30:10
喫茶店「かっぱ」はシロウト劇団の溜まり場だと聞いて、懐かしいような嬉しいような気がしましたねぇ・・・
私も学生時代から卒業後も数年間、場所は横浜でしたが、決まった喫茶店で芝居の打ち合わせや、だべる場として決まった喫茶店にたむろしたものでした。
そして今も、市民ミュージカルのメンバーと立川でだべりに使い場所がありますが、今は「ジョナサン」です。昔も今も、芝居仲間は、お茶一杯で、1,2時間、一緒にいられる場所は必要なようです。
私は「かっぱ」を知りませんでしたが、清水のシロウト劇団も使った喫茶店があったなんて話を聴くと、それだけで表現の世界に入り込んでいた人々の独特の空間が感じられて嬉しいなぁ。(「同胞」。懐かしい映画ですね。)
 
 
 
学生街の喫茶店 ()
2006-11-19 10:39:12
♪君と良くこの店に北杜夫 わけもなくお茶を飲むボブ・ディラン……

わけもなくお茶を飲みながらこんなくだらない替え歌を口ずさみ
さよならも言わないで別れた学生街の喫茶店。
そんな時代に「演劇の仲間と…」と年上の先輩が言うと
“わけもない”後輩にはとても眩しくて
“演劇の仲間”という言葉を特別に感じたのでした。

僕は今でも『同胞』の中で“演劇の仲間”たちが
「♪帰ってこない若い力、ふるさと、ふるさと…」
と歌うと泣かないぞと思っても泣けてしまいます(笑)
 
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