鳥居


Z9 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

大きな画像

神社仏閣で撮影しようとして、カメラの機材に異常が出ることがある。
まったく原因が不明で、動作に支障が出るのだ。
実は過去に3回ほど経験している。
すべて、これから撮影しようとして、鳥居や山門をくぐる辺りで発生している。

前回は都内の有名なお寺で起きた。
いきなり撮影の画質モードが切り替わってしまったのだ。
そのまま知らずに撮影していき、あとからモードが違うことに気付いてビックリした。
撮影記録を見直してみたら、ちょうどお寺の山門をくぐるところで切り替わっていた。
もちろんそこで自分で何かをした記憶はまったく無い。

カメラの信頼性にあらぬ疑いが出ても困るので、今までそのことには触れなかった。
そういう方面の専門家の方にお聞きしたら、すぐに訳を教えてくれた。
それについてここに詳しく書く気はないのだが、僕自身へのメッセージであると言われた。

実は今回の鳥取旅行でもそれが起きた。
先日書いた、朝、古い神社に行った時の事である。
神社の鳥居をくぐったところで、いきなりカメラが作動しなくなった。

あ、また始まったな・・・と思った。
初めての参拝客なので、挨拶代わりなのかもしれない。
このまま動かないと困るな・・と思いながら、その場でしばらくカメラの様子を見ていると、程なくまた普通に動き出した。
ほっとして先に進んだ。

その後、失礼の無いよう、気をつけながら撮影をした。
礼儀正しく参拝をして、撮影させていただいたお礼も述べた。
帰る際もちゃんと頭を下げて挨拶をしてから出た。

帰宅して撮影したデータを見たところ、鳥居の下を通過したところで、1分近く撮影時間に間隔が空いている。
ああ、ここで動かなくなったんだな・・・
その後正常に動き出したので、動きを確認する意味もあり、横に建っていた神社の名前の入った石柱を、2枚ほど撮影した。

その連続して撮った2枚のうち、1枚だけに、不思議な形をした光のようなものが映りこんでいた。
はて・・これは・・・
同じ場所で連続して撮影したのに、1枚にだけ大きく何かが写っている。
「・・・・・・」

すぐに知人に送り見てもらったが、神様に仕える眷属(けんぞく)だと教えてくれた。
「初めて来た参拝客なので、君がどういう人間か確かめたんだよ。問題の無い人と分かり、許可が出たんだろう。駄目な人間ならそこで突っぱねて入れない」
ということで、僕には無事許可が出たらしい。
もちろんここにその写真を載せるつもりはないので悪しからず(笑)
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