紫雲膏、その後


D810 + AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

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以前教えていただいた塗り薬の紫雲膏(しうんこう)であるが、その後も経過は大変良好で毎日愛用している。
つけはじめてから、見事なくらい一度も指先のひび割れが起きていない。
それまでは大抵5本の指のどれかの爪の脇がパックリ割れていた。
それがピタリと無くなったのだ。

また以前は指の側面のザラザラも酷かった。
こちらも紫雲膏を塗ったその日から、ほとんど消えてしまった。
しかも一般のクリームのように、塗っても効果は一時的、というのではなく、その状態が長く続くのだ。
現在は指表面のざらつきは皆無になり、全体に艶がありきれいな状態である。

気に入って、家と会社の両方に置くために、もうひとつ買おうと考えた。
前回買ったのはクラシエ薬品のものであったが、JPS製薬からも出ていることがわかった。
二つ目はそちらを買ってみた。

クラシエ紫雲膏

ジェーピーエス紫雲膏

JPS製薬の製品は、成分が限界まで入っていて効き目が強い、という話をよく聞く。
あまり一般の薬局では売っていないのだが、我が家では漢方はなるべくJPSを買うようにしている。
当然紫雲膏もJPS製のものは一味違うのではないかと考えた。

クラシエのものと比べてみると、意外にもクラシエの方が臭いが強い。
人によっては嫌がる臭いだと思うし、指に塗り込むのは抵抗を感じる人もいるだろう。
僕も未だに慣れないが、効果を見るとやめられない。
成分を見るとシコン以外に油脂系の原料が入っているので、それらが混ざり合ったものだろう。
JPSの方も独特のねっとりとした臭いはするが、気になるほどではない。

2者の効果の違いは、実はまだよく分からない。
JPSの紫雲軟のことを、「昔のオロナイン並みに効く」と言っている人がいたが、そもそも昔のオロナインが今のものとどう違うのか、よく知らない。
JPSの方は、塗った後に表面がコーティングされたような感触が残るような気はする。
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