交換


D810 + AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G

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以前米国より取り寄せたオールデンの7Dのローファーだが、あまりにきつくて、ついに履くのを諦めた。

当初は7EEのローファーを持っていた。
最初に試着した時はこれでいいかと思ったのだが、使っているうちに緩くなって、最後はどうしようもなくなった。
踵が外れてスリッパみたいになってしまうのだ。

ローファーは紐が無いので調整が効かない。
最初にきつめのものを買っておかないと、あとで緩くなってしまう。
そのローファーは人に頼んで処分してもらった。

次に知人のお店で同じオールデンのローファーの7Eを履かせてもらった。
そちらは甲はピッタリなのだが、踵がわずかに緩い。
歩いてみると、踵が少し浮き気味になる。
惜しいところではあるが、恐らく革が伸びてきたらダメだろう・・と思った。

そこで米国から7Dのローファーを取り寄せた。
オークションで安く出ていたのだ。
7EEも7Eもダメなのだから、順番から言って次は7Dである。

ところがこれがきつい。
血流が止まってしまうほどパンパンである。
靴べらで履くと、その靴べらが抜けなくなるほどなのだ。
よくウエストンでローファーを買うと、最初は血まみれになるほどきついものを勧められるというから、これで正解なのかもしれない。

そう思ったが、やはりきつすぎる。
最初は履いてみるかと考えたが、やはり限度を超えているように思う。
これでは足の血が止まってしまう。

しばらく悩んでおろさずにいたが、結局未使用のまま手放すことにした。
ではどうしたか?
実はお店に相談して、7Eと交換してもらった。
先方ももう少し小さいサイズを探しているお客さんがいるそうで、お互いにちょうどよかった。

実はこれとは別に、セバゴの古いローファーを最近入手しており、そちらも当初は踵が緩めであった。
ところがしばらく歩くと、靴底が曲がるようになり、程よく踵が食いつくようになってきた。
靴は使用すると柔軟性が出て曲がるようになるのだ。

そこでオールデンの7Eも、同じ現象が起きるのではないかと期待した。
さてどうなることか。
これでダメだったら、もうローファーは諦める。
そもそもローファーが好きなわけではないのに、何でこんなにこだわらなければならないのか・・・
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