使い勝手


SIGMA DP2 Merrill

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DP2 Merrillだが、以前使っていたDP2に比べて(それ以降の機種は知らない)使い勝手は向上している。
各操作系は、最良とは言えないまでも、それなりに洗練されて使いやすくなっている。
まだ取扱説明書をよく読んでいないのだが、それでも基本的な操作は何とかなる。

ただ一般向けの使いやすいカメラではないのは相変わらずだ。
これはむしろいい事だと思う。
他のコンパクトカメラと、一緒くたにすべきカメラではない。

使ってみてまず気になるのは、書き込み時間がかかることだ。
SDHCカードはSanDiscのExtremeなどを使用しているが、シャッターを押した後、しばらく書き込み中のランプが点灯している。
いつもの勢いで連続して何枚も撮ってしまうと、書き込みが完了するまでにかなりかかり、終わるまで電源も落ちなくなる。

次に気になるのは、バッテリーの消耗が早いことである。
バッテリーが最初から2個付いてくるのにも驚いたが、確かに複数個無いと一日もたないのだ。
都内の散歩では、僕の撮り方だと、半日くらいでひとつ使い切ってしまう。

まあこれはこれで面白いところではある。
一般向きとはとうてい言えない(笑)
予備バッテリーをいくつか揃えたいところだ。

RAWの最大サイズ(JPEGなし)で撮影しているが、4GBのカードに70~80枚くらいしか入らない。
とは言っても、バッテリー1個で100枚くらいしか撮れないので、あまり容量ばかり大きいカードを入れても意味が無い。
バッテリーをいくつ持っていくかで、カードの容量が決まるともいえる。
最初は32GBのカードを入れていたが、バッテリー2個では、16GBくらいでちょうどいいのかもしれない。
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