変換


D800E + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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体調なのか、キーボードとの位置関係なのか、何度も同じ打ち間違いをする日がある。
昨日は「仕方なく」と打とうとして、何度となく「しかたんく」と打ってしまった。
変換すると「鹿タンク」となる。

キーボードに向かう角度が悪いのかと思い、椅子の上で体の位置を変えたりしたが駄目だった。
それにしても鹿タンクって一体何だろう。
鹿・・・タンク・・・

そういえば、これは打ち間違えでは無くて、変換のソフトが悪いのだろうが、知人が大変な目に遭ったという話を思い出した。
いつもの通り「加藤部長様、大杉課長様」宛てにメールを送った。
ところが後で見直して「下等部長様、多過ぎ課長様」になっているのに気付いた。

1分以内にメールを作成するという会社の方針があり、多少の誤字は仕方ないと思っていたが、これに気付いた時は顔面蒼白になったという。
いつも書類を打っている相手なので、何で今日に限ってこうなるのかと、怒りがこみ上げてきたそうだ。

時折ソフトの蓄積データがクリアされてしまうのか、妙に変な変換結果になることがある。
しかしよりによって相手の名前が連続してこれでは、わざとやったと思われても仕方がなく、言い訳のしようが無い。



今日の時計ベルト。
グリュエンのカーベックスにモレラートのボーレのブラックをつけた。
サイズは16-14。

今までのところ、カーベックスには、この組み合わせがベストのように思う。
写真で見るより、実物はしっくりくる。
ベルト表面の艶消し仕上げの品がよく、艶のある文字盤の引き立て役に徹してくれるのだ。
腕につけてみても、非常にエレガントでお洒落である。

どのベルトでも言えることではあるが、特に売れ筋のボーレの場合はサイズがきめ細かく用意されているので、ベルト幅によって雰囲気が変化するのがよくわかる。
20mm以上の幅の広いサイズだと、型押しであることがわかってしまい、少し安っぽく感じられるのに対し、一定以上細いサイズだとスマートでエレガントな印象に変わるのだ。
その変わり目が16mmから18mmくらいのようだ。
幅が狭いと質感の判別がつきにくくなり、密度感が増すのであろう。

カーベックスとの組み合わせの実験対象は黒いベルトのオンパレードになったが、時計の金額を考えるとこのクラスの製品がマッチするように思う。
ケースの形状からストレート型が合うと予想していたが、上品さはテーパーのかかったベルトの方が出しやすい。
16-16のストレート型には腕輪のような面白さがあるが、16-14のスマートな雰囲気も捨てがたい。

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