COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
小物
D800E + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
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小物や雑貨を売っているお店は多い。
昔から、そういうお店はいっぱいある。
ごちゃごちゃと、店内に所狭しと小物が並んでいる。
それを見て、ちょっとかわいいなと思って、お客さんが買うのだ。
それだけの理由で買う。
まったく理解できないわけでもない。
しかし、あれだけ多くのお店が成り立つほど売れる・・というのは、ちょっと解せない。
そういう衝動買いに近い買い物の売り上げが、あの面積のお店を維持できるほどまでに上がるものなのだろうか?
見たところ、お店がお客さんで溢れかえっているわけでもないし・・・
実は僕も昔はよくこういうものを買った。
何の役にも立たない置物などを買って、部屋の棚に置いてみたりする。
何か幻想のようなものを描いていたのかもしれない。
しかしその結果がこれだ・・といわれてもわからないだろうが(笑)、要は部屋が動けないほど無駄なもので溢れてしまったのだ。
そのため今は一切そういうものを買わなくなった。
ふーん面白いね・・と手に取ってみることはしても、実際に買うことはあずありえない。
身近にお気に入りのものを置くことで、心が豊かになる・・ということなのだろうが、物質的に豊かになりすぎるというのは、貧しくなることでもあるのだ。
そもそも物質を求めるというのは、貧しさの裏返しでもある。
実質的なもの、趣味で集めているもの、などは買う。
しかし、それまで考えもしなかったものを、その場で急に欲しくなり、思わず買ってしまう、ということはまずない。
だから、どこに行ってもそういうお店がいっぱいあることが、不思議でならない。
いつ天変地異や戦争で、何もかも失うかもしれない今の情勢では、余計にそうだろう。
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