トクホ


D800E + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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今一番売れている飲み物だという、トクホのコーラを飲んだ。
正式にはキリン・メッツコーラで、消費者庁許可特定保健用食品のコーラだ。

食事の際に脂肪の吸収を抑え、食後の血中中性脂肪の上昇を抑制する効能があることが実証され、トクホに認定されたという。
要は甘いコーラを飲みながら、体にもいい・・という大変都合のいい飲み物なのだ。

しかし僕はコーラがあまり好きではない。
一本飲むのが辛くて、途中で嫌になってしまった。

それでも無理して飲み干したので、今度は炭酸でお腹が膨れてしまった。
満腹になり食欲がなくなったので、確かにダイエット効果はあるかもしれない。
どうせならトクホのカルピスとか、トクホのピーチネクターとか出してくれると、ありがたいのだが・・・



今日の時計ベルト。
アンティークのベンラス・スリー・スターに、石国のロコッテのカーフのブルーをつけた。

強烈なブルーに仕上げられた文字盤。
こういうとんでもない色の文字盤の場合、ベルトとの相性はどんなものだろうと思い、実験用に入手しておいた時計である。
古いベンラスは米国市場に弾数が多く、eBayで非常に安く購入できる。
この文字盤のブルーは写真では表現が難しい色で、実物はもっと深みのある彩度の高い青。
見る角度や光の当たり方で、印象がかなり変わる。

カン幅は16mm。
どんなベルトと組み合わせたらいいのか、かなり悩むところだが(笑)、まずは順当にブルーのベルトを探してみた。
といってもかなり強烈なブルーなので、なかなかマッチするベルトがみつからない。
ブルーといってもいろいろあり、系統の違うブルー同士を組み合わせると、かえって違和感が生じてしまう。
まあまあ近いかなと思われたのが、以前20mm幅を買ったことのある石国のロコッテのブルーだった。

素材にきめ細かいカーフが使われた、なかなか質のいいベルトである。
コバ部分の処理は同社得意のヘリ返しではなく、あえて切り身仕立てにして、コバ用塗料を丹念に塗り重ねてある。
裏側はロビアンレッドと呼ばれる殺菌作用のある素材が使われており、悪臭防止に効果があるという。
20mm幅の場合、バックル側は16mmと強めにテーパーがかかっていたが、16mm幅はバックル側も16mmの寸胴タイプになっている。

文字盤の鮮やかなブルーと比べると、革の表面のブルーはどうしてもくすんだものになる。
それでもまあ(あくまで色のマッチングに関しては)何とか許せる組み合わせになったように思う。

ただ実際にこの時計を腕につけて歩くのは、ちょっと躊躇してしまう。
青は好きな色であるが、全部青というのは、少しやりすぎの感じだ。
当初はユリス・ナルダンのサンマルコみたいな時計を目指していたのだが、グレードの違いが大きすぎて、かなりイメージの異なるものになってしまった(笑)

これ以外にも赤や緑の文字盤を試す予定でいたが、意味がなさそうなのでやめることにした。
ただこの時計については、あと何種類かベルトの組み合わせを試してみる。

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