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Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

どうすれば教育が良くなるか

2019年08月15日 | Weblog
どうすれば教育が良くなるかをずっと考えてきました。
考えるだけでなく、色々なことを実行してきました。
制度改革への政策提言、教員研修の構築・実施、etc.

その結果、
教育をよく出来るのは、
制度でもなければ施設でもなく、
教師がより良い存在になることが、
最も大切なことだと考えるようになりました。

究極的には、
学校教育とは、教師の「言葉と行動」であり、
家庭教育とは、親・保護者の「言葉と行動」だからです。

そこで、教師の育成ということも考えましたが、
それは大きな困難を伴うことでした。

今、私は、教師はもとより、子どもたちに対しても、
共に学ぶことは出来ても、
「教えることはできない」と思っています。

自分自身が学び続け、感化力を高め、
共に学ぶしか道は開けないと思います。

教育は、一人一人の意識や生き方に関わってくる問題です。

これまでの経験から言えることは、

日本の国の未来を考えることが、
教育者としての土台となり、
また、人間存在について深く考究することが、
教師の言葉に力を与えるのだと思います。

残念ながら、
教員免許を持っていても、
本当の意味で教師になることはできない。
そう私は思います。

私は私の道を歩み続けます。

共に歩んで下さる方との出会いが得られるよう、
心の中で祈りつつ、
今日のやるべき事に力を尽くします。




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共に学んで下さっている皆様へ

2019年08月13日 | Weblog
日本の未来は明るくない。
様々なデータから読み取れることです。

少子高齢化が進み、
国の財政が借金を積み重ね、
日本の良さや強みが何かも教えられない教育が続き、
英語や中国語の習得もなかなか進まない。

子供を二人以上生まなければ、
人口は減少する。
単純な算数の問題です。

しかし、それを口にした途端に、
囂々たる非難が降り注ぎ、袋だたきに遭います。

子供がいなくて人口が減るのであれば、
次の策としては、移民を受け容れるしかありませんが、
移民を受け容れる事への拒絶反応も高いものがあります。

未来を真剣に考えない大人たちが、
自分の権利と好き嫌いを主張して、
未来の子どもたちの幸福を奪っているように感じます。

日本は衰退し、滅び行く国であることを、
ひしひしと感じています。

何百年かすれば、日本語という言語も滅びているのかもしれません。
それは、自国を愛し、文化を守る意思を失った民族の当然の末路です。

だから、私は教育を全力で創っていきます。
そこに一筋の可能性を見出し、
日本の未来に向けて全力を尽くしていきます。

絶望的な事実を目の当たりにしながらも、
明るくパワフルにやっていきます。

蟷螂の斧でしかありませんし、
なんだか敗戦間際の特攻みたいになりそうですが、
それも仕方のないこと。

歴史は繰り返されるのでしょうか。

暗い文章のように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、いつも、私が心の奥底に持っている、私の教育の土台となっている危機意識です。

全力で闘い続けるしかありません。



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思索にふける

2019年08月12日 | Weblog
慌ただしい日々の中で、
思索にふけることの大切さを思います。

慌ただしい日々の中で、
目の前の処理に追われていれば、

深く考えて計画し行動することが
どうしても疎かになります。

確かに、会社では歯車のように働くことで成り立っているところが多いので、まずは言われたことを正確に処理するということも大切だとは思います。

しかし、こと「人間教育」に関して言えば、
やはり深い思索が教育の前に必要だと思います。

考え抜いた末に発せられる言葉と、
思慮せず反射的に発せられる言葉では、
その重みと心への響き方は全く違うものになるからです。

また、
どれだけ幅広く深い背景を持って、
言葉が紡ぎ出されているかどうかによって、
全く言葉の力は違うからです。

ただし、
それに気がつかない人も多いので、
そんな無駄な労力をと言う人も多いと思います。

しかし、私は私の信じる道を行くしかないと思います。

それが正しかったかどうかは、
私の死んだ後にしかわからないことだと思います。











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善意

2019年08月12日 | Weblog
人は、「私だったらこうしてあげるのに」と心の中で思い、それを相手がしてくれなかった場合に不満を抱くことが多々あります。

しかし、他人は他人であり、自分は自分なのです。
それは仕方のないことです。

それなのに人は、「私にしてくれなかったから、私も相手に何もしてあげない。」と思い始めます。

それもまた仕方のないことだろうと思います。

しかし、私はそうした心に陥らぬようにと思います。

見返りを求めずに、心のままに、してあげたいと思うこと、自分が誰かのためにできることをしていけたらと思います。

善意から出たものでも、相手にとっては余計なお節介かもしれません。だから、あとは知ったこっちゃないのです(笑)。

感謝はするものであって、されるものではないし、
善意は自分で実行するものであって、他人のそれを期待するものではないのです。

心のどこかで見返りを求める、心の卑しさを乗り越えたいと思います。



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読書

2019年08月11日 | Weblog
本を読まずして、
人間性が磨かれることはないと思います。

だから、一人でも多くの人に、
本を読んで欲しいと思います。
特に子どもたちにはそうです。

本を読まなくなった人間の社会に、
未来はないと思います。

しかし、絶望的に本は読まれなくなりました。

読んでいるという人も、
功利的な読書が多くなっているように感じます。
出版されている本自体がそうなのですから、
当然と言えば当然の話です。

嘆いても何も変わりません。
だから自分で黙々と本を読み、
社会の中で成果を出していくしかありません。




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前半戦終了

2019年08月11日 | Weblog
昨日、バッカーズ九州寺子屋の第3講座が終了しました。
一昨日、福岡にある幼稚園の職員研修が終了しました。
一昨昨日、バッカーズ寺子屋の卒塾生合宿が終わりました。

四日間、フル稼働でした。
実に充実した楽しい四日間でした。

V&Eもお盆休みに入りました。
とはいえ、
色々な人に支えていただきながら、

前半戦の整理と、
後半戦へ向けての準備を続けます。

全力を尽くしていこうと思います。






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意志の力

2019年08月06日 | Weblog
乗り越えられそうにない困難に直面する時、
私はありったけの「意志の力」を振り絞って、
事に当たろうとします。

出来るか出来ないかはわかりません。
ただ、やるだけ。
全力でやるだけです。

乗り越えられなければそれはそれで仕方ない。
しかし、何とか乗り越えようと必死でもがく。

そんな日々の連続です。

逃げたくなっても逃げずに踏みとどまり、
全力で立ち向かうのは、
「意志の力」以外の何者でもありません。

そんなときに、先人の言葉が支えになります。

「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。
生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。」

松陰先生はこの言葉を30歳にして、
高杉晋作に贈りました。

亡くなる少し前のことです。
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仕事観

2019年08月05日 | Weblog
どんな仕事であろうと、
そこで必要とされる人であることが
私は何よりも大切だと思います。

学生時代のアルバイトから、
色々なことをしてきました。

どんな些細な仕事でも、
そこで必要とされるように
ベストを尽くすという姿勢は、
その頃からあったように思います。

時間に遅れないことや休まないことはもとより、
早めに行って準備を怠らないこと。

上司やお客様など相手の方が、
何を求めているのかを常に的確に読み取り行動すること。

前の仕事のことややり方は口にせず、
目の前の仕事に全力を尽くすこと。

人の喜びを我が喜びとすること。

そうしているうちに
自分という人間が認められ、
職場の中で必要とされていることが感じられるようになり、
自己重要感がうまれてきます。

日々改善を続けながら、
継続的にやり抜いていくことが大切なのです。

自分と向き合うことも大切です。
自分の足らざる所と真摯に向き合い、
どうすれば改善できるのかを考え、
具体的に行動していく。

反省のない所に進歩はありません。

結局、自分の人生は、自分で作り上げるしかないのです。

何かにすがってみても仕方ないし、
自分の力で勝ち取ったものでなければ、
自分を支える力にはならないのです。

その厳しさがあって、
初めて多くの人と共に
笑顔で働いていくことができるのだと思います。














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オールド・パー

2019年08月05日 | Weblog

Old Parr.Classic 18年は、
実に美味しいお酒です。

今日は、羽田からの飛行機の中で、
熟睡していましたから、
寝る前に、ちょっと一杯飲んでいます。

超薄手の萩ガラスのグラスで、
オンザロックでいただいています。

トワイスアップでいただくことも多いのですが、
今日はオンザロック気分です。

ふと気がつけば、
夜は更けて、
もう3:20を回ろうとしています。

もう、寝なくては。

おやすみなさい。

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感謝ということ

2019年08月05日 | Weblog
感謝という言葉は奥深いものがあります。

まだまだ私も「感謝」ということの意味が
わかっていないのかもしれません。

「感謝はするものであって、されるものではない。」
「ありがとうの反対は、あたりまえ。」

今まで出会ってきた、こうした言葉には、
はっとさせられるものがあります。

最近読んでいた雑誌に書かれていたメッセージで
心に響いたのは、次の言葉です。

「何かしてもらったことに感謝するのは
ある意味で当たり前です。
大切なのは何もしてもらわなくても感謝の念を持つことです。
見返りを求めるのでは本当の感謝とは言えません。
みなさんは礼を尽くしたのにお客様から無視されたり、
横柄な態度を取られたりしたこともあるでしょう。
しかし、それでもお客様を心の底から大切にして
感謝するのが本当の感謝です。」
「愛されようとしてサービスするのではなく、
家族に対する愛情と同じような愛情をもって
お客様と接することのほうが大事です。」
(プレジデント 稲盛和夫が教えてくれた「人間の器」の広げ方 より)

あらゆる事に対して、
自分のものの見方や考え方、
心の持ち方を磨くことが、
本当に人生を豊かなものにしていくのだと思います。




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