Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

どうすれば教育が良くなるか

2019年08月15日 | Weblog
どうすれば教育が良くなるかをずっと考えてきました。
考えるだけでなく、色々なことを実行してきました。
制度改革への政策提言、教員研修の構築・実施、etc.

その結果、
教育をよく出来るのは、
制度でもなければ施設でもなく、
教師がより良い存在になることが、
最も大切なことだと考えるようになりました。

究極的には、
学校教育とは、教師の「言葉と行動」であり、
家庭教育とは、親・保護者の「言葉と行動」だからです。

そこで、教師の育成ということも考えましたが、
それは大きな困難を伴うことでした。

今、私は、教師はもとより、子どもたちに対しても、
共に学ぶことは出来ても、
「教えることはできない」と思っています。

自分自身が学び続け、感化力を高め、
共に学ぶしか道は開けないと思います。

教育は、一人一人の意識や生き方に関わってくる問題です。

これまでの経験から言えることは、

日本の国の未来を考えることが、
教育者としての土台となり、
また、人間存在について深く考究することが、
教師の言葉に力を与えるのだと思います。

残念ながら、
教員免許を持っていても、
本当の意味で教師になることはできない。
そう私は思います。

私は私の道を歩み続けます。

共に歩んで下さる方との出会いが得られるよう、
心の中で祈りつつ、
今日のやるべき事に力を尽くします。




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