昨日は、エランガ先生の息子さんのサチン君が実行委員をしている被爆ピアノコンサートが岐阜市立図書館内のホールで開催されましたので、友人と出かけました。79年前広島で被爆したピアノは、12台あったそうです。2001年より、このピアノでコンサートを全国で開かれるようになりました。岐阜に今回運ばれた被爆ピアノは、カズコさんという方が長く使われ、近年96歳で亡くなられたそうです。調律師が全国でのコンサートの度に運ぶのですが、運び入れる時号泣されるので辛かったそうです。調律師の矢川さんの話です。
このピアノの伴奏で、サチン君の歌、ジャズ歌手の川鰭祐子さんの歌も聞きました。アルパの澤田智美さんも出演。平和を願うサチン君の、特攻隊の戦士の両親への手紙の朗読は胸に迫るものがありました。サチン君の衣装はエランガ先生が制作。川鰭さんは、サマータイムに始まり、Love、イマジンなど歌われました。川鰭さんはシャンソン歌手の遠藤伸子さんの娘さんです。
歌うサチン君
澤田智美さんのアルパで歌う子供たち
川鰭さんのジャズ
岐阜市長柴橋氏の挨拶