つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

ネパール報告

2024-08-29 | ボランティア
 私たちの海外ボランティア活動のうちネパールから一時帰国されている、Rさんの報告を昨日は聞きました。私が訪問したのは20年位前。そのころ王族同士の殺し合いがありましたが、今は治まっていて、別の人が支配。毛沢東の思想と、マルクスレーニン主義の両方が混在するため、複雑になっています。隣国のインドはそこを通らないと港に行けないこともあり、何かと圧力がかかるし、もう一つの隣国である中国との関係も微妙です。過去には英国に領土の一部を奪われています。
 女性は過重労働を強いられ、出産の日まで働き、畑で出産して片手に農機具をもう片手には赤ちゃんを抱いて帰宅する例もあります。彼女の夫君は、カースト制度のトップ。親戚は僧侶ばかりとか。子供さんの一人は日本留学中。ネパールでは海外留学が多く、日本は目的の国の一つのようです。
 他国から見ると、日本は安全であるし、清潔であるし、何もかも世界一。皆さんは感謝しなければならないと結ばれました。







コメント (2)
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