つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

村国座

2009-04-08 | 歴史
 先月、各務原市にある村国座(歌舞伎座)の3年がかりの平成大修理が終わりました。壬申の乱(672年)に活躍した、地元豪族、村国男依(むらくにのおより)を讃えて明治10年に創設。国指定の重要有形民俗文化財。出雲の阿国により歌舞伎が誕生したのは17世紀ですが、それから江戸、京都、大阪につづいて地方にも芝居小屋が出来てゆきました、美濃、飛騨は天領が多かったこともあり、かなりさかんでした。
 夫が子供の頃は、父親に連れられて村国座へよく行ったらしく、歌舞伎に詳しいです。しかし、映画・テレビの時代になると廃れてゆきました。今回の修理では耐震構造が中心。歌舞伎に必要な回り舞台、花道、太夫座などは全部揃っています。なお、壬申の乱で、村国男依は、のちに天武天皇となる大海人皇子を助けた功労があります。

注:壬申の乱は皇族同士の権力争いのため、恐れ多いということで歴史の時間に教えない時代がありました。伯父と甥との争いで、岐阜県にも関わりがあります。
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椿

2009-04-07 | ガーデニング
 椿マニアの夫の友人が尋ねてこられました。高校からのおつきあいですから50年以上になります。彼は椿に投入して30年ほどらしく、さすがに珍しい花ばかり持参下さいました。写真は、どれか欲しいものがあれば挿し木してあげようと頂いた見本の花です。どれも甲乙がつけにくいものばかり。
 一昨年、大輪の椿やら多種にわたり立ち退きにあった人から貰いましたが、名前が不明です。この度のものは正しい名札がついています。早速名札と花を照合し一輪ずつ撮影。我家のものも少しは判明するでしょう。
 彼は岐阜の椿会に入っておられたのですが、会員が高齢のため解散となり残念がっておられます。椿展を開きたいとか・・・写真下左は、白牡丹。下右は、絞蓮華寺。
 
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マシュマロ苺

2009-04-06 | 料理
 春休みで孫たちが来ましたので、マシュマロと苺のデザートを作りました。リンクしているZooeyちゃんのブログを参考にして・・・孫にも娘にも家人にも大好評。簡単なことが気に入っています。
 材料は、マシュマロ100g(1袋),牛乳100cc,苺1パック(4~5人分) 。鍋に牛乳とマシュマロを入れて火にかけて(弱火)、混ぜます。暫くしたら苺をつぶしたものを入れます。飾り用の苺を残しておき、容器に入れて冷蔵庫で冷やせば出来上がり。ゼラチンも使わないのに、ババロア風です。美味しいのでまた作りたいと思います。
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水谷早苗先生のお話

2009-04-04 | ボランティア
 ミニバラ研究所を設立されたり、民間相談所でメンタルケアをされている水谷早苗先生の講演会を下記の通り計画していますので是非お越し下さい。自殺願望の青年や、病院をいくつ回っても駄目で、水谷先生のもとで救われた人もおられます。
 アトラクションとして、遠藤伸子さんのコンサートもあります。シャンソン歌手の彼女については、2008.4.19にもupしています。上の写真は3/31にupしている宮御殿の欄間の絵。牡丹と木蓮です。下の写真は、12/1にupしたシクラメン。半年近く咲いています。

 日時 4月12日(日) 13:00~
 会場 ソフトピアジャパン 1Fセミナーホール
    (大垣市加賀野4-1-7)
 主催 WFWP岐阜県連合会
 会費 1000円
      
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犬山成田山

2009-04-03 | わが家

 車を13年ぶりに買い替えましたので、(但し、走行距離50000キロ)ご祈祷を受けるため、犬山市の成田山に行きました。千葉県にある本山成田山新勝寺の名古屋別院。本山の方にはまだ行ったことがありません。上の別院の写真はパンフレットより。階段の中腹に桜の大木がありましたが、花はまだでした。しかし、途中の道はさくらのトンネルでした。(写真下左) 右下の写真は犬山城。国宝です。木曽川南岸の崖の上にある光景を荻生徂徠は、中国の白帝城に似ていると讃えています。李白の「朝に辞す白帝彩雲の間・・・・・・」から別名、白帝城。日本最古の城です。高さ23m。最上階の高欄からの眺めはよいですが、覆いがないので足がガクガクします。
 

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市制120年

2009-04-02 | 岐阜県
 今年、岐阜市は市制120年を迎えます。その一環として、JR岐阜駅前の整備が着々と進んでいます。上は1ヵ月ほど前の写真。左奥が駅舎です。下は昨日、別の角度から撮ったもの。駅を背にしています。
 秋には、駅前に信長像が建てられることになっています。信長は愛知県の生まれですが、岐阜も制覇し、井の口という地名を「岐阜」と改め、岐阜城の主でもありました。広大であった信長居館跡の発掘もなされています。安土の前はここが拠点でした。4/4.5は岐阜まつりで、別名道三まつり。10/3.4は信長まつりです。昔は春に市長が信長のいでたちをしてパレードをしていたのに、岐阜を離れている25年の間に、何故か秋に変わっていました。
 信長が名づけた岐阜の「阜」の字は、ようやくこのほど当用漢字に認定されましたが、これまで書けない人もありました。信長の教養が高かったということでしょうか。
       
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大松美術館 2

2009-04-01 | 岐阜県
 3/29で岐南町の大松美術館は閉館されました。その最終日、久しぶりに訪ねました。館長の大松夫人の解説もあり、半年ぶりに再会できました。夫人は茶道に造詣が深いため、あれだけのコレクションが出来たことが分かりました。東大寺での裏千家の献茶式にも出られるとか・・・宗旦から伝えられたという貝合わせの香合などは地方の小さい美術館の収蔵品とは思われません。元々お茶が好きだったこともあり、50代に亡きご主人に頼み再開。以来研鑽を積まれているようです。残念ながら閉館に至ってしまったが、貸し出しはするので、他の美術館で「大松美術館蔵」という表示があれば見てほしいとか・・・そういえばそれを東京で見たことで夫人に尋ねた訳ですが、「あの絵は東京からパリに行ったけど、今後は海外には貸さず国内に限る」そうです。
 茶道具と、川合玉堂、前田青邨、横山大観、川端龍子、上村淳之などなど・・・
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