つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

よし川

2013-10-24 | Weblog
 揚輝荘に行った日の昼食は、久しぶりにゆっくり名古屋でとりました。友人の案内で、近くの「よし川」へ・・・池下駅近くの「古川美術館」へは何度も行っているので、その隣にあるレストランは知っていました。目的はそのレストラン姉妹店「よし川繭の家」です。

 昼定食を注文してしばらくすると、店主らしい女性が挨拶にこられました。この人は幸枝さんと言い、テレビなどにも出られている有名人らしいです。友人の話によると、歩く100億円と言われるほどの宝石を身に付け、立志伝中の人らしいとか・・・
 噂をしていたら、本当に華やかな人が現れびっくり。とても昭和9年生まれには見えません。聞けばここ50年で、店を50店舗拡げたとか・・・そしてその日は、料理の先生。5歳で父親が亡くなり、13人兄弟の末っ子で住むところも追われ、母子でリヤカーを引いていたこともあるとか・・・

 一代で財をなし、億単位の収入があるのに、料理の先生をしたり、自身で描かれた水墨画を客に出す料理に敷いてみたり・・・
 とにかく超人的。お子さんは二人あるらしく、あの忙しさでどう育てられたのかということにも興味があります。厨房の料理人は何十年も勤めた人ばかりのようで、人徳が伺われます。「御夕飯はきちんと自分で作って下さい」という言葉が耳に残ります。

 岐阜から来たと告げたら喜ばれていました。隣席は千葉からのお客様。料理もとても美味しかったです。写真の左端に写っているのは、とろろの天ぷら。初めて頂きました。右端のひじきも、茄子の揚げ煮もほどよい味つけでした。

      
       むぎとろ定食

   
    デザート

             
              店主の幸枝さん

   
    幸枝さんの書と水墨画

         
          庭の蹲

     

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
吉川 (武部正美)
2013-10-24 08:50:39
吉川 (武部正美)
2013-10-24 08:44:09
武部です。おはようございます。
この吉川も懐かしいです。毎朝この前を通って病院へ。小生の勤めていた動物病院(堀場獣医科病院--岐阜大の先輩)はすぐ近くでしたので、よく往診にも行きました。以前は千種警察の隣だけだったんですが、今はあちこちに。その後その先輩の7回忌も、ここで催されました。この時も司会を仰せつかったことから、折角の料理は記憶にありません。
またまた、楽しい思い出を感謝です。
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武部先生 (matsubara)
2013-10-24 13:53:51
前日の記事のコメントも同じでしたので
削除させて頂きました。

続いてコメントありがとうございます。
もうご存知だったのですね。
私ははじめてでした。
当時からよく知られていたお店だったのですね。
またお越しになられたらいかがでしょうか。
店主も喜ばれると思います。
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Unknown (慕辺未行)
2013-10-24 23:07:21
こんばんは (^o^)/
あの『よし川』ですね。
とても有名なところで、私にはとても行けるような店ではありません。
評判としては、近くの『松楓閣』もかなりのもので、私は昨日のブログでてっきりそちらへ行かれたのでは?と勝手に想像していました。
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水墨画 (Saas-Feeの風)
2013-10-25 14:24:15
料理の下敷きにするのはもったいないですねえ。
そのまま戴いて持ち帰り、額装したいと思います。
よし川・・・おそらく利用する機会は無い(敷居が高いです)でしょうが
そんなことを感じました。
返信する
慕辺未行さま (matsubara)
2013-10-25 20:27:57
名古屋では有名なのですね。
でもランチですのでそんなに
高くないですから、一度お越し
下さい。社長さんが全席に
挨拶されます。
松楓閣は全く存じません。
ネットで調べるとここも凄いですね~
返信する
Saas-Feeの風さま (matsubara)
2013-10-25 20:30:16
社長さんは絵が大好きで美大に
進みたかったようです。

絵は記念に頂いてきました。
お軸にしてある作品も掲げて
ありました。
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