昨日のサンサンの会では、首記のテーマで、岐阜薬科大学大学学長の原先生の講演がありました。資料は全部で12枚。少しの時間も無駄にせず、スピーディにお話をされ、急いで次の市役所の会議に出かけられました。大学は岐阜市立のため、市議会の会議にも出なければなりません。
先生は岐阜新聞には伊吹山の薬草について書かれていますが、昨日のテーマは、食生活のことについて始まりました。まず、目に良いものは、紫のブルーベリー。これにはアントシアニンが含まれます。これは体を守る色素だそうです。ブルーベリーの他にナスの紫もよいそうです。但し焼きナスは皮をむきますので、該当しません。紫キャベツもよいそうです。
そして朱色系のルティン。このことは昔から知られることですが、鮎の中に黄色色素もあるので、有効とのこと。日本人は縄文時代から鮎を食べていました。長良川の天然鮎は他のものよりカロテノイドを多く含んでいるようです。珪藻類を食べているからと言われています。天然鮎は400万年前から食べられています。
象の寿命は、動物園と野生と比較すると、どちらが長いかは、野生らしいです。運動量も多いと健康なのでしょう。動物園は、過食、肥満、運動不足だそうです。猿を低カロリーで飼育したものと、高カロリーで飼育したものと比較すると、低カロリーのものの方が寿命が延び老化が遅れるそうです。ガン、糖尿病、心疾患も抑えられるそうです。
人間の幸福度は、「年収、学歴、職業」では、決まらず、「嬉しい、心地いい、辛い、苦しい、悲しい」を、共感しあえる仲間がいれば、人は前向きになれる。人の悩みの90%は、人間関係であるということでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます