伊勢門水の書画

　一昨日、夫の友人のSさんが、代々伝わる書画を解読してほしいと言われ、来訪。こういう依頼を受けたのは、5度目。何とか昨年は90を越えた仲人さんからの依頼をクリヤーしましたが・・・でも今回は難解。どうしても3字が解読不能ですので、詳しい友人に聞くことにしました。30年前、古文書解読教室に行っていたのですが、これも中断したままです。

　ネットで調べると伊勢門水の書画は、地元名古屋にかなり出回っています。書も洒脱ですが、絵がとてもいいです。この作品は、安宅の一場面。富樫と弁慶が対峙しています。そして二行の文章。明治生まれで昭和初期に亡くなった人ですから、文は難しくないですが、文字の癖を読み取る必要があります。絵は、前田青邨も褒めたという記録があります。

　少し時間を下さいと、近くの食事処で3人で昼定食。その日は私のX歳の誕生日。お祝いの食事会のようになりました。おみやげに頂いたお菓子も縁起がよくて、ピンクの餡が入っていました。年をとるのがいやなので、その日も誕生日のことは忘れていたのですが、facebookにお祝いのメッセージが入り、恐縮してしまいました。近頃fbは、何故か写真がアップ出来ず、開店休業状態なのに・・・

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　門水の書画

　　　　
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　二重包装の中身はピンクの餡入りお菓子