礼文島よりフェリーに40分乗ると、利尻島。(写真上) 二つの島は近いですが、島の歴史は全然違います。礼文島は海底が隆起しただけですが、利尻島は海底火山の爆発によって出来ました。万年雪を抱く火山である利尻岳、別名利尻富士(1721m)の雪解け水が、何十年も火山土に濾過され、湧き水となって登山者を癒やします。その湧き水がリシリア。(写真下左) 天然ケイ素(Si)が世界的にも高レベルです。何となくまろやかな味がします。日本名水百選のひとつ。利尻岳も日本百名山のひとつです。
写真下右は、今はサハリンですが、戦前は、日本の領土だった樺太。この地図は昭和14年のもの。この地に住む人の悲願を感じました。ホテルの床の間に飾ってあるのです。北方領土問題は、日本の首相が次々に変わるため進展しません。あの世の間宮林蔵も嘆いていることでしょう。命をかけて樺太を探検し、海峡を発見したのに・・・世界地図で唯一日本人の名がつく、間宮海峡を・・・
ロシア人も樺太を探検し、やはり海峡を見つけましたが、間宮の方が一足早く、大変悔しがったそうです。
石碑は、利尻島出身の作詞家、時雨音羽の「波乗り越えて」の歌詞。この沓形岬の波の音をイメージして歌が作られました。岬には、この地点からの各方面へのキロ数が書かれている表示があります。
最下段の写真は、島のホテルの朝食。アツアツのポテトコロッケが美味しかったです。右上は昆布ごはん。烏賊の塩辛、茎わかめの柔らか煮もあります。
この日の昼食は、ホタテづくしのお弁当でした。フライ、天ぷら、照り焼き、串焼きなどなど・・・
リシリア 戦前の樺太地図
時雨音羽の歌詞碑 各方面へのキロ数
ホテルの朝食(バイキング)
写真下右は、今はサハリンですが、戦前は、日本の領土だった樺太。この地図は昭和14年のもの。この地に住む人の悲願を感じました。ホテルの床の間に飾ってあるのです。北方領土問題は、日本の首相が次々に変わるため進展しません。あの世の間宮林蔵も嘆いていることでしょう。命をかけて樺太を探検し、海峡を発見したのに・・・世界地図で唯一日本人の名がつく、間宮海峡を・・・
ロシア人も樺太を探検し、やはり海峡を見つけましたが、間宮の方が一足早く、大変悔しがったそうです。
石碑は、利尻島出身の作詞家、時雨音羽の「波乗り越えて」の歌詞。この沓形岬の波の音をイメージして歌が作られました。岬には、この地点からの各方面へのキロ数が書かれている表示があります。
最下段の写真は、島のホテルの朝食。アツアツのポテトコロッケが美味しかったです。右上は昆布ごはん。烏賊の塩辛、茎わかめの柔らか煮もあります。
この日の昼食は、ホタテづくしのお弁当でした。フライ、天ぷら、照り焼き、串焼きなどなど・・・
リシリア 戦前の樺太地図
時雨音羽の歌詞碑 各方面へのキロ数
ホテルの朝食(バイキング)
アクセス
トータル
時雨音羽の歌詞碑のことも、唄（詩）が利尻の波の音をイメージしたものということも知りませんでした。
滞在時間が短く探訪できていなかったのですねえ。
利尻島の花々は次回でしょうか。
またまた・・ですが、トラックバックさせていただきました。
良い時に行ってきましたね
絶好の日よりでラッキーでしたね。
私どもの場合は雨でこのような写真しか撮れませんでした。船の上から振り向いて撮りました。
礼文も利尻も観光バスで一周し、いろいろ説明を聞きました。
もう寒くなり利尻の花の写真はありません。
やはり初夏が観光シーズンのようですね。
もう閉まっている店もありました。
でも秋は秋でとてもよかったです。
次回で旅の記事は終りで、千歳空港までの道内の様子をupします。
あと一日で大雪になるところでした。
万年雪ですので冬はあぶないでしょうね。
地元の高校生(100人程度)は3年に一度登山の日があり、3年の間に全員登ることになっているそうです。
利尻島の人口は約5000人で、
礼文島は3000人らしいです。
サハリン、樺太、どちらで呼べばいいのかな？でも、想いは分かります。根室・納沙布岬を訪れると北方領土への想いが伝わってくる、それと同じでしょうネ。
樺太へは、旧・樺太鉄道に乗るツアーがあったことを、本で読んだことがあります。
私は3度だけです。
礼文島より利尻島の方がいいですよ。
一度お出掛け下さい。
利尻島の方が2000人ほど人口も多いし・・・
サハリンはロシア語読みで樺太は日本語という違いですね。
今はきっと日本人はなかなか行けないでしょうね。日本人墓地の参拝くらいは許してくれるかもしれませんが・・・