つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

冬の茶事

2015-02-20 | 文化
 4年前の8/25に、裏千家師範Iさんから夏の茶事を学びましたが、一昨日は、冬の茶事に招待されました。茶器も茶釜も料理も前と違うのは当然ですが、変わらぬ心のこもったおもてなしを受け、感謝の一日でした。忘れていたお点前も思い出しました。

 全部の料理は載せていないのですが、この他に、筑前煮も、すり身のしんじょうもあり、どれも絶品の味。教えて頂いたことは、筑前煮は、煮る前に炒めること。お造りの昆布〆は、3日前から仕込まれていて、味がよく浸みて美味しかったです。一文字ごはんの中のグリンピースは、冷凍されていたと思えない程よい香り。汁物の中味は、近くで採取された菜の花のつぼみも・・・
 食事の後はお薄。お菓子も申し分のないもので、3人とも久しぶりに命の洗濯をさせて頂きました。


堆朱の左には、喫茶去の文字 来客を歓迎するという意味  初体験の道明寺納豆茶

      
        まず煙草盆のある待合へ
        香墨が置かれています

                  
                   加藤幸兵衛作の香合 琵琶

            
             左は一文字ごはん 向こうはお造りの昆布しめ

     
       自然薯と山芋をおろして揚げて味付けしたもの これも絶品

            
              早春らしいお菓子

         
          直接お点前を拝見して復習 炉縁は黒柿

                  
                   お軸は春を先取りして立雛

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2 コメント

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お茶席 (syozen)
2015-02-20 09:52:39
本格的なお茶席からは長らく遠のいています。
最近は正座をすることも無く、本格的なお茶関に招かれて
も正座が耐えられないとおもいます。
若い頃に裏千家の準師範まで学びましたが、転勤後に
麻雀を覚え、その魅力の虜となり、お茶のおけいこはそれ
きりとなりました。
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syozenさま (matsubara)
2015-02-20 19:52:16
私は4年の間にますます忘れています。
正座は出来ますが、懐石料理までは
とても覚えられません。
すごいですね。準師範まで続けられたとは・・・
加古川の時は続けていたのですが
岐阜に帰ってからはすっかりご無沙汰です。
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