つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

岐阜県交響楽団第96回定期演奏会

2021-11-16 | 文化

 一昨日の11月14日、誘われて岐阜県交響楽団第96回定期演奏会に行きました。会場は長良川国際会議場。座席は1席ずつ空けます。まだまだコロナ禍の配置でした。プログラムは、スメタナの歌劇、「売られた花嫁」より。次にドヴォルザークのチェロ協奏曲ロ短調作品104。休憩後、ドヴォルザーク交響曲第8番ト長調作88。

 指揮者は井崎正浩。チェリストは、ルドヴィート・カンタ。彼はチェコ出身。スメタナもドヴォルザークもチェコ生まれ。日本では何度もソリストとして活躍されているようです。これまで度々コンサートには出向いていますが、ドヴォルザークは殆ど聴いていません。第9番以外は知りませんでした。個人的には、第8番は第三楽章がすてきな旋律でした。チェコ旅行も思い出していました。

 これまでコンサートにはよく行きましたが、思い出してみると、ピアノが一番多かったようです。チェロは40年位行っていません。ピアノと言えば、先ごろのショパンコンクールで2位を取得をした、反田さんは、コンクールに出るまで入念な準備をしたことを、今朝テレビで語っていました。15年間で800人が演奏した曲を調べ、演奏順も決められていたようです。さすがでした。

 指揮者はフェイスシールド、演奏者はマスク姿でしたが、二曲目に入ってからは指揮者とチェリストはフェイスシールドを外しておられました。岐阜県交響楽団は、2023年に創立70年を迎えます。いまそのシンボルマークを募集しています。

 この日はアクシデントがありました。前半が終わり、休憩しようとホールを出た時、出口で人が倒れてしまいました。何度もコンサートに行っていますが、これは初めて。ホール側は急いで担架を持ち出して、救急車を呼んだみたいです。高齢になるとそういう心配はありますので、私たちも注意が必要です。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする