つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

日本人としての誇り

2021-11-04 | 講演会

これは池間哲郎先生の講演抜粋です。

さて、大切な質問です。

「日本のことは好きですか?」

以前、池間先生はこの質問に対し

「日本を愛している」と答えた結果
「右翼だ!」
と誹謗中傷を受け、
大変つらい目にあわれたといいます。

自分の生まれた国ことを
「好きだ」と言うことすら許されないのが
現代の日本社会です。

海外では自国のことを「好きだ」というのは
当たり前のことです。

国民の休日には、各家で国旗を掲げ、
式典では国歌を大声で歌い、
自国がいかに素晴らしいかを友人と語り合う。

学校では自国の成りたちを学び、
いかに先人たちが素晴らしかったかを習い、
自国に生まれたことに対して、

誇りと自信を持って大人になる。
一方、日本人は

自国のことを好きだといえば
「右翼だ」と非難され、

国民の休日には国旗を掲げず、
国歌を歌わず、
自国の素晴らしさを語り合う機会も無い。

自国の成り立ち(神話)も知らず、
未来のために命を賭した先人たちは
「侵略者」として戦犯扱いし、

歴史上関係の深い国のことを
知る機会も、知ろうともしない。

愛国心を持つことが悪だというのは
日本社会ぐらいです。

キューバ革命の指導者チェ・ゲバラは
広島の原爆記念館を見学後、

日本人にこう問いかけたと言います。

「きみたち日本人は腹が立たないのか」
「なぜ日本人はアメリカに対して原爆投下の責任を問わないのか」

アメリカは核爆弾を投下した理由を
「戦争を早く終わらせるため」
と正当化していますし、
多くの西欧諸国の人々がそう信じています。

しかし、時代を問わず多くの軍人や政治家、
歴史家は次のように分析しています。

・非戦闘員である市民を大量に虐殺する程もの
 正当な理由など無い

・もしアメリカがドイツに原爆を落とされていた
 としたら、迷わず戦争責任と人道的責任を
 追及しただろう。

・日本の降伏を早めた主要因は、
 二発の原爆ではなくソ連の北海道侵攻である。

広島・長崎の原爆により、合計で
最大約24万人の方が亡くなったとされています。

ところが、硫黄島の陥落以後、
日本全土の主要都市は爆撃にさらされ、
数十万人の方が亡くなっていたのです。

それでも日本政府や軍部は
降伏という道を選びませんでした。

ところが、日ソ中立条約を破って
侵攻してきたロシアまでも相手にすることは、
もはや不可能でした。

東と南から米英。
西に中国。

それに加えて北に敵を抱える、となると、
継戦の選択肢は残っていなかったのです。

その背景を知っていたからこそ
チェ・ゲバラは
「きみたち日本人は腹が立たないのか」
と、問いかけたのでしょう。

池間先生はこうお話されています。

「愛国心がなければ、国は滅びる」
愛国心というのは
日本人が日本人であることに
誇りと自信を持つための根幹です。
しかし、

大東亜戦争で大きな痛手を負ったGHQが
日本が二度と歯向かわないように、
日本人の「誇り」を失わせるために、

日本占領時に日本の歴史を、
文化を徹底的に破壊しました。
その結果、

「日本は侵略者で悪いことをした」

という、偏った歴史を学び育った日本人に
愛国心など育つわけがありません。

今こそ正しい歴史を知り、そして日本人として
生まれたことに誇りと自信を持ちましょう。

先輩たちは、決して世界で
悪行を行っていたわけではありません。

アジアの人々から、今でも愛されているのです。



マユハケオモト

 

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