つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

奈良だより 122

2015-09-28 | 国内旅行
 先日に続いて、奈良の前田さまから今度は唐招提寺の中秋の名月の写真が送られてきました。実は私も昨夜二階の窓から月を撮影。これは最下段にアップします。番外ですが・・・以下はメール。
 
 奈良の唐招提寺では、毎年仲秋の名月の日に観月讃仏会が営まれ、午後6時~9時まで境内・駐車場共無料開放されます。 南大門から正面に見える金堂は8世紀後半の創建時の姿を留め、その屋根は「天平の甍」と呼ばれ荘厳な姿を見せています。この夜は、金堂正面の連子窓が開けられ、内陣は照明が灯され、ほの暗い境内に、中央に本尊の廬舎那仏坐像・右に薬師如来立像・左に千手観音立像(いずれも国宝)が浮かび上がり、普段は見ることができないものが拝観できます。今夜は上空に薄雲があったのか、月が綺麗に見える割には明るさが無く、いつもは金堂の屋根が光輝き、これぞ 「天平の甍」と言う風情を見せてくれるのですが、屋根が輝くところまでは行かず、少し残念でした。写真8枚目の列柱は会津八一の「おほでらの まろきはしらのつきかげをつちにふみつつ ものこそおもえ」で有名です。
 
 
昇りはじめの月
 
   
 
   7時ころの月
 
      
    
      唐招提寺金堂
 
            
 
            千手観音立像
 
 
盧舎那仏坐像
 
   
   
   薬師如来立像   
 
     
 
           
 
           金堂の上にある月
 
 
金堂の列柱
 
   
 
   月光にうかぶ金堂天平の甍
 
 
 
 
 
我が家の二階より(青く見えるのは道路の信号)
  
コメント (2)
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