つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

高校生に伝えたい生と性

2008-07-02 | 学校
 私たちのボランティア団体WFWPは、純潔教育を勧めています。その趣旨にあった内容の講演会があると聞き、昨日母校の県立加納高校に出かけました。講師は、ここの卒業生である産婦人科医の広瀬先生です。テーマは、「命抱いて生きてみよう」-高校生に伝えたい生と性ー。
 導入は、ユダヤ人・エリカさんからの報告。彼女の両親は、赤ちゃんのエリカちゃんとナチの強制収容所に向かう列車に乗っていました。エリカちゃんは、列車のスピードが落ちた時、両親から列者の外に投げ出されました。そのエリカちゃんは、あるドイツ人夫婦に拾われ大切に育てられました。死へ向かう列車より救われたのです。エリカさんの書いた童話を見せながら、命の大切さを語られました。
 講師は3人のお子さんの母親です。3人目を出産した時、その直後のわが子を撮影。まだへその緒がついています。感動的な写真がスクリーンに写されました。
 性とは、親、先祖からの命をつなぐバトンであり、エネルギーの輝きと言われました。しかし、携帯の普及に比例し、10代の中絶が増加し、県だけでも年間400人もあるとか・・・
 高校生が出産した時、学校は退学。その他どのような負債を負わなければならないかを詳しく解説されました。セクシャルネットワークの怖さも・・・
 性病のクラミジア感染症になると、将来どんなに悲惨なことになるかをDVDで説明されました。他の高校でこの病気治療の映像を見たある男子高校生は、気分が悪くなり医務室に行ったそうです。女子より男子の方が繊細なようです。
 これを聞いた誰もが結婚までは純潔を保つべきであると思ったことでしょう。全国の高校生に聞かせたい内容でした。
コメント (6)
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