つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

麩まんじゅう 2

2008-05-19 | 岐阜県
 岐阜の生麸(なまふ)の老舗「麩兵」のお菓子を娘から貰いました。この店は、創業160年。工場見学もさせて頂けるようで、御菓子の製造工程など社長さん自ら説明され、娘と孫もすっかり気に入ってしまいました。左の写真は、麩の皮で中身は漉し餡の桜餅。下は、麩を桜色に染めた麩まんじゅう。これも中身は漉し餡です。お皿の模様は、大安寺の古瓦。うっかりしている間にupが一ヶ月も過ぎてしまい、時期遅れのお菓子になりました。
 麸は、中国で生まれ奈良時代に仏教と共に日本に伝わり、その後日本の伝統食品として造られてきた食品です。豆腐、ゆばと並ぶ植物性たんぱく食品として、ヘルシーで健康にも良いそうです。
 全国的にも、岐阜は、麸の生産が盛んで、家庭の食卓にも日常的に食され親しまれてきました。
 生麸や生ゆば造りには、良い原料や技術と共に良い水が必要で、美濃地方は、清流長良川の豊富な伏流水に恵まれていることが、古来より麸の生産が盛んである大きな要因になっているそうです。岐阜県は全国一の生産量とか・・・なお、麩兵(ふひょう)の広告灯は岐阜市の文化財。このほど広告の部で都市景観賞授与。5/18の閲覧数830PV、訪問数130IP。どうもありがとうございます。
コメント (6)
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