この春、中津川の「ちこり村」で買い求めたちこり苗に、はじめて花が咲きました。チコリは太い直根のある多年草で、高さ約1m。葉は楕円形で切れ込みがあります。5~6月に太い花茎をのばして、葉腋に頭状花をつけます。花は薄青色のデイジーのようで、次々と咲きます。朝開いて午後に閉じる一日花。ヨーロッパ・西アジア・北アフリカ原産。キク科。
ちこりにはイヌリンとラクチュコピクリンという成分が含まれています。イヌリンは血糖値の上昇を抑制するなど整理作用が期待されており、欧米では糖尿病患者の食事に用いられています。ラクチュコピクリンは苦味成分の一つ。古くからレタスに含まれる鎮静作用の主成分として研究されている物質です。 ちこり苗の写真は、4/22に。
ちこりにはイヌリンとラクチュコピクリンという成分が含まれています。イヌリンは血糖値の上昇を抑制するなど整理作用が期待されており、欧米では糖尿病患者の食事に用いられています。ラクチュコピクリンは苦味成分の一つ。古くからレタスに含まれる鎮静作用の主成分として研究されている物質です。 ちこり苗の写真は、4/22に。