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つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

2012-04-27 | 植物
 昨年12月に、和歌山への旅行で撮った橘(たちばな)です。紀州東照宮に植えてありました。普通のみかんより小さ目。柑橘類で日本原産のものは橘だけです。古くから野生していた固有のもので、和歌山、三重、山口、九州、四国の海岸に近い山地に自生。ミカン科。

 京都御所紫宸殿では「右近橘」、「左近桜」として橘が植えられています。桃の節句の御雛壇にも見られます。橘紋(たちばなもん)は、橘の実と葉を図案化したもの。(写真上)。
 橘は、古くからある姓で、知られているのは橘三千代。三千代は天武朝から命婦として仕えたほか文武天皇の乳母。
 古今和歌集にも、夏のよみ人しらずに次の歌が見られます。

五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする

          
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サンセベリア・スタッキー

2012-03-22 | 植物
 このサンセベリア・スタッキーは、温石(2/4 up)の入り口に飾ってありました。名前をネットで聞くまで分からず、日にちが経ってしまいました。多肉植物と思われるような厚い葉でしたのに、聞いてみるとサンセベリアの一種。珍しさで人気があるようです。葉が棒状で円筒形をしている珍しいサンセベリア。スタッキーは、葉っぱに縦溝があるのが特徴です。アフリカ原産。リュウゼツラン科。

 サンセベリアは、マイナスイオン効果が高いと紹介され一躍、大人気になりました。こちらのスタッキーも、通常のサンセベリアに比べるとマイナスイオン効果も高いといわれております。

 冬場はほとんど水を控えめにし、鉢土の表面がカラカラになるくらいまでほとんど水やりの必要がありません。できるだけ鉢土は常時、湿らせないようにし、乾燥ぎみにして育てます。低温には弱いですので暖かい場所で管理してほうがいいようです。

 中段の写真は温石の洗面所で。左側に見えるのはお香。

       

    

      
       後日注文した田楽 左端は蕗の薹の天ぷら 豆腐代わりの海老ははじめて


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キクイモ

2012-03-08 | 植物
 友人から頂いたキクイモです。健康食品と聞き、早速教えて頂いたキンピラにしてみました。けっこう食べられます。前にupしたヤーコンに比べるとまあまあの味。難は、皮をむくのに手間がかかること。

 デンプンを主体とするイモ類とは異なり、デンプンはほとんど含まず、菊芋の60%はイヌリンという食物繊維。イヌリンは天然のインスリンともいわれるほどで、特に糖が気になる方には菊芋がおすすめ。イヌリンはタマネギ、ニラ、ゴボウ、アザミなどのキク科の植物に多く含まれていますが、その中でもこの菊芋が最も多く含まれています。秋に美しい黄色い花を咲かせ、霜が降りるころまでに、イモが大きくなります。とても、強靭な植物で、年間の最低気温が17℃以下になるところならば、世界中どこでも繁殖します。友人からも、殖えすぎるから要注意と言われました。

 アーティチョークに似ているので、エルサレム・アーティチョークとも呼ばれますが、アーティチョークの仲間ではありません。アメリカインディアンが栽培し、食べていた植物。トピナンブ族が食べていたので、菊芋をヨーロッパでは、トピナンバーと呼びます。下の写真は友人から届いた干し柿。これは絶品でした。出荷されるものを頂きました。

   

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メロゴールド

2012-03-06 | 植物
 店の人にすすめられて、グレープフルーツより大きいメロゴールドという果物を買い求めました。これは、オレンジとザボンが交配されたもの。一見グレープフルーツのようですが、苦みはありません。スイティとも呼ばれています。別に目新しい果物ではないのですが、この二種から交配されていることは知りませんでした。グレープフルーツを進化させたものと思い込んでいました。下の写真は、雛祭り会で頂いた、スイトピー。かなり長く咲いてくれました。

 意識しないと言えば嘘になりますが、しかしそれほどこだわっていないアクセス・ランキング。リンクしているZooeyさんに影響され、最近の数字を記録することにしました。一週間たてば消えてしまう数ですから・・・予想通り、200PV以上は岐阜の記事。当地の情報はよく見て頂けるようです。3/2はアメリカヅタだけを書いていたのですが、その後新聞を見て、急いで放送大学最高齢の青木さんのことを追加掲載。この数字を見て、テーマは別に挙げて二つの記事すべきだったと反省しています。拙いブログにご訪問して下さる皆様、ありがとうございます。
 コメントにより教えられることも多々あります。3/3の記事のカップのメーカーも二転三転し、マイセンに落ち着きました。本日また訂正しています。

最近のアクセス・ランキング

          閲覧    訪問者
2012.03.04(日) 1331 PV  191 IP  6142 位 / 1690116ブログ
2012.03.03(土) 1254 PV  185 IP  6498 位 / 1689791ブログ
2012.03.02(金) 1449 PV  228 IP  4681 位 / 1689433ブログ(アメリカヅタ)
2012.03.01(木) 1579 PV  191 IP  6274 位 / 1689035ブログ
2012.02.29(水) 1383 PV  174 IP  7759 位 / 1688683ブログ
2012.02.28(火) 1168 PV  191 IP  6303 位 / 1688337ブログ
2012.02.27(月) 1250 PV  218 IP  4942 位 / 1687994ブログ(岐阜県美術館リニューアルオープン)

     

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ビブルヌム 2

2012-01-23 | 植物
 スイカヅラ科のビブルヌムです。昨年秋、デンマークで撮影したのですが、名前が分からなくて問い合わせている間に年を越えてしまいました。ところが名前をサイトで教えられ、以前ギリシャでも見たことがあることに気づきました。あちらではそれほど珍しくないのに、どうして気づかなかったのかとはがゆいです。2011.4.1 にもupしているのですが、これは花中心。実は黒の他に赤もあるとは知らなかったのです。

 これは、コペンハーゲンの人魚姫の像の近くの公園で撮影。観光客の多くは人魚姫に集まっていて、こんな植物に気を留める人はいなかったです。そう言えばこの近くにカササギもいて、随分楽しめたのでした。(2011.11.1)
 植物の同定は本当に難しいです。似ていても微妙に異なる場合があります。
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センダン

2011-10-08 | 植物
 先ごろ訪れた加納城跡で撮影した栴檀(センダン)です。ました。他にモチノキらしき赤い実をつけた巨木もありました。栴檀の花は、見たことがありますが、実だけでは分からず、これも植物サイトで尋ねました。紫の小さい花が5~6月に咲きます。これも撮りたいと思いながら巨木すぎてあきらめています。
 秋に実が枝一面につき、落葉後も木に残るさまが数珠のようであることから「センダマ」(千珠)の意で命名されました。材は建築用装飾、家具、木魚、下駄などに用いられます。
 漢方では、実、樹皮、根皮が駆虫に用いられるようです。栴檀は双葉より芳し、の栴檀はこの栴檀のことではなく、白檀(びゃくだん)の木のことを指します。(白檀は別名を栴檀と呼ぶ)
 西日本、アジア各地に自生。センダン科。
 城跡には、桐の実も見られました。

       
       モチノキ

            
             桐の実     
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南瓜 2

2011-09-02 | 植物
 毎年カボチャは作っているのですが、upは2006.7.27に続いて2度目。今年は花ばかりかと諦めていたのですが、今頃ようやく収穫がありました。その前に友人も別の種類のものを届けてくれました。写真の向こう側のもの。煮物にすることが多くて、固いので切る前に電子レンジに入れてスイッチオンしてから調理にかかります。以前は小豆といとこ煮など作っていたのですが、今は単独で淡泊な味付けにしています。一個は冬至まで残しておきます。ウリ科。南北アメリカ原産。下はカボチャの花。朝撮らないとしぼんでしまいます。
 煮物の他スープにしたり、お菓子の材料にされたりします。ビタミンAが豊富ですから体にもよいと思います。中華料理では種もナッツとして食します。あまり美味しいとは言えないのですが・・・

         
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ほおづき 2

2011-08-13 | 植物
 上のおほづきの写真は、6/10に撮影したものです。下は2ヶ月経過し、色づいてきたもの。記事は、2007.8.4にも・・・今回は緑色の時の写真もupしました。鬼灯とも書きますね。
 今年は天敵のカメムシもあまりいなくて無事でした。6月初旬に花も撮っていたので、それもupします。目立たない小さい花です。実の赤ちゃんも出来ています。なんとかお墓に飾れそうですが、不足。一本の茎には一個しかなりません。やはりプロにはかなわず追加買い求めました。


                                                        鬼灯の花


    
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コーヒーの実

2011-08-03 | 植物
 コーヒーの木を長く栽培されているGさんは、ついに実を収穫されるに至りました。先日お訪ねすると、実の周囲の果肉を取り除き、水洗いし、干されていました。(写真下) これからプロの人に焙煎してもらい、オリジナルのコーヒーの試飲会を開かれるそうです。
 このコーヒーの実は、蒔いたら発芽するそうです。蒔きたい気持ちもありましたが、何しろ実をならすため長年、冬は保温に気をつけて大切に育てておられたのを見ているので、発芽失敗は許されないと思い、言い出せなかったです。

 昨年もならせておられたのですが、数が多くないので試飲には至らないようでした。人の背丈までに育った大木を、室内に取り込むのも大変だったと思います。上の写真は、収穫後で少し枝に残る実。アカネ科。アフリカ原産。葉も艶があり、美しいので、日本では観葉植物として育てられることが多いようです。

 不思議なことに日本に輸入されるときは、生の豆の状態で植物として入り、その後焙煎され食品になるのだそうです。下の写真のような形で輸入されるということですね。どんな味がするのでしょうか。コーヒーを習慣的に飲む人は、肝臓癌になりにくいというデータがあります。癌を抑制する成分が豆に含まれているのですね。

  
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白茄子 2

2011-08-02 | 植物
 家庭菜園で作られた白茄子を、友人から頂きました。2006.10.4以来ですから、5年ぶりに味わいました。前回は八百屋さんで見つけたのですが、あれから一度も仕入れられないのです。下さった人は、「やはり普通の紫の茄子が茄子らしくていいね」と・・・
 白茄子の苗を店で見つけたのだそうです。

 下の写真は、前日頂いた椎茸こんぶ。関市の吉田(きった)観音のおみやげ。関市の古刹です。包装紙に関音頭が書かれています。歌詞は、三重塔のこととか、関の孫六のこととか・・・塩分控えめで美味しく頂きました。

   
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